「読解力低下」のニュースは「やはり合点行くもの」。
ひと昔前には親や周りにいる大人が本の読み聞かせをしたり、語りかけておしゃべりで子供とかかわり、生きた言葉を学ぶチャンスを日々の中で与えてきた。 特別に意識もせずにそれが当然だったと思われる。
しかしテレビに始まり、パソコン、スマホなどの登場により、核家族化で唯一そばにいるはずの親は仕事に忙しい。 忙しいから当然子供と過ごし会話する時間も減るはずなのに・・・。 子供は手のかからないテレビやゲームで一人時間を過ごす。 親本人もスマホでゲーム。 病院などでの待ち時間にも子供の話しかけに応じることなくゲームをする親らしき人達を見かける。
今回の調査結果は「合点のできる結果」と思われる。
読解力がないということは、イコール会話もできないということだ。 意思疎通がうまくいかない。 つまりはコミュニケーション能力が身についていないということ。
学校教育のみに頼るべき問題ではなく、生まれ育つ家庭でのやり取り、会話がまずは大事なのではないだろうか。公教育ではどうしようもない問題だと言えるのではないだろうか。
SF小説さながら、人間がロボットのような存在にもなりかねないかも・・・。
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