振り返って比較

　結婚してすぐに家計簿をつけた。　でも学校勤務に追われ忙しいと実に大雑把そのもの。　日常の細かなものは書き残していない。　高価なものと交際費に関する記載のみに終わっている。　まあ当然と言えば当然だが・・・。　まさに血液型そのものねと娘たちには言われるもの・・・である。　それでも退職して主人の事務所に出るようになってからは、私流のものをエクセルで作成し、長続きしている家計簿。　ボケ防止にも一役かっているかもしれない。

　①食費・その他（レシート一括で購入日、お店、金額）（気になる品物のみ金額を別に入れて詳細を示す）（何か特別なことは書き添える）　
　②医療費
　③水道・光熱費（使用月、使用料、金額、年間合計）（前年比は一目で分かるように色分け）


　実に大まかな項目であるが、私には使い勝手が良い。　エクセルで作っているため計算はしやすい。　学校に勤務していた頃イケメンの先生にパソコンをあれこれ習ったお蔭である。　当時はもっぱら高校進学の書類作成や成績に関する書類作りに使用したのだが・・・。

　どれだけ簡易なものでも、どこで、いつ、何をいくらで購入したかがひと目で分かる。　子供たちが生まれた頃には、手書きで「昨年どこどこのお店でおむつがいくらだった」とか書いているのを見ると懐かしいものだ。

　最近は「昨年の梅は・・・、ラッキョは・・・」と言う具合で、どこのお店でいつ購入したがとても参考になる。　例えば「昨年はラッキョの出来が悪く高価であった」とか、「今年は梅が豊作でとても安価であった」・・・だから「何㎏漬けておいた」とかそれもメモ書きする。　このメモ書きが役立つ。

　その他の項目には被服費、交際費その他諸々。　色を付けて分類記載し、見よいようにしている。
医療費は「どこの医療機関にいつ誰がどんな理由でかかり、いくら支払ったか」を記載する。　個人別に記載し、その都度詳細を記載する。

　水道・光熱費が今日は反省項目である。　前年比を一目でできるように色で使用量と金額を示しているためショックはすぐに・・・。　今年の暑さが尋常ではないことが明らかな結果だ。　冷房嫌いの私が今年は「もう堪らない」と冷房のお世話になることが多かったこともあり、なんとこれまでにない電気の使用料である。　それに伴い支払い金額も当然跳ね上がる。　例年よりも６０００円くらい高いのだ。　まあ健康には換えられないから仕方ないが、それにしても前代未聞。　これまでにない使用料にビックリした。　さて来年はどうなるのかしら・・・。

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