チェロ奏者の憂鬱。。。

チェロ弾きの安野英之です。
演奏のほかアマチュアオーケストラ指導・指揮、音楽高校の非常勤講師などしています。

天理小学校、中学校、高校の弦楽部

2018-06-12 | 天理 学生オケ
先日6月9日は天理参考館で弦楽器の演奏会でした。

私は本番の時間は聴けないことがわかっていたので、リハーサルを見学させてもらいました(指揮者に了承もらいました)。
小学校はオーケストラクラブからの弦楽器奏者のみの参加で、中・高は弦楽部でしたが、3校で100人超!
各校の単独演奏と、最後の合同演奏全部を聴かせてもらいましたが、それぞれとても良い演奏だった。
もちろんそれぞれに課題が無いわけではないけど、新年度入ってすぐの演奏だと思えば問題ないかなと。

それもこれも指導者がしっかりと中・長期的にプランを立てて取り組んでいる表れだと思います、流石です。

私の生徒たちもですが、教室で専門的に楽器を習っている部員はほかの部員の手本になれるようがんばってほしい。
クラブ活動あるあるでしょうが、Top奏者が気負いすぎてTuttiをおいていってしまうこと多々。
結果1プルトと最終プルトで時差や(音楽に対する)温度差が生じてしまう。。。
こういったことはこれから改善されるでしょうが、常に気をつけていてほしいし、ほかにも細かいミスは無いわけではなく・・・

と欲を言えばきりないですが、改めて思ったのは世の中に吹奏楽部は数多あっても、100人超の弦楽器奏者がクラブ活動している地方都市はなかなか無いだろうなと。

ぜひ学生のみんなには今後もしっかり取り組んでもらい、それぞれ結果を出して欲しいものです。



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