人間の好みなんて実に当てにならないというか、なんというか。 今日はあまりの暑さに、服を多少入れ替えたいと思って納戸に入ってごそごそ。
家族が「病み上がりなんだからほどほどにしないといけないよ」と心配顔。 「あっ！！ハイハイ」と私。
主人は下着に関して年間６つもの種類がある人。 春先の半袖肌着、ロンパン。 夏場は、ステテコと同じような肌触りの肌着、そしてクール肌着とかいうもの。 秋は春先と同じ。 冬は若い時には嫌だと言っていた足首までのズボン下と長袖肌着。 そして最も寒い時分にはヒートテックなるもの。 その時候ごとに入れ替えが大変。 でも毎回思う。 あと何回こうして入れ替えてあげられるかしら・・・。 私が元気な間は良いけれど、もしもの時には困るだろうなあ・・・、 などと思う。
そしていよいよ私の服。
今日は娘とちょっぴり洋服を見に行こうと言っていた。 しかし・・・。
あるわあるわ・・・着もしない洋服が山のようにある。 昨年は今時分には、これを着ていたのに「よくもまあ、こんなものを着たなあ・・・恥ずかしいこと」と思ったりする。
好みの変化はすざましい。 地味になったり派手になったり・・・。 でも娘たち曰く「お義母さんが子供の頃のおばあさんじゃないんだから、もう少しいろんなおしゃれをしなきゃねぇ」 「はい。 確かに・・・。」
若い時分に着ていた服の方が地味な気がする・・・。
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