真木ルアー製作日記

製作の近況報告や開発中のルアーの裏話等など近況を報告します!!

モンスターブラウントラウト(本レポート完成!!)

2009年07月24日 01時43分00秒 | Weblog

        
            ●実釣開始直後のスタッフ塩谷氏・・・この後、とんでもないモンスターとの格闘を繰り広げる事に・・・
        
日本新記録!支笏湖のモンスター・ブラウントラウト
 釣り人 レイクトローラーズ 塩谷 敦

北海道「支笏湖」。周囲40.3km、東西13km、南北8km、およそ4万年前の火山活動で生れた国内屈指のカルデラ湖は、
標高250m、最大水深363m、つまり湖底は海面下△113m!という驚愕の規模だ。
湖周辺にはエゾマツ、トドマツの原生林が鬱蒼と生い茂り、ヒグマ、キタキツネ、エゾリスなど北の野生動物が生息し、
湖には日本一のチップ(ヒメマス)、ブラウントラウト、アメマス、サクラマス、虹鱒等が悠々として泳ぐ「本物の大自然」である。

ブラウントラウトの日本記録(JGFAオールタックル部門)が三たび更新された(はず?)本物の大自然の中で、
「本物のレイクトローリング」による四たびの日本記録更新を目指し、北の大地へ舵をとった。
2009年6月17日。天候曇り、気温10℃、水温11℃、微風。ブラウントラウト釣りには絶好のコンディションだ。
夜明けとともにVick岸選手とポロピナイ支笏湖観光センター桟橋から悠々と急いで出船。湖を横断し、風不死岳沖からモーラップに向け、
ディズニーランドのジャングルクルーズのように澄み切った野鳥の声をナチュラル・サラウンドで楽しみながら、本物のレイクトローリングを開始した。

         
                                    ●北海道(支笏湖)樽前の景色● 
    
                 

ルアーは、かつて2003年9月の中禅寺湖シーズン最終日に奇跡の「100cm・12kgのレイクトラウト」を仕留め、
昨年の支笏湖トライでもブラウントラウト60UPをヒットさせた大物ハンター御用達の「真木SLⅢ120FBL・姫・夜光貝」だ。

                       
        ●モンスターヒットルアー:SLⅢー120F・BL(ヒメマス・夜光貝)超大物に何故か好まれ不思議なパワーを持ったミノー・・・

中禅寺湖で修行した至妙の操船テクニックを駆使し、レッドコアラインの45ヤードで風不死岳・樽前山の1万年前の大噴火で
流れ出た溶岩が創り出した水中の断層崖(カルデラ崖)のドロップオフが連続する絶好のポイントを、際どくトローリングで攻めていた5時30分。
Fenwick-FS100のグラスロッドが、これまで見たこともないほど強烈かつ豪快に、突然バット部から「グッイーーーンッ!」とブン曲がり、
竿先が湖に突き刺さった! 
Abu7000番Big-Gameの両軸リールは、「ギュルルーーーッ!」と悲鳴をあげ、ロッドホルダーのキシミ音とともに
レッドコアラインが「ジュイーン!ジュイーン!」と、瞬く間に30ヤードほど出ていった。
「よぉーしっ、キタッ!」。
間髪をいれずアクセル一発で豪快にアワせた後、半端じゃない魚の大きさに対応するため、すかさずロッドを手に持ち船を止め、
Vick岸選手に他のロッドを回収してもらうと同時に、まだ見ぬモンスターと対峙した。

船足をなくしため、最初はテンポ良くリトリーブできたが、ボートまで約20mまで寄せたところでボートの気配に警戒したのだろうか、
モンスターは「ドズン…」と水中にステイしたまま、「ピクリ」とも寄ってこなくなった。
微風・小波という絶好の湖上コンディションを考慮して、普段はやらない「船外機のエンジン停止」で魚の警戒心を緩める作戦をとった。
エンジンを止めると同時に、森の中からはけたたましいばかりの鳥・獣の野生の美声が耳に入り、湖からはピシャピシャという
ボート船首の波音以外、何も聞こえなくなった。

