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@幕張日記

@幕張が日々を想いのままに綴る日記

国道153号線、全面復旧

2006-07-26 22:35:01 | 日々の雑記帳
  

 先日来の大雨で道路が路肩もろとも崩落した国道153号線がやっと全面復旧した。
崩落から僅か一週間で復旧する突貫工事で、土地が流出した場所には何百という巨大な土嚢を積み上げて堤防を組み上げ、そこへトラックで砂利と砂を運び入れて失った土地を再生したのだ。

まだ地盤が安定していないために崩落個所を通行する際には最徐行をするようになっているけれど、松本方面から伊那飯田方面への通行時間は岡谷方面を迂回していた時よりも40分以上の時間短縮になる。

工事した個所を見ると路面はきれいに継ぎ接ぎされているものの、巨大な土嚢を積み上げた新しい堤防の下には崩れた堤防のコンクリート片がそのまま。

               いやあ…、本気になった力づくの工事ってすごい 

  

長野県知事選、始まる。

2006-07-22 22:36:16 | 日々の雑記帳
  

 長野県内各地で集中豪雨により被害が出る中、いよいよ県知事選が始まった。
今年2月に田中知事とお会いした際に、人の目を見ないで話す知事の印象が最悪だった@幕張としては対立候補に頑張ってもらいたいところだけれど、ニュースを見ているとどっちもどっちという印象が…

それは県内を視察に来た防災担当相を長野駅で出迎えた時の二人の態度。新幹線を降りて、防災担当相が自衛隊のヘリで災害現場を視察をするまでの間に起きた火花散る候補者二人のさや当て。いくら選挙中とはいえ、県内の災害に係わる事柄を選挙に利用しようと必死になるあまり、言葉を交わさないばかりか目も合わせないって、どうよ。

            なんか、器の小さい人達

長野オリンピック組織委員会で働いていた頃、ミズスマシ発言の某知事とその取り巻きに散々振り回され、県庁3階にある知事室の裏側を見せられてきた@幕張は当時の新しい知事に期待していたけれど、その知事への期待が失望に変わるのにそう時間はかからなかった。
今年2月で失望が絶望に変わった@幕張はもう東京に戻るつもりだから、ここで最後っ屁を一つ。

          信州よ、後は野となれ、山となれ

      【@幕張の独り言】
        信州のスキー場が寂れていく本当の原因を、キミは全然解ってない。そして知ろうともしない。
        20年前から変わらないスキー場のクレーム内容を理解しなければ、このまま県内のスキー場が廃れるのは時間の問題。
        

信州の豪雨被害、その後。 (2)

2006-07-22 22:18:55 | 日々の雑記帳
 集中豪雨で不通となった線路や幹線の国道は復旧作業が進むものの、国からの助成金を待たねばならない県道や市道は復旧作業の見込みが立たないところも…
近くの崩落した県道などは土台の山肌も崩れてしまっているので補修に一カ月以上はかかると言われているのに、今年中に復旧するかどうかは未定なのだとか。
国道20号線と国道153号線を結ぶショートカットで、夏場は近くのゴルフ場や別荘地へ向かう車なども加わって交通量が多くなる県道なのに、どーするんだろう?

  
<山肌の土台ごと崩落した県道。復旧の見込みは立ってない…>

  
<土砂の流出量が多いので、杭を打ってコンクリートの護岸で固めないと復旧は難しいらしい>

  
<土砂に埋もれたJR中央西線や国道の復旧作業はほぼ終了した>

信州の豪雨被害/国道20号線 大渋滞

2006-07-21 21:18:44 | 日々の雑記帳
 豪雨による災害の発生で、高速長野道、国道153号線等が通行止になったため、一足先に復旧した国道20号線が大渋滞していた。
特に松本方面から岡谷、諏訪、飯田、伊那方面に抜けるための唯一の道になってしまったため、まるで高速道路ができる前の20数年前、その頃の夏の風物詩だった大渋滞の時のように車が殺到している。
普段なら1時間もかからない距離を、今日は終日4時間以上もかけて走ったとか。

  
<大渋滞の国道20号線と、通行止の高速長野道>

信州の集中豪雨、雨の上がった半日後。

2006-07-19 23:04:08 | 日々の雑記帳
 「お知らせします。小横川に大規模な鉄砲水が発生する可能性があります。 …地区の皆さんは直ちに高台に避難してください」

