社員のおしゃべり

日々の生活の中でのできごと

う~ンなかなかできない・・・見習わないければ

2014-01-24 09:18:59 | 楽しく楽しく
 先輩方からお便りをいただくことが多い。 私も昔はまあまあペンをとるのは嫌いではなく、まめに手紙を書く方だと思っていたのだが・・・。 年々、まずはメールでやり取りしてしまうように・・・。 いただくお手紙は達筆で文章も美しい。 私はその正反対だ。 メールと言う実にありがたい文明の利器に頼ることでなお一層字が下手になっているようにも思う。 今はラブレターを書くこともないし・・・。 

 先日事務所に来られた方がすぐに丁寧な礼状を下さった。 ご高齢ではあったが、矍鑠とした方だった。 その方からの礼状の字は墨字だ。「凄い!!」 やはり日本語の素晴らしさ、墨字の素晴らしさを感じずにはいられない。 

 墨字とまではいかなくとも、せめてきれいな字で書きたいもの。 母が入院していた折には病院へ仕事のためお見舞いに行けないので、ほぼ毎日のように手紙を書いた。 それが母が亡くなってから箱の中に大事にとってあった。 娘からの下手な字で忙しく書かかれた手紙もとっておいてくれていた。 毎日の日記のような文面に読んだ当時は「何なんでしょ」と思ったけれど、母にとっては大切であったようだ。 ただただ自身の手紙を見ると当時の慌ただしさが字にしっかり出ているように思えた。 

 下手とか上手とか言うよりも、その時の気持ちが出ている。 まあ上手ではないが・・・。 生まれてこのかた字がきれいだとほめられたのは、忘れもしない。 小学校3年生の時に、学校を休んだお友達の家に行き、その日に学習したノートを貸してあげたことがった。 その時そこのお父さんから「字が上手だね」とほめられたことがった。 後になって考えれば、わざわざノートを届けてくれたことへのお礼の言葉だったんだろうと思うのだが・・・。 でも忘れられない。 それほど褒められたことがなかったのだろうと思う。 そしてもう一回は高校の時。 習字を選択して、おじいちゃま先生に「名前の字が上手に書けているねえ」と言われたことがあった。 これにはとても感動して、帰宅してから母に報告したことを今もって覚えている。 でもこれも課題となっている字はほめられてはいない。 まあそんなこんなで字は下手と言う劣等感がずっとある。 

 でも主人とは手紙のやり取りをかなりしている。 その時はおそらく必死で少しでも上手に見えるように書いたと思うのだが・・・。 今からでも多少は上達するかな?!


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