「ピン!」と張ったラインのテンションを緩めないまま、細心の注意を払い少しづつ慎重にリトリーブを続け、モンスターとの距離を徐々に縮めた。
ヒット後約7分、やっとのことで左舷後方約5mの水中にうごめく、茶色い巨体をウッスラと確認できた。
「相当デカイぞ・・・」。
しかし慌てることなく「これからが勝負!」と気合を入れ、ドラグの微調整を頻繁に繰りかえしながら、ポンピングで「ジワジワ」と寄せ、
また「ジーーーッ」とラインを出され、水中に鋭角に入ったライン角のまま、モンスターとやりとりした。
格闘10分、やっとの思いでモンスターをボート右舷側に浮上させることが出来た。
トテツもなく大きな背びれを水面に出し、「ガボッゴボッ」と引波を立てて泳ぐ巨大ブラウントラウトの姿が、今度はハッキリと確認できた! 
「うおーっ!、でけーっ!!」と私。「ワァーオッ(おぅ)!でら(どえりゃー)!でこい(大きい)!!」とVick氏。

ボート上から見た水中の巨大ブラウントラウトは、全長1.2m位にも見えた、・・っとその時、水面を小山のように「モワッ」っと膨らませ、
巨大ブラウントラウトが超スーパー&ウルトラパワーで湖底へと大突進を開始した。
「オーマイゴッ・・・」、巨大ブラウントラウトの大潜行に対し、グラスロッドの柔軟性と、Abuリールの高性能ドラグ機能をフル活用し走りたいだけ走らせ、
動きがとまったところから再びリーダーを少しずつ少しずつ慎重に巻きとった。 巨大ブラウンの重さは尋常でない! しかしジムで10年以上鍛えた我が躯体もパワーでは負けてない。

2回目の浮上は、ボート右舷前方で大型ネットを持って構えるVick岸選手の近くに、臍下丹田に力を込めて、
ロッド操作で巨大ブラウンを「グーーーン」と引き寄せた。
「いまだっ!」、「ヨシ!」、「おっ・・・」、「イッヨーーーシッ!!」のテンポで見事一発ネットイン! 
しかしブラウントラウトのあまりの大きさと重さで、ネットの手元が「グキッ」っと折れ、Vick氏の好判断による豪快な抱え込みランディングで、
無事ランディング成功!したが、その後の船上での大暴れでネットに穴が開いた。

         
        ●モンスターブラウンの釣上げ直後、SLⅢー120F・BL(ヒメマス・夜光貝)をガッチリ咥えています。●


             ●釣上げ直後を様々な角度から撮影・・・本当に信じられない太さとデカさに改めて驚かされますね!!●
         
         
             ●木端微塵になったランディングネット・・・、その重さとパワーが如何に凄かったのかが判りますね~

これまで見たこともない大きさの、黄金色に輝くモンスターブラウンの堂々たる魚体が、「ドッドーン!」とオンデッキに横たわった。
支笏湖の巨大ブラウントラウトをついに釣った!
躍動するモンスターを我が手で釣りあげたのである。
瞬間を手にでき、一滴の光を獲得し、虚無の充実が輝きわたった。
全身がふるえ、腕がふるえ、手がふるえ、ラッキー・ストライクがふるえた←煙草吸わないが(汗)。
蒼古との奇遇を確認した船上で、Vick岸氏とガッチリ握手を交わし、しばし歓喜した。

         
             ●93.5㎝(13.55キロ)のモンスターは、超特大サイズのクーラーボックスに入れても画像の状況・・・



巨大ブラウントラウトは、ボートにイケスがなかったため特大ビニール袋に湖水とともにいれ、ポロピナイ支笏湖観光センター桟橋にエンジン全開で凱旋。
桟橋で観光センターの方々およびチップ釣りの方々に現認と祝福を頂いた後、巨大ブラウントラウトはクール宅急便で 群馬桐生の鏑木ハクセイ工房に送った。

後日JGFA認定のデジタル秤による正式計量で、13.55kgを現認した。
その後、7月7日JGFAオールタックル・ブラウントラウト部門の日本新記録としてめでたく認定された。
JGFA・日本ゲームフィッシュ協会HP(オールタックル・淡水部門)
http://www.jgfa.or.jp/record/alltackle.html#tansui

“かくして 巨大ブラウントラウトの命は終わった トローラーもやがて死ぬ しかし釣り人に夢を与えてくれた支笏湖は眠らない・・・” 
大物釣師かくかたりき

          
            ●大格闘を終えて、桟橋にて・・・スタッフ塩谷さん(左)とスーパーランディングマスター同船者のVick岸選手(左)●


                               ●ポロピナイ支笏湖観光センター桟橋●
  
        
        
