今回の国葬に関する決定の仕方等などを考えると、とても民主主義国家とは思えない気がしている。
学校での教育は規則正しく秩序を乱すことのないように、と従順さを良しとして求めてきているのではないか。 その結果権威主義的なシステムに同化し、他の人が我慢しているのだから自分も仕方ない、というように他人に合わせる、他人と同じであることに安心感を覚え、生活している。
そうした中に、学校、職場でのいじめも起こったり、はたまた働き方においては過労死などということも・・・。
民主主義とは一体どのようなものなのか・・・。
選挙権を与えられても、即選挙などとはいかないはずだ。 政治に関心を持てと言う。
しかし現実は「従順であることを良しとする教育」しかしていない。 客観的な目で政治を眺め、批判する目を養う必要があるはずだ。 また市民の権利も教えるべきだ。
あっという間に国葬に関しても決定された。 国民の思いはそっちのけである。
「民意を」と言う言葉を政治家は頻繁に使うが、全く「民意」は含まれていない。 賛成する人も反対する人も、またはどうでも良い、という人もいるだろう。 しかし、実施直前になって、調査をしても意味がない。
国民の思いを全く聞かずして、実施を決定し、国外には国葬実施の旨を伝える。 なんというやり方だろうかと思う。 抜き差しならない状態まで事を運び、「もう実施します」という。
こんなことを思うのは私だけだろうか。
民主主義とは程遠い・・・。
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