朝夕はめっきり寒くなって、今朝は車の暖房をついに入れてしまいました。
もうそんな時期かと思うと今年もあと2ヶ月半・・・早いですね・・・。
デカイ台風も来ててちょっと不安ですが、そんな中・・・先週の土曜日(11日)にスタッフ塩谷さんが丸沼アタックに行ってきた模様です。
かなり渋い状況の中、何とか真木ルアーで釣り上げてくれたみたいです。(下記にレポートと画像をアップ致しますのでご覧ください。)
いよいよ日光方面も紅葉が本番を迎えそうですね。
釣行日 2014年10月11日(土)
丸沼
天候 晴れ
気温 5℃~15℃
釣果 虹鱒 7尾(最大約40㎝)
「錦秋」一歩手前の美しい位丸沼に2か月ブリに釣行した。
3連休の初日とあって、駐車場は夜中のうちにほぼ満杯になり、朝6時半の受付時には多くの釣り人が釣り券を求め湖畔亭前に並んでいてた。
女性アングラーの姿が目立ったが、大自然に繰り出す勇ましい女性アングラーの登場は、アウトドアと釣り業界活性のため歓迎である。
この日の丸沼は、手漕ぎボート数が足りなくなり、若手従業員が緊急で船庫から運び出す始末だった。
前週の台風18号に続き、この週末にも襲来(この時点で進路不明)可能性がある台風19号に備え、大尻沼への放水を連続的に行い丸沼の水位いを人為的に下げているため、
エレキ一式の運搬距離は相当遠ったが、先ごろ導入されたアルミ式リアカーのおかげで、比較的ラクに運搬することができ助かった。
7時前に出船し、流れ込み沖からエレキトローリングを開始すると、早々から虹鱒約40弱が幸先良くヒット!
ヒットルアーは、かつて銀山湖で岩魚53センチを仕留めたSTー70FBL(ワカサギⅡ・銀箔・夜光貝)の名ルアーだ。
棚は2色のため、直ぐにリトリーブが完了し、元気いっぱいの虹鱒を船側で写真撮影しリリースした。
その後、タラワンド~発電所に向かう沖合で、同ルアーの4色でほぼ同サイズの虹鱒をゲット!
湖面は微風さざ波の状態でまずまずのコンディション…と思われたが、その後8時を過ぎると凪になり苦戦した。
ルアーをリップなしの5~6㎝にサイズダウンし、トローリングしたがなかなかヒットしない。
3本目で出している小型スプーンを装着したロッドでは、散発的にチビ虹鱒が2~3釣れるので活性はそう悪くないハズだが、フィッシングプレッシャーの高さかと思われる。
狙いをサクラマス・ヤマメ系に変更し、アルティマ80(AT-80FBL)を左右ロッドにW装着し、湖センター~ダムサイト~マズメ通しを4~6色・エレキ最速の早曳きトローリングを試みた。
狙いは悪くないハズだが、たまたま強風が吹き始めたこともありヒットに恵まれなかった。
昼前には、意外性を試行しビッグミノーのENB-200FBLでの早曳きもトライしたが、この頃から北の強風が吹き荒れ操船もままならない状態でノーヒット。
しかし昼休み上陸前の流れ込み沖では、スプーンに虹鱒がヒットする等、放流魚がボート桟橋沖合の浅場に滞留しているようだ。
紅葉が始まりかけた丸沼は、澄んだ空気と快晴の青空が気持よく、アウトドアランチと昼寝を十二分にエンジョイした。
午後の部は、流れ込み放流魚狙いのキャスティングも考えたが、岸からのアングラーが多く管理釣り場のよううな状態なので割愛し、再び発電所沖合を中心にトローリングしたが、
アベレージサイズの虹鱒が数尾釣れたのみで、期待の大物には出会えず納竿となった。
環湖荘の皆さんによると「このところ渋い状態が続いている」とのことであったが、丸沼にはネイティブ化した岩魚・山女・サクラマスが生息するうえ、定期放流も確実に実施しているようなので、
丸沼禁漁となる11月末までにはもう一回トライしたいものである。