        
  ●モンスターブラウンを優しく大事にクール宅急便を速やかに行う為に梱包中の様子と同船者のVick岸選手。超巨大ビニール袋から覗くモンスターの体の厚みに更に驚愕・・・●

                
               ●7月7日JGFAオールタックル・ブラウントラウト部門の日本新記録として認定された認定書●

                 
             ●群馬県(桐生市)鏑木剥製工房にて撮影。スタッフ塩谷さん(左)と鏑木社長との記念の2ショット画像●

                 
                      ●93.5㎝(13.55キロ)日本新記録が更新された歴史的な瞬間・・・

        
                ●鏑木社長作の素晴らしい魚拓の完成品。規格外のサイズの為に額縁も当然ながら別注品・・・

        
                

 【FISH DATE】

魚種  ブラウントラウト
全長  93.5cm
重量  13.55kg

【タックル】
ロッド   Fenwick FS100C・MH3-J
リール  Abu7000番 Big-Game
ライン  レッドコアライン:18lb(Cabelas)、リーダー:フロロカーボン10lb(Nitlon)
ルアー  真木ハンドメイドルアーズ SLⅢ-120FBL・姫鱒・夜光貝

                  
                
   ●モンスターブラウン釣行記は、2009年7月21日(発売)9月号のトラウト専門誌「ギジー」でも詳しく紹介されていますので、書店にてご購読ください。●




        

              ●ポロピナイ観光センターで収穫されている、通称チップ(ヒメマス)・・・美しいですね~
銀ピカの体表と艶かしい色合いは、只今絶好調を継続中のカラー、ホンマス&ヒメマスのマジョーラ・ルミナスベリーが何故釣れるのか解る様な気がします。
比較画像下参照:SLⅢー90FF・BL(ホンマスマジョーラ・ルミナスベリー・姫鱒生鱗皮)¥15750(税込)

        
        
         
         









いやはやド迫力・・・

2009年07月21日 18時01分45秒 | Weblog

今日は、午前中ちょっと時間が出来たので愛車トライアンフの車検に行って来ました。
無事に終わったのは良いのですが、帰りにいきなり雨が降って来て焦りました。

さて、本日21日は雑誌「ギジー」の発売日ですね。
僕も今晩か明日中に書店でゲットしてこようと思います。
モンスターブラウンゲットまでのスタッフ塩谷さんの釣行記が載ってますので是非皆さんも書店でご購入下さいね。

そんなスタッフ塩谷さんから、昨日素晴らしい画像を頂きました。
今回の日本新記録となったブラウントラウトの魚拓何ですが、なんと魚拓サイズが、横125㎝、縦72㎝と規格外の大きさになったみたいです。
この画像の魚拓は文字のバランス等を見る練習用らしいのですが、実物は更に凄そうですね~。
正式な魚拓が出来たらまた画像をアップして見ようと思ってます。


作品紹介(生鱗皮シリーズ)

2009年07月20日 00時33分28秒 | Weblog

一気には出来ませんが、今期作品の画像アップして行きます。
少しづつ各モデルもアップして行きますのでお待ちください。

昨日、ウグイ生鱗皮の画像を載せたので、この流れで生鱗皮シリーズの撮影をして見ました。
最近、ブログ内の画像サイズを大きくアップする様に設定していますので、以前よりも繊細に?伝わればと思いますが・・・
昨日も書きましたが、鱗の質感等が撮影角度によって全く見えなかったりするので、画像では全て伝えられないと思いますので参考までにご覧下さい。

        
      ●公魚生鱗皮貼りの画像です。いつも、SLタイプばかりの撮影アップだったので、ST-90F・BLモデルで撮影して見ました。●
これも実物を見て頂きたいのですが、とにかくグアニン色素の色合いが一番強く出るのも公魚生鱗皮の特徴で各湖でもその力を発揮していますので、是非お試し下さい。


        ●様々な角度から撮影しています。●画像ルアーモデル:ST-90F・BL(ワカサギⅠ&Ⅱ・公魚生鱗皮)¥15750(税込)

        
             
        

        
         
         ●こちらが、姫鱒生鱗皮貼りをした各モデルです。●※カラーは全て(ホンマスマジョーラ・ルミナスベリー)仕様です。
         上から、(ZEROー110F・BL)(SLⅢー90FF・BL・新作ファット)(ZEROー90F・BL)の順になっています。
              
         全体的に白銀っぽい姫鱒を選んだのですが、姫鱒独特のブルーパール色を帯びた細かな生鱗が上手く撮影出来ずすいません。
         実物は、側面全体びっしりの姫鱒生鱗が大変美しいです。
         ※ホンマス&ヒメマスマジョーラ・ルミナスベリーのカラー紹介は下記の項をご覧ください。


         





         
         ●画像左:ヒメマスマジョーラ・ルミナスベリー 画像右:ホンマスマジョーラ・ルミナスベリーを並べて撮影して見ました。●
               下記にそれぞれのカラー詳細を明記していますのでご覧下さい。(両方とも姫鱒生鱗皮貼りです。)         


         
                 
                              ●ホンマスマジョーラ・ルミナスベリーの背中のカラーです。●
     パープル~グリーンが強く出た色合いで、ブログでも何度も紹介してますが、とにかく釣れるカラーですので是非お試しください。
             画像ルアー:ZERO-110F・BL(ホンマスマジョーラ・ルミナスベリー・姫鱒生鱗皮)¥17850(税込)

          
                  
                               ●ヒメマスマジョーラ・ルミナスベリーの背中のカラーです。●
    こちらは、グリーン~パープルが強く出た色合いで、ブログでも何度も紹介してますが、この2色はとにかく釣れるカラーです。
    この2色は、似てるようで全く違う色のマジョーラを使っていますので、ワカサギⅠ・Ⅱの様な感覚で選択は、お好みで選んで頂ければと思います。
              画像ルアー:ZERO-110F・BL(ヒメマスマジョーラ・ルミナスベリー・姫鱒生鱗皮)¥17850(税込)

本日は・・・

2009年07月19日 15時30分05秒 | Weblog

オーダーを頂いているお客様には、順次完成した商品順に発送させて頂いていますのでお待ちください。
現在までに、別注品等をオーダーされているお客様の製作が大幅に遅れていますが、特殊な物が多いので苦戦しています。
少しづつ進めていますので、気長にお待ち頂けると幸いです。(本当にご迷惑をお掛けしてすいません。)

また、ここの所(生鱗皮貼りシリーズやマジョーラ・ルミナスベリー)のお問い合わせを多く頂いています。
詳細についてご質問等あれば、メールや電話にて直接お問い合わせ下さい。

本日のサンプル画像は、生鱗皮シリーズの撮影をして見ました。
使用したのは、ウグイ婚姻色の魚体から比較的、婚姻色が薄い物を中心に集めて製作して見ました。
生鱗皮シリーズは、全て新鮮な魚体から生鱗皮を丁寧に剥がして貼りつけています。

生っぽさは本物の魚皮なので当たり前ですが、全体的な雰囲気はかなり良く出てると思います。
どの魚種も実物はもっと迫力満点なんですが、画像で出来るだけ伝えられるように撮影しています。(いつもの様に撮影下手です・・・

他の生鱗皮シリーズは、(公魚生鱗皮、姫鱒生鱗皮)等を定番としてラインナップしていますので、店頭等でお見かけの際は是非手に取ってご覧ください。
公魚生鱗皮、姫鱒生鱗皮を貼ったモデル等も順次アップして行きますのでお待ちください。

        
                    画像サンプル:ZEROⅡー100F・BL(ウグイ婚姻・ウグイ生鱗皮)¥15750(税込)


                       ●色んな角度から・・・ボディー側面の感じはこんな感じです。●
        
        
                  ●実際に剥がして使用している、ウグイ生鱗皮です。・・・ちょっと臭いですが・・・●             



納品情報(真木ルアーオンラインショップ様)

2009年07月18日 20時36分39秒 | Weblog

本日、真木ルアーオンラインショップ様にルアーを納品させて頂きました。
このオンラインショップの管理人様が、真木HPの製作者様なので、ついでにHPのトップページを少しだけ変えて貰いました!!
管理人様は、激多忙の方でなかなか会えませんが、今日は久々にお会いして真剣に新HP製作の話などが出来たので良かったです。

さて話が反れましたが、納品リストは下記にアップ致します。
各数本~現品のみのアイテム等もありますので、画像等を撮影したりとアップまでは暫くかかるかも?との事でしたが、
下記リスト内アイテムは購入可能との事なのでお急ぎの方は下記のアクセスより、お早目にお問い合わせください。
各モデルについてのご質問やお問い合わせ等は、私の所へご連絡下さい。(makilure@sea.ucatv.ne.jp)

●アクセス●
 真木ハンドメイドルアーズオンラインショップ
 (有限会社フレッシュラン)
 〒321-0972 栃木県宇都宮市下川俣町135-52
 TEL028-613-0058 FAX028-662-5396
 メールアドレス    info-maki@fleshrun.com
 HPページアドレス  http://www.fleshrun.com/maki

●納品リスト 7月18日出荷分●
※名称省略してます。( ML=マジョーラ・ルミナスベリー)
2009年出荷分より、ML(マジョーラ・ルミナスベリー仕様)は、通常定価プラス¥1000表示になってますのでご了承下さい。

 1)SL-90F (サクラ稚魚・夜光貝)※スリムモデル
 2)SL-110F・BL(ヒメマス・腹オレ・夜光貝)

 3)SLⅢー80F・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)※新作(追加サイズ)
 4)SLⅢー90F・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)
 5)SLⅢー90FF・BL(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮)※新作ファットモデル

 6)ZERO- 70F・BL(ワカサギⅠ・ML・公魚生鱗皮)
 7)ZERO- 70F・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)
 8)ZERO- 80FB・BL(ホンマス・ML・夜光貝)※新作ベンドモデル
 9)ZERO- 90F・BL(ワカサギⅡ・公魚生鱗皮)
10)ZERO- 90F・BL(ホンマス・ML・姫鱒生鱗皮)
11)ZERO-110F・BL(ワカサギⅡ・公魚生鱗皮)
12)ZERO-110F・BL(ホンマス・ML・姫鱒生鱗皮)
13)ZERO-130F・BL(ホンマス・ML・白蝶貝))※新作(追加サイズ)
14)ZERO-130F・BL(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮))※新作(追加サイズ)

15)SN-75F(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)※スネーク・ホンマススペシャル
16)SN-75F(ワカサギⅡ・ML・夜光貝)※スネーク・ホンマススペシャル

17)ST-90F・BL(ワカサギⅠ・ML・公魚生鱗皮)※新作ファットモデル
18)ST-90F・BL(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮)※新作ファットモデル
19)ST-115FGR・BL(ワカサギⅠ・ML・公魚生鱗皮)
20)ST-115FGR・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)
21)ST-115FGR・BL(ホンマス・ML・姫鱒生鱗皮)
22)ST-115FGR・BL(サーモンエッグ・TG・ゴールドパール)※2009年新色
23)ST-130FGR・BL(ホンマス・ML・白蝶貝)






納品情報(プロショップ吉見屋様)

2009年07月17日 20時10分28秒 | Weblog

本日、大変遅くなりましたが、今期の初出荷で埼玉県(大宮)のプロショップ吉見屋様にルアーを納品して来ました。
昨年の年末のイベント以来の久々の来店でしたが、スタッフ塩谷氏の日本新記録のモンスターブラウンの話で盛り上がり、
石川さん他スタッフの皆さんも相変わらず元気でいつもの活気ある店内でした。

今回納品させて頂いたモデルは、リップレスモデル(SLシリーズ)を中心にここずっと安定した実績が特に突出している
マジョーラ・ルミナスベリー(ML)モデル~定番モデル~最新モデルまでずらりと並べて頂きました。
BL(バルサ)モデルに材質を完全移行し、高浮力の安定したスイムアクションで非常に使い易くなっていると思います。
この週末の連休でお店にお立ち寄りの際は是非ご覧になって下さいませ。
大好評のマジョーラルミナスシリーズや生鱗皮シリーズ等、独特なカラーや風合いは画像では全て伝えきれないので、実物を手に取ってご覧になって見て下さい。

下記に納品リストを明記しますので、気になった商品等あればお問い合わせして見て下さい。
また、吉見屋様は通販も対応されていますので、遠方の方でも大丈夫です。

★アクセス★
プロショップ吉見屋 様
住所:〒330-0845 さいたま市大宮区仲町1-104 AKビル1F
TEL : 048-644-1133
時間:11:00~~19:00
アクセス: JR大宮駅から徒歩4分
真木ルアー担当:石川さんまで


    ●なんと、吉見屋様店頭で7月31日までボーナスセールを開催中との事です!!●


●ずらりと並んだ2009年最新作の真木ルアーです。明日18日には店頭でご覧になれます!!●


●納品リスト●
※名称省略してます。( ML=マジョーラ・ルミナスベリー)
2009年出荷分より、ML(マジョーラ・ルミナスベリー仕様)は、通常定価プラス¥1000表示になってますのでご了承下さい。

 1)SL-55S   ( 琵琶湖ピンク ・夜光貝)※新作(SL最少サイズ)
 2)SL-55S   (ホンマス ・ML・夜光貝))※新作(SL最少サイズ)
 3)SL-55S   (ヒメマス ・ML・夜光貝))※新作(SL最少サイズ)
 4)SL-55S   (ワカサギⅠ・ML・夜光貝))※新作(SL最少サイズ)
 5)SL-70F・BL(ワカサギⅡ・ML・夜光貝)
 6)SL-80F・BL(ワカサギⅡ・ML・夜光貝)※新作(追加サイズ)

 7)SLⅢー80F・BL(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)※新作(追加サイズ)
 8)SLⅢー80F・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)※新作(追加サイズ)
 9)SLⅢー80F・BL(ヒメマス ・ML・夜光貝)※新作(追加サイズ)

10)SLⅢー90F・BL(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)
11)SLⅢー90F・BL(ヤマメピンクパール・白蝶貝)
12)SLⅢー90F・BL(ホンマス ・ML・夜光貝)※新作ファットモデル
13)SLⅢー90F・BL(ホンマス ・ML・姫鱒生鱗皮)※新作ファットモデル

14)ZERO-70F・BL(ワカサギⅠ・ML・公魚生鱗皮)
15)ZERO-70F・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)
16)ZERO-70F・BL(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)
17)ZERO-70F・BL(ヒメマス ・ML・夜光貝)

18)ZERO-80FB・BL(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮)※新作ベンドモデル
19)ZERO-80FB・BL(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮)※新作ベンドモデル
20)ZERO-80FB・BL(ヒメマス・ML・夜光貝)※新作ベンドモデル
21)ZERO-80FB・BL(琵琶湖ピンク・白蝶貝)※新作ベンドモデル

22)ZERO-90F・BL(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)
23)ZERO-90F・BL(ヒメマス・ML・姫鱒生鱗皮)
24)ZERO-90F・BL(琵琶湖ピンク・白蝶貝)

25)ZERO-110F・BL(ヒメマス・ML・白蝶貝)
26)ZERO-110F・BL(ホンマス・ML・姫鱒生鱗皮)

27)ZERO-130F・BL(ヒメマス・ML・白蝶貝)※新作(追加サイズ)
28)ZERO-130F・BL(ホンマス・ML・姫鱒生鱗皮)※新作(追加サイズ)

29)ZEROⅡ-65F・BL(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)
30)ZEROⅡ-65F・BL(ワカサギⅡ・ML・夜光貝)
31)ZEROⅡ-65F・BL(ヒメマス ・ML・夜光貝)
32)ZEROⅡ-65F・BL(ホンマス ・ML・夜光貝)

33)SN-75F(ワカサギⅠ・ML・夜光貝)※スネーク・ホンマススペシャル
34)SN-75F(ワカサギⅡ・ML・夜光貝)※スネーク・ホンマススペシャル
35)SN-75F(ヒメマス・ML・夜光貝)※スネーク・ホンマススペシャル
36)SN-75F(ヒメマス・ML・白蝶貝)※スネーク・ホンマススペシャル
37)SN-75F(ホンマス・ML・夜光貝)※スネーク・ホンマススペシャル
38)SN-75F(ホンマス・ML・白蝶貝)※スネーク・ホンマススペシャル
39)SN-75F(ヤマメピンク ・白蝶貝)※スネーク・ホンマススペシャル
40)SN-75F(ヤマメイエロー・白蝶貝)※スネーク・ホンマススペシャル

41)ST-80F・BL   (ワカサギⅠ・ML・夜光貝)※新作ファットモデル
42)ST-90F・BL   (ホンマス ・ML・夜光貝)※新作ファットモデル
43)ST-115FGR・BL(ワカサギⅡ・ML・公魚生鱗皮)
44)ST-115FGR・BL(ホンマス ・ML・白蝶貝)
45)ST-130FGR・BL(ヒメマス ・ML・姫鱒生鱗皮)

●補足・・・7月17日現在●
陳列品を調べていたら、何と奇跡的にモンスターレイク&ブラウンをゲットした、あのSLⅢー120F・BL(ヒメマス・夜光貝)が、1本のみ在庫がありました。
SLⅢー120F・BL(夜光貝)は、現在、超特大の夜光貝がなかなか手に入らず、材料入手の関係で製作したくても出来ない状態です。
数々の実績と超モンスター級を誘う力は真木ルアーで一番のミノーなので、探されている方は上記のアクセスよりお早めにお問い合わせください。



         ●SLⅢ-120F・BL(ヒメマス・夜光貝)¥21000(税込)●










やっと・・・ゴールです・・・。

2009年07月16日 07時30分09秒 | Weblog

大変・・・大変に遅くなってしまいましたが遂に完成しました。
本当に申し訳ありませんでした。

今期は、製作序盤に実父が生命にかかわる重大な交通事故をしてしまい、母を連れ病院に通う生活が続き、大幅に作業が遅れた結果、
約7ヶ月半という凄まじい製作期間が掛かってしまいましたが、ようやく渾身の作品が完成です。
現在は実父も奇跡的な回復に向かっていて、色々ありましたが、今は本当に嬉しくて言葉もありません。

製作した作品の方は、全種バルサ仕様に変わり、新たなモデル・サイズ・カラー他、マジョーラルミナス、各生鱗皮シリーズ等々、どれも最高の仕上がりになっています。
現在は、出荷前の製品チェック等を行っていますので、店頭等で見かける事がありましたら、是非手に取ってご覧になって見てください。
商品の詳細等は、画像の撮影等の準備が整い次第、順次アップしていく予定ですのでお待ちください。

日本新記録の素晴らしい快挙です!!

2009年07月08日 03時36分29秒 | Weblog

本日、スタッフ塩谷さんから素晴らしい報告が届きました!!
なんと「ブラウントラウト・93.5cm、13.55kg」が、7/7にJGFA(日本ゲームフィッシュ協会)
オールタックル部門のブラウントラウトの日本新記録として認定されました!!

また今回の記事が、7/21発売の「ギジー」に掲載される予定です。

 


      ●ブラウントラウト・93.5cm、13.55kg&SLⅢー120F・BL(ヒメ・夜光貝)●

              
        ●オールタックル部門日本新記録の認定書(左)とレコードホルダーワッペン(右)●

この嬉しい報告に今でも夢の様ですが、スタッフ塩谷氏とはこれまでルアー開発、テスト等をしながら、
二人三脚で頑張ってきたので、今回、本当に素晴らしい勲章が頂けたと思ってます。
これからも更なるモンスターを求めて一緒に頑張って行こうと思います。

岸さん再び、支笏湖へ・・・

2009年07月07日 13時30分30秒 | Weblog

レイクトローラーズの岸さんが、先週末再び支笏湖アタックに午前中のみ行ってきた模様です。
流石に超大物が出た支笏湖の有名ポイントは少し賑やかになっているのと、時期的に少しづつ難しくなってきているとの事です。
下記ショートレポートと画像を数枚頂いたのでアップします。

●支笏湖アタック 半日トライ●

               

記録:
 天候:曇り、晴れその後雷雨
 水温:16.20~16.70度
 気温:最高22度 (朝は17度前後)
 LURE:SLⅢー120FBL ウグイ婚姻・アルミ 
 RESULTS:アメマス40cm
 LINE:12lbs

実は昨日(日曜日)に午前中のみ・・・また行って来ました。
今回は、残念ながら釣果はアメマス40㎝のみでしたが、これもSLⅢー120FBL(ウグイ婚姻・アルミ)に来ました!!

               
         ●アメマス40㎝ ヒットルアー:SLⅢー120FBL(ウグイ婚姻・アルミ)●
       ※北海道でもやはり好調のSLⅢー120FBLシリーズ・・・
        そのファットなボディーとBL(バルサ)との相性は抜群で機敏な動きと丸々と
        太ったベイトフィッシュを上手く演出してるのでしょう。


流したのは、金黒、ヒメマス、ウグイ婚姻・・・と全てSLⅢー120FBLのみで攻めると言う強気布陣でしたが、
前回の釣果で自分に自信をつけた分、小型ルアー等に浮気せず引き倒す事ができました!!
 
当日のコンディションは、無風、曇りで良いCONDITIONでしたが・・・魚探の反応は超浅場ばかり・・・。
本命のTRACE LINEでは一箇所のみの反応で・・・後は散発反応でした。

               

場所を移動しながら、試し釣りをやってみましたが、魚探の反応は良いものの、
テラスと呼ばれる浅場とクリフ&ドロップオフ繰り返しで操船難儀しましたよ。(汗)
操船スピードは2kmちょいと絶好のスピードを維持出来たのですが、残念です。
前回は、2.5km程度でしたので・・・意図的に暴れさせた方がもしかしたら食いが良かったかも知れませんね~。 

ヒメトロ以外は自分だけと言う状況は贅沢ですが・・・やはり水温も上がって来ていること、超巨大ブラウンの釣果で、
攻めたいライン・ワンド等にはフライマンの立ちこみ多く、賑わっている状況からプレッシャーがかなり掛かっています。
トローリングはまだ少ないので、水の動きがあるところ、人が入るワンド内を避け、攻める必要がありそうですね。
 

 

好調が続いてます!!・・・

2009年07月01日 02時30分38秒 | Weblog

先日のスタッフ塩谷さんに続けと先週末、レイクトローラーズの岸さん&松田さんコンビが支笏湖アタックに行ってきた模様です。
スーパーモンスターは出なかった物のまたもやSLⅢシリーズで釣果を上げてくれた様です。
岸さんにレポート&画像を頂きましたのでアップします。

今回の岸&松田コンビの支笏湖アタックで改めて感じましたが、その湖のメインベイトのカラー&フォルムは本当に重要だと思いました。
今後、各湖のベイトフィッシュを更に研究して、超リアルにもっと磨きをかけて行きたいと思います!!

●支笏湖アタック 6月28日●
今回、塩谷師匠のモンスターブラウンを目指し、今期2度目の支笏湖アタックとなりました。
結果は・・・
 岸=ブラウン53㎝、アメマス3本 ヒットルアー:SLⅢー120FBL(ウグイ婚姻・アルミ)
松田=ブラウン47cm、アメマス3本 ヒットルアー:SLⅢー90FBL(ウグイ婚姻・アルミ)の釣行になりました。
※ボートハウスのK氏に『二人合わせて、やっと塩谷さんのブラウンサイズだね!?』と言われる始末。


●ウグイ婚姻に元気にヒットしたアメマス ヒットルアー:SLⅢー90FBL(ウグイ婚姻・アルミ)●

HIT LUREは真木SLⅢ-120FBL(ウグイ婚姻・アルミ)でした。
当日は、快晴微風のドピーカンで、ブラウンは朝一の釣果でした。
昼間の体感温度は”30度越え”・・・ボート上では、日焼けとの戦いとなりました!!
波が出なかったのは良かったですが・・・やはり釣りの条件では、”タフ”だったと言う事でしょうか!

                

     ●ブラウントラウト53㎝ ヒットルアー:SLⅢー120FBL(ウグイ婚姻・アルミ)●

しかし、支笏湖で驚くのは、真木MINNOWの120(12㎝)と言うビッグサイズでもがっちりブラウンが食って来るところですね!
支笏湖は公魚は居ませんが、ウグイ、チップは居ますので、やはりその魚種のSIZEがKEYなのかも知れません。

そしてブラウン自体の鰭ピンの素晴らしさでしょうか!!
尖った鰭とシルバーの魚体はまさしく回遊魚!!
50のSIZEでも激しくFIGHTし、釣り人を魅了してくれます。
序でに言うと、身は赤身でキングサーモン級の最高の代物でした。

支笏湖自体の自然の素晴らしさ、驚異的なドロップオフ等々の様子は素晴らしいの一言です。
松田さんも今回、支笏湖初アタックでしたが、環境の素晴らしさに、”また近いうちに来る!!”と闘志を燃やしていました。