チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

見学

2020-09-16 | 天理教音楽研究会
今週の月曜日、普段のレッスンに加えて大学生(4回生)のレッスンをした。

彼女は高校3年生まで教室に通っていた生徒で、コンクール前などに時々レッスンに来る。
で、今回はコンクールで弾く曲を見てほしいと言ってきたので月曜日なら良いよと。

そしてひらめいた!
そのレッスンを教室の中学生・高校生の生徒4人に見学させようと。
毎週同じおっさんが同じこと言うより、きれいなお姉さんがパリッと弾いて見せる方が余程インパクトあるみたいで、彼女から出てくる音にみんな驚いていた!って私も毎週見本で弾くんやけどな。。。

彼女が弾いた曲はバッハと小品で、小品は左手親指を多用するさま、バッハは右手の大事さや構成力を高めるということの大事さを説明しているさまを生徒4人は1時間だまって聴いていた。

習うより慣れよ、百聞は一見にしかず。
私の指摘でみるみる音が変わっていくさまを見てもらえて良かった。

そして最後に高校2年生の音大志望の子をレッスンしてもらった。
この高校生にも良い刺激になったみたい。

今後も定期的に彼女を招聘して音階ほかいろいろ見てもらおうかな。
私も勉強になるし。
とにかく生徒たちの刺激になって良かった。


コメント
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