昨日は、お客様から頂いたヒメマスが朝から20匹前後到着。
冷凍庫は現在、魚を保存出来ない状態なので久々にヒメマスの生鱗皮精製を行いました。
この時期は魚の痛みが早いのでまずやらないんですが、仕方なくの作業です。
魚自体は、鮮度も高く銀ピカピカの素晴らしい物でしたが鱗が取れてしまっている個体も多かったので選別しながらスピーディーに行いました。
最終的に20匹前後捌いて、ミノーに使える一軍は5~6枚かなと言う感じでした。
※この姫鱒生鱗皮を使った13~16cm前後のビッグミノーもしくはリップレスモデルの製作が5本前後可能です。
オーダー製作をご希望の方は、お見積もり~納期等お伝えしますのでメールにてお問い合わせくださいませ。(件名はきちんと入れてください。)
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●内臓を取り外して肉取り前の状態、既に多少の鱗欠けがありますがこの程度なら使える物もあるので剥がして確保します。●
●肉取りが完全に終わった状態です。このままミノーにすぐに貼れますが・・・今回はこのままストックです。●
●時期が時期なので乾燥も早い早い。これが1軍のヒメマス生鱗皮です。これは特級品ですが、このクラス以外はミノーに使いません。●
鱗を取らずに肉抜きする方法を良く聞かれるんですが、もう練習あるのみだと思います。
●でこちらが、残念ながらの2軍品です。1軍の特級品と比べると一目瞭然ですよね? これではもうミノーに使えません。●
捌く前の状態から鱗が剥がれ取れてしまっていた物ですが、やはりこの作業は本当にまっさらピンシャンの個体をいかに素早く作業するかが成功の分かれ道です。