 空襲警報のような、けたたましいサイレンと共に防災無線のスピーカーから避難指示が流される。
所用で辰野町に来ていた@幕張は突然の避難指示に戸惑いながら、とりあえず手近で最も高い跨線橋の上に車を止めるとしばらく様子を見ることにした。

今日の昼過ぎ、長かった雨がやっと上がった。
長野県内では激しい雨が一週間以上に亘って降り続き、@幕張も灰色の空を眺めながら憂鬱な日々を送っていたのだ。
@幕張の住んでいる街ではここ数日間の豪雨で木曽寄りの集落で山が崩れ、公民館や民家が土砂で埋まった。
道路も高速長野道、国道20号線、国道19号線、国道153号線を始めとした幹線や県道市道が土砂崩れで寸断され、JRもすべての列車が運転見合わせとなっている。
ここを起点として鳥の足のように街道が伸びて昔から交通の要衝になっている@幕張の住む街だけれど、今は松本市へ通じる国道だけが唯一の“生きている道路”となり、もう陸の孤島寸前になっていた。

そして山一つ隔てた隣の町では、大きな土砂崩れや出水によって6人もの死者が出たり家屋が被害を受けている。
少し前にブログに書いた自衛隊員のレンジャー訓練に出会った地区が、背後の山で起きた大きな土石流に襲われたのだ。

辰野町に通じる国道153号線が崩落して全面通行止になってしまったため、半日をかけた土砂崩れの復旧作業を終えてやっと片側通行が可能となった国道20号線の塩尻峠を越え、@幕張は岡谷を経由して辰野町に向かっていた。いつもの倍以上の時間をかけて来た諏訪湖を挟んで湊地区を対岸から見ると、土石流の起きた場所には消防や警察、マスコミの人や車が溢れ、上空には自衛隊のヘリが低空で飛んでいる。
土石流などの大きな被害を受けなかった場所でも、山から溢れた水が濁流となって道路に溢れ、雨が止んで数時間たった今でも各地で道路は寸断されている。
普段は諏訪湖の湖面と2m以上落差のある天竜川が釜口水門をすべて開け放って排水しているために川の水位が上がり、雨が止んだ今でも諏訪湖とほぼ同じ水位で水が流れ出していた。天竜川の水位は普段より2m近く上がっているため、河原にある家庭菜園や木もすべて濁流に飲み込まれている。

避難指示の出た辰野町では、@幕張が去った1時間後に大きな鉄砲水が発生したらしい。
『雨降って地固まる』と言うけれど、ここまで雨が降るともうどうしようもない。
数十年振りの大雨、今年の梅雨もそろそろ終わり…のはず。

               早く来い 夏

    
<線路の冠水と土砂崩れでJRは全線不通…>          <道路に溢れ出た土砂を片づけて片側だけ仮復旧した国道>

  
<雨は止んでも山から出る水で道路が川のようになり、至る所で片側通行になる>

  
<山から溢れ出た水によって、道路は川のように…>        <道路の通行止もあちこちで>

  
<土石流に襲われた地区に集まった消防、警察、マスコミ…>   <付近を低空で飛ぶ災害出動の自衛隊ヘリ>

  
<釜口水門でこれだけの水量と流れの速さになると、川に近づくだけで怖い>

  
<普段は50cmほどしかない天竜川の水位が、河原の菜園や木々を飲みこんで道路や民家まであと数十cmまで増水した>


完全武装した自衛隊員に街で出会ったら…? 

2006-07-07 11:46:23 | 日々の雑記帳
               

 もしも街中の横断歩道で、完全武装の兵士達が手を挙げていたら…!?

日常の生活で、そんな場面には出会うことはまずない。
ところが今朝早く、信州の諏訪湖畔を車で走っていてそんな彼らを見てしまった。
彼らは小銃を肩から下げて顔を黒く塗り、草木を挿して偽装を施したヘルメットを装着したゲリラ戦の姿。

そんな恰好をした隊員たちに驚いたのか、前を走っていた車が慌てて停止すると彼らはフラフラと横断歩道を渡り始め、鬼教官らしい青い腕章を巻いた隊員が杖で彼らを小突きながら叱咤する。
どうやら松本駐屯地の自衛隊員達の訓練に出くわしたようだった。

陸上自衛隊員の行軍時のフル装備は20数㎏あると何かの雑誌で読んだことがある。
彼らは大きな背嚢を背負い、小銃を肩に掛けたまま近くの山中を行軍してきたのか疲労困憊している様子。
ゴムボートを出していたので、そのまま諏訪湖に乗り出すと思っていたのだけれど、結局上官達の車列が到着するまで40分以上休憩と準備を繰り返していた。

  


  

いざ、諏訪湖にゴムボートで漕ぎ出してからも、スイスイ進むゴムボートもあればちっとも進まないゴムボートもある。
ボートは全員が揃ってオールを漕ぐとスムーズに進みやすいのだけれど、思うように進まないボートの隊員たちのオール捌きは微妙にバラバラ…

モーターボートを操りながらビデオを回している教官の、「そっち、早い。勝手に行くな!」とか「遅せーよ!しっかり漕げよ!」なんて大声が岸まで届く。
漕ぐのが一番遅かったボートが先行して待っていたボートにやっと追いついて、待っていたボートの隊員たちと湖の真中で談笑する場面も遠目に見えました。

               なんだか ちょっと、楽しそう…

  

  

IKEAよもやま話

2006-07-06 11:34:19 | 日々の雑記帳
 昨日、IKEAに行って気づいた事がひとつ。
あそこのエスカレーター、今、話題の…というか、問題のシンドラー社製エスカレーターでした。

               ―― つーことは、エレベーターも…? 

  

北朝鮮絡みのニュースから

2006-07-05 14:08:34 | 日々の雑記帳
      『 北 朝 鮮 』から、 『 来 た 挑 戦 』
                のっけから不謹慎なオヤジギャグでスマヌ

例によって例の、彼の国が今朝から打ち上げていたロケット花火のニュース。
何かの記事の誰かの論評で面白いのがありました。

北朝鮮は小学生ガキと同じなんですと。
好きな女の子の気を引くために、その女の子のスカートを捲ったり、イジワルしたりする心理。
花火の打ち上げが独立記念日にぶつけてきたとあっちゃあ、好きな相手は一人しかいない。

アメリカ!
           美 国!
                     ブッシュ様!

こりゃ、将軍様からブッシュ様への求愛行動ですな…

おかげで、沖縄の友人とはここしばらく連絡が取れない。
嘉手納基地はDEFCON-1らしいです…

こんな日も…、ある。

2006-07-01 23:26:17 | 日々の雑記帳
昼間大混雑だったので閉店間際に行こうとIKEAに向かうと、途中の道路が大渋滞でIKEAの閉店時間に間に合わなかった…


幕張に戻る途中、マリンスタジアムの照明が雲に反射するのが目に入り、久し振りに幕張プリンスホテルで夜景を見ながら夕食を食べようと思いつくものの、今日からAPAホテル幕張&リゾートとして身売りしていたこのホテルでは高層階のレストランが休業中だった。そんなこと、知らねーよ…
おまけに、展望台のある46階で降りたらフロアは真っ暗で、偶然居合わせた警備員に不審者扱いされるし…
エレベータを「通過」にして工事中のフロアには止めなければいーのに…


いつものセルフスタンドで給油しようとしたら、ハイオクが139円/1Lになっていた。
昨日までは128円~132円だったのに…。満タンにしたら8,000円近くかかる。


幕張のアパートに帰る途中、後ろからきた@幕張と同じ車の白いレガシィに執拗に煽られる。四車線道路でたまたま横から追い抜いただけで、そこまでやるか?
急ブレーキ踏んで、とことんやったろうか!と額に血管が浮き、眉間に縦じわが走るものの、トランクに信州で山仕事で使った鉈や山刀をそのまま放り込んであるのを思い出してひたすら堪える。
もし警察沙汰になったら、トランクの中身を言い訳できないし…


弁当屋で注文した弁当が20分を過ぎても出てこない。後の番号はとっくに呼ばれていたのに。
厨房の中を窺うと、どうやら番号を飛ばして作り忘れていた様子。
30分近く待って、ようやく弁当ができあがる。


アパートの近くで、脇道からいきなり無灯火&ノーヘルの原付バイクが飛び出して目の前を蛇行。
「神様、このまま原付バイクに向かって思い切りアクセルを踏んでもいいですか?」 とお願いしたいところだったが、許可が下りるわけもないので代わりにブレーキを踏んで徐行。


             
            ま、こんな日もあるわさ。

現代狂言 旗揚げ公演

2006-06-30 23:27:50 | 日々の雑記帳
         

 夕方、某会社の中途採用で役員面談を終えた後に故 野村万之丞さんの事務所の赤ママに連絡して、無理をお願いして夜の公演を見に行かせていただいた。
日テレの「ウッチャンナンチャンのウリナリ」の“ウリナリ狂言部”が縁で企画がスタートした、万之丞先生とナンチャンの狂言とコントの新機軸「現代狂言」。
万之丞先生の急逝で一時企画がストップしたものの、与十郎先生(九世万蔵)が引き継いで今回の旗揚げ公演になったのだとか。
四谷からタクシーを飛ばし、開演時間を少し過ぎたところで会場に飛び込んだ。

第一部は古典狂言の「萩大名」。
和歌を知らない田舎大名とそれを助ける太郎冠者の、茶屋の主人を巻き込んだトンチンカンなやり取りが面白い。
続いて、いよいよ現代狂言「萩代議士」。
なんとルー大柴が代議士を演じて、アドリブもそのままに国立能楽堂であの濃い持ちネタを始めてしまった。
今回、彼の新ネタは「キャッチ、キャッチ、キャッチ、カモ~ン」。これで今年の流行語大賞を目指すのだそうな…

        いいなァ…、「キャッチ、キャッチ、キャッチ、カモ~ン」 

         このフレーズで@幕張も転職先をキャッチしたりして…

万蔵先生の言葉によれば「狂言とは中世のコントであり、コントは現代の狂言である」のだ。
能楽堂の舞台で見た現代狂言の、今まで見てきた古典狂言のイメージとのギャップの驚きも覚めやらぬまま、第二部の「連句」に突入。

連句は更に驚きだった。
キャイ~ンの二人が白いオーバーオールや山吹色のド派手なスーツ姿で出てくる。
“オタク”と“詐欺師”という役柄なのだが、金髪のあの髪形で山吹色の派手なスーツを着た役者が登場するのは、国立能楽堂始まって以来の快(怪?)挙かもしれない。
途中でセリフが出なくなって、これもコントの一部なのか本人のキャラなのか分からない、テレビで見るそのまんまのウド鈴木の熱演に笑いを堪えられなくなり、40分間はあっという間に過ぎていった。

アンケートに『どんな出演者を希望されますか?』との一文が合ったので、迷わず「松坂慶子さん」と書く。
昔、恵比寿にまだ事務所があった頃、事務所のあるビルの狭いエレベーターホールの前で大きなスーツケースを全開にしてヘアメイクを直していた姿が忘れられない。
スタッフにお茶菓子の大福を持ってきてくださるなど、下の者にも細かい気遣いをしてくれる素敵な女優さんなのだけれど、昼食から戻った@幕張がいきなり大女優を目の前にして「いらっしゃいませ。何をお探しですか…」などと血迷った言葉をかけた時に、「んもー、また忘れてきてヤになっちゃう…」と、?な会話が成立した、まるでボケ二人のコンビみたいなやり取りが忘れられなかったので。

会場を出るとき、客席の奥にひっそりと置かれた万之丞先生の遺影が目にはいる。
恐らく、公演中はそこから会場を見つめていたであろう万之丞先生の奥様がロビーでお見送りをされていたので、黙礼をして能楽堂を後にした。

         なんか、楽しいような、悲しいような、ちょっと複雑な気分。

         


原宿で見かけた、変なビル

2006-06-28 15:14:49 | 日々の雑記帳




 原宿で見かけた変なビル。
MCさっちゃんの勤めるFOX TVの向かい側あたりに建てられていて、竣工間もないのか中にはまだ人の気配がない。
道行く人も気になるみたいで、何人もが見上げながら通り過ぎていく。
ビル全体の壁面をガラスパネルだけで覆った構造で、@幕張など「地震が来たら一発だろうなあ…」などと、思わずビルを見上げながらいらぬ心配をしていると…
MCさっちゃんから一言。

           「あれって、窓の掃除が大変だよね。
                
                いやいやいやいや、ごもっとも~

確かに。
壁があんなにデザインだと、窓拭き職人のおにーさん方も苦労しそう。
おまけに、夏は冷蔵効率ガタ落ちでビルの中は蒸し風呂になるかも。

故 野村万之丞 氏(八世野村万蔵) 三回忌、そして「現代狂言」旗揚げ公演

2006-06-27 08:06:17 | 日々の雑記帳
 MCさっちゃんとのランチの後、四谷の故 野村万之丞氏の事務所へご挨拶。

今年で早くも彼の三回忌。
ソフトバンクを辞めた後にしばらくブラブラしていた時、長野オリンピック時代の上司に誘われて一時期この事務所で働いていたのが氏との出会いだった。
その縁で、転職した前の職場でメインで担当していた国際会議のガラパーティでの出し物として氏に狂言をお願いしていた。
氏の圧倒的な舞台でのエネルギーを、@幕張がお世話になった大学の先生方に見ていただくには又とない機会だったのだ。
氏のご好意もあって必要経費も大幅に抑えることができ、準備も万事がうまく進んでいたのだけれど、その国際会議の開催ちょうど一カ月前、六本木ヒルズで大田楽のイベントを行った後に氏は体調を崩して急逝されてしまった。

今月、万之丞氏の三回忌追善の公演と共に、生前の万之丞氏が係わっていた日テレの番組「ウリナリ」の出演者と弟の野村与十郎(九世 野村万蔵)氏による「現代狂言」の旗揚げ公演が催される。

氏が急逝されて丸二年、時間の流れが早くなってきたと感じる今日この頃。

結婚の価値観

2006-06-24 07:00:35 | 日々の雑記帳


                                      
illy Barを出た後、異様な眠気に襲われて車内で爆睡。
最近、夜の眠りが浅い。その代りに日中に突然眠気に襲われたりする。
実際には30分も休めば元気倍増になるのであまり気にしていないが、就職したらちょっと困る。

少し休んでから羽田空港へ。
鹿児島からの最終便で出張から帰ってきたオーちゃんと待ち合わせて、遅い時間なのに性懲りもなく麻布十番から六本木、青山、渋谷と繁華街を車で流す。

このオーちゃん、@幕張の旅行会社時代の友人で@幕張ととても気が合う。
縦に短くて横に大きい@幕張と、縦に大きくて横は細いオーちゃん。

           もう、どこから見ても凸凹コンビ。

彼のことを見合い用の風に書けば、
身長:187㎝
体重:70㎏くらいか?(実は体重はよく知らない)
学歴:学習院大学 卒業
職歴:某大手旅行会社在職中 経理課長
愛車:ベンツ
趣味:ゴルフ・旅行
自宅:高円寺に一戸建
[代々、開業医の家系に生まれて幼稚園から大学まで学習院、商社マンと結婚した妹さんは宮様とご学友。
趣味はゴルフと年に一度、家族全員でハワイへ休暇。]

こんなだけ見ると絵に描いたように良い毛並みなんだけど、本人はいたって庶民派。
経理担当だけあってしっかりしていて、貧乏な“信州信濃の山奥から出てきた猪”の@幕張が付き合っていても全然違和感がない。

でも、オーちゃんの見合い相手の印象は違うらしい。
例によって繁華街を流しながら、「あ、あの子かわいい」とか「あの子、好み」とか二人でやっている内にオーちゃんの見合い話となり、そこから互いの結婚観について話し合い始めた。

オーちゃんは何度か見合いをしたり、友人から女性を紹介されたりしてきたのだけど、相手の求めているものと自分とのギャップが大き過ぎて今まで結婚に踏み切れないできた。
派手なと違って、実際のオーちゃんは堅実で真面目。持ち物も質の良いものは持っているけれど、決して派手じゃない。

でも相手の女性はだけを見てきて、オーちゃんを派手に遊ぶ、ヒルズ族のようなイメージで見るのだそうだ。
そんな派手なイメージを求めて見合いをしている本心を隠した、女性の猫っかぶりの態度に騙されて何度か会ううちに、オーちゃんは相手が自分とは違う価値観の持ち主だったと気づいて、いつもひどくがっかりするらしいのだ。

         『互いの価値観が合わない』

これは結婚する上では致命的な傷になる。
離婚原因の上位にも挙げられる『価値観の違い』。
オーちゃんの言うには今までの見合いの相手や紹介された女性達は皆、親の金で購入したポルシェ等の高級車を当たり前のように乗り、5,000円のランチを何の躊躇もなく食べる生活を当たり前のように享受しているクラスの人だったらしい。
それがオーちゃんには我慢ならないのだと。自分の力で稼がずに、親が稼いだ金で当たり前のように贅沢をする女性とは結婚したくないのだと。

           ここは@幕張も大きくうなづいた。

自分でお金を稼がずに贅沢してる女性ってどうよ。
ここでいう贅沢っていうのは、働きもせず「家事手伝い」という身分で親に寄生しながら贅沢をするってこと。
親の金で買ってもらった高級車に乗り、親の金でブランド品を漁り美食にふける。
そんな人達はある種の特殊な階層なので、下流を呑気に生きる@幕張などとは普段から縁がないのだけれど、オーちゃんは時々そんなクラスの人達とも付き合う羽目になって困るのだとか。

そんな話から、「きっと二人とも結婚できないんでね?」とか「じゃあ葬式の弔辞は俺が読んでやるよ」「いいんや。俺の方が長生きして弔辞を読んでやる」とか、とことん暗い話題になってしまった。
思えば10数年前、クリスマスの斑尾にオーちゃんとダブルデートで行った時の相手、近ちゃんと葵ちゃんがオーちゃんと@幕張には共に理想の相手だったかもしれない。

    オーちゃん、どっちが早く結婚するか勝負だぜ!

イタリアンバール Illy Barで

2006-06-24 06:23:43 | 日々の雑記帳


 筆記試験が終わった後は、久し振りに虎ノ門のIlly Barでお茶。
イタリアの業務用エスプレッソマシンの商社のイリカフェ社がプロデュースした店だけあって、ランチタイムには本格的なパニーニやフォカッチャサンドも楽しめる。
噂によると夜のイタリアンワインもお勧めらしいのだが、残念ながら前の職場にいた時には営業時間中に仕事が終わった例がなかったので飲んだことがない。

ここは前の職場のオフィスがあるビルのロビーにあるので、お茶をしていると昔の仲間に次々と会える。
しばらくは前の会社で隣の事業部だった人達と駄弁リング。
@幕張、なぜか前の職場では隣の事業部の人達の方が仲が良かったから。

この店お勧め、@幕張も大好きなカプチーノと2個だけ残っていたベリータルトをセットにしてもらう。
タルトを食べ終わった頃に、前の職場の○○さんと合流。
しばらくして○○さんも加わり、お茶をしながら駄弁リングを楽しんだ。
駄弁リングの話題といえば、あの事やこの事。中身は内緒。秘密なのだ。
なぜなら、前の職場の関係者がこのブログを読んでいるらしいから。
         なので、今日は全部伏せ字。



木苺やブルーベリーなど、数種類のベリーを使ったillyのベリータルト。
@幕張が大好きなタルトで、前の職場に勤めていた時には週に一度食べるのが楽しみだった。
なんで週に一度か…って、そりゃ毎日食べてたら余計に大きな になりますもの。


カプチーノにはたっぷりの泡に楽しい絵を書いてくれるスタッフがいて、特に女性なんかにはサービスが良い。
昔は@幕張もいろいろ楽しませてもらっていたが、最近は訪れる間が空いてしまったせいかごく普通のカプチーノだった。
とはいっても味の方はとっても美味しくて、一杯飲むともう一杯欲しくなる。
砂糖なんて入れなくてもミルクの甘さが十分。

一日だけの東京生活。髪の毛切って、極楽、極楽。

2006-06-15 01:32:27 | 日々の雑記帳


 うっかり前の晩からエアコンをつけたまま寝てしまって体調が悪かったので、午前中はIKEA船橋へ行く予定は諦め、ひたすら長風呂で体を温めた。

午後は日比谷で散髪。
富国生命ビルにある理髪店で、かなり伸びていた髪の毛をバッサリ切ってもらう。
ここの床屋サンは個室のようになっていて、散髪の間は周囲を気にせずにリラックスできる。
特に頭皮マッサージは気持ち良く、ここで髪の毛を切ってもらうのは快感だった。
徐々に軽くなる頭の感覚とは反対に、散髪のあまりの気持ち良さに意識は朦朧と遠のき、つらつらと熟睡体制に。

最近、ちらほらと気になってきた白髪を隠すための白髪染めを塗ってもらい、遠赤外線ヒーターのスイッチが「パチン!」と入ったところで目が覚めた。

散髪でさっぱりした後は、隣のマッサージ店で背中の筋肉を伸ばしてもらいたかったが、陽が西に傾いてきたのでそそくさと車に乗り込むと国道をひたすら走って信州へ。

高速道を使えば僅か2時間ほどの距離だが、往復1万円が飛んでいくのはさすがにイタイ。
きちんと転職するまではケチケチと、節約できるところは節約して一般道を走ることにしている。
日比谷を17時30分に出て、途中で食事と仮眠を済ませながら260km先の信州へは夜中の23時30分に到着。