本日分のコーティング作業が終わらず、真夜中にジャブジャブルアーの漬け込み作業中です。
ルアーを作る仕事を始めてから今年で14年目に入りましたが、初めた当初の数年の様な寝ないで作り続けるパワーは流石に衰えましたが、まだまだこんな時間でもガンガン作業しています。
塗装作業に入る頃には良い感じに脳内が覚醒???されてると思いますが、今はひたすらその段階に向かって猛進中???です。
さて、暗い製作作業のお話はここまでで・・・昨日スタッフ塩谷さんから極寒の芦ノ湖の画像とレポートが届いたのでアップします。
最初に言っておきますが、今回は真木ルアーのキャスティング軍を総動員しても歯が立たなかった状況らしく、次回に必ずリベンジとの事でした。
下記にレポートと画像をアップするのでご覧ください。(見てるだけで寒くなってきますね。)
3月2日(日)
芦ノ湖釣行 by 塩谷
天気 雨~雪
気温 7-2℃
釣果 5尾(ブラウン:2尾、虹鱒:3尾)
解禁2日目の芦ノ湖釣行は、天気が「雨~雪のち晴れ」の予報から、実際には「終日雨~小雪」となり、加えて午後に向けて気温が低下し風が強く吹く、という悪条件になった。
前日解禁日の情報を基に箱根湾のキャスティングで釣りを開始したが、6時の出船から約2時間アタリがない状態だった。
そんな中、同船者のテッシー勅使河原が、箱根湾・関所下で自身初となるブラウントラウト・48㎝を見事に釣り上げた。
ルアーは3gスプーンで、7ftのライトロッドを根元からブン曲げたナイスサイズは、バーブレスフックのため取り込みに5分以上かけ、慎重かつ丁寧にランディング!した。
しかしその後は低気温と低活性に陥り、芦ノ湖をほぼ一周したが風も強く船がながされることもあり15時までノーヒットとなった。
納竿間際の箱根湾で最終トライした際、小型スプーンのキャスティングで、アベレージサイズの魚(虹鱒3尾、ブラウン1尾)を釣るのが精いっぱいとなり、残念ながらミノーでの釣果には恵まれなかった。
今冬は、気候の苛烈化で極端に寒かったり風が降ったり、または大雪降ったりする傾向が強いため、釣行時はいままで以上の安全装備と冷静判断が必要であろう。
芦ノ湖はもう少し暖かくなってから再トライし、ミノーのグレイグリメソッドで釣果をあげたいところである。
●今回、極寒タフコンで残念ながら活躍ならずでしたが、画像の作品は春の真木ルアー定番のモデル達です。●
(上)ST-135FBD(ディープシリーズプロト)※今春、製品版を発売予定です。
(中)AT-80FBL(アルテマ) ※近年、トロ&キャス共に安定した結果を出してくれる頼もしいモデルです。
(下)ST-90FBL(新型ST)※旧モデルから全てを一新して逆風でもかっとぶ飛距離と安定性を最重視した万能モデルです。
どれもお勧めですが、使う用途に合わせて選んで頂き・・・是非とも今シーズン使ってみてくださいませ。