一部、ZARA改の塗装に入りました。(下色:未完成品です。)
※また撮影が下手でヒメマスの美麗な鱗目がかなり見辛いですが、ご了解ください。
ミスターカラーの「GXシリーズ」が、今回も大活躍中で、僕の場合、今まで下色は、2液式のウレタン塗料を良く使ってたのですが、もう必要なくなりました。
で・・・画像の状態ですが、既にこの時点で、オリザラの原型がわからない状態ですね・・・
月内に何とかZARA改の塗装を終える様に頑張らねばと気合いを入れてます・・・。
今・・・代わりに、トロ用(剥製ワカサギ)が、やっぱり超苦戦中です。
完成イメージは出来てるのですが、天然物の生鱗皮を選んで使ってるので、現在この貼り付けと格闘中です。
数日前に、先発で数本貼り付けたのですが、何か気に入らなくて全てやり直しました。
時間をギリギリまで使う為にも、まずZARA改を仕上げたいと思ってます・・・。
それから、これもまだ下色(未完成品)を塗った段階ですが、練習用の「ミロルアー」にも着色をして見ました。
ヒレ他細部を仕上げ、淡い感じでパール、マジョーラを上手く使えば更に魅力的な雰囲気が出そうです。
背の色は、本番用にイメージしていた調色が上手く決まってほっと安心・・・。
果たして、本番用にはどうなるか???・・・
クリアボディーが非常に効いていて、生鱗顔のこの透明感はウッド素材での表現は不可能なのでとても魅力的です。
真木ルアーもいつかプラ素材にチャレンジしたいなぁ~と本気で感じちゃいました。
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昨日、半分生きた状態のワカサギが手に入ったので、本当はやらないのですが、生き締めして速攻で魚皮を剥がして見ました。
生きた状態の魚の魚肉はまだ張りがあって魚皮を精製するのが超困難(殆どちぎれて使い物にならない)なんですが、慎重にメスで小骨を切って精製して見ました。
一晩乾燥させてチェックしましたが、グアニン色素の入り方が半端じゃなく綺麗でちょっと溜息物でした。
デジカメでは下記画像で限界ですが、実物は光り方が全然違うし、背の鱗模様もくっきり綺麗の残っていて、こんなにも違うのかと超勉強になりました。
一部グアニンが抜けている様な部分も実は全く違って透明&グアニンがしっかり残ってます。
これは透明素材(クリアプラスチック素材)何かに使ったらマジに動き出すんじゃないの?なんてヨダレ物の興奮をしちゃいました・・・
ただ、生きた状態のワカサギが毎回手元にないといけない&生きている魚の魚皮精製が困難等の条件があって殆ど不可能ですが、
これは・・・なんとかしてみたいなぁ~・・・
ようやく、ZARA改用のウグイ生鱗皮の採取を今日やったんですが、予想通り、魚油が凄くて特殊な薬液で丹念に除去してましたが、
魚油&魚皮に薬液の臭いがミックスされて倒れそうな位、くっさい臭いでまだ吐き気がしてます・・・。
やっぱり、コイ科の魚の臭いは尋常じゃないっす・・・。
部屋中の換気全開ですが、暫く工房には誰も呼びたくないですね~。
今回、当然ながら生顔も採取したんですが、ZARA改も生顔仕様にすれば良かったかなぁ~と少し後悔でした。さぁ~頑張らねば・・・。
●サンプル用の「ミロルアー」。コーティングも本番前のイメージ通りに雰囲気が出てくれたのでちょっと安心でした。●
それから、生顔練習用の「ミロルアー」ですが