初めてかな・・・いやいや・・・

　昨日は主人が法務局へ、そのあと資料を取りに錦帯橋方面に行くと言うのでほんの少しドライブへ。 今ピークの終わりくらいだと、ボランティアのガイドさんが他の方に説明されているのを横で聞きながら、散策。

　錦帯橋は桜、つつじ、ボタン、チューリップ、花菖蒲、サツキ,アジサイなど季節ごとにさまざまな花を楽しむことができる。 秋は紅葉がもの凄く綺麗だ。

　桜は昔から数え切れないほど見に行っている。　主人はオーバーだと言うが「この世のものとは思えないくらい美しい！！」　

　つつじはまだ独身時代に両親と見た記憶がある。　きっと写真が残っているからだろう。

　チューリップは写生大会に子供たちが幼い時分に来て描いた絵が賞に入ったのでもの凄く記憶にある。　何とも何とも「これがチューリップ？」と言うのが特選かなに入ったのだ。　「よく分からん」と今もって思うのだが・・・引き出しに大事に取ってある。　親ばか大将そのもの・・・。　

　花菖蒲は２か所見れる場所がある。　今回初めて見たのかな？と思ったが、亡き母と祖母を連れて来たことがあった。　以前は１か所しかなく、山際のお城の麓あたりだろうか、吉香神社裏の「城山花菖蒲園」。　池があって岩があって・・・。　ひょうたん形の区画に区切られた池の中を木道が通っており、多種の花を間近で観賞できる。　二人があのあたりに座って眺めていたよねえ・・・と思い出した。　まだ以前はここまで整備されてはおらず、今の景色を見たら二人ともきっと感動するだろう。　もう40年くらい前のことなのに・・・、不思議にポイント的に思い出す。　

　今回すぐそばで見たのはもっとお城山側ではあるが錦帯橋よりで吉川史料館前の「吉香花菖蒲園」だ。　たくさんの種類がきちんと整理整頓されて植えられている。　堀一面に咲くため、周囲の遊歩道から見学ができる。
　　　　　　　　　　
　２か所合わせて140品種・約11万株（岩国市発表）が咲き誇る。　それにしても素敵なネーミングに驚く・・・。

　しっとり雨でも降れば風情が増すであろう・・・。

　「吉田兼好の世界だよねえ」をいつものように主人が言いながら通過。

　お堀には鯉が悠然と泳いでいる・・・。　少し前までは白鳥がいて、子供たちが写生大会や何やらでお堀のそばで遊んでいるとつつきにやって来ていたものだが・・・。　どこへ行ったのかしら？
　
　その後昔は猿、クジャク、鹿など動物が数種類いた公園内を散策しながら、まだ多少咲き残っている皐月や今から本番のアジサイを見ながら車へ・・・。　　



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