地球に穏やかな未来があるのかしら・・・と思うようなことがいろんな形で起こっている。 そんな中、先日ブータン国王の結婚が話題になった。 前国王の時に、「国民総生産」(Gross National Product、GNP)ではなく、「国民総幸福度」(Gross National Happiness、GNH・・・全国王は人生の充実感を意図している)ということを提唱したことで知っていたのだが、面積は九州とほぼ同じで、人口約70万人というチベット仏教を国教とする唯一の小さな独立国である。 そんな本当に小さな国がブータン一人当たりの国民総生産比からするととんでもない額にあたる100万米ドル(約8000万円)の義援金が東日本大震災後の3月18日に寄せられていると新聞の記事で読んだ時には、涙が出た。 いくら親日の国だからといってもなかなかできることではない。 2006年の調査でブータンは国民の約9割が「自分は幸福だ」と感じているという結果が出たそうである。 人が幸福と感じるか否かは主観的なものだろうが、根底にあるのは仏教という宗教であろう。 利己的な物質的な欲望ではなく、心の豊さなのだろう・・・。 日本もこれまでのような物質的な欲望を前に掲げた走り方はピークに至り、これからは本当に大切なものは何かを問う有り様にかわる時期がきているのではなかろうか・・・。
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