働きアリとそうでないアリ？

　またもやもの凄い数のアリが大移動していたため、何となく子供のようにじっと観察してしまった。　すべてがこの勢いで働くのかしらと思ってしまう。　働き蜂にしたってそうだなあ。　すべてがこれほど必至で働くのならある面怖いようにも思える。　何でも出来そうな・・・。　全部が同じように必死で働くんだろうか？

　いやいや人間社会と同じではないのか？　そんなことを家で話していると娘曰く「お母さん、すべてが必死で働いているんじゃないんだって。約1割から3割程度は働かなかったり、まあまあしか働かないらしいよ。」との返事。　「はあなるほどねえ。」　もの凄く納得した。

　人間社会でも同じだと思う。　同じ作業をしても必至で作業するものとほどほどのもの、そしてほとんどしないもの。　そう言えば、むかし子供たちが幼い時分に、ある方がおっしゃっていたなあ「世の中の3割がまともだと。」フムフム。　説得力がある。　繋がったなあ。

　こんな話も聞いたことがある。　　人間でも3割の優秀じゃない社員がいるが、その3割を排除すると残りの3割が今度は同じように優秀じゃなくなるので、辞めさせても辞めさせなくても同じみたいな話？　　ウ～ン。　「3割」・・・。　そうなのねえ・・・。

はて？私はどれ？　　ある時は・・・そしてある時は・・・。　そうよねえパーフェクトには行かない。　それでいいんじゃないかなあ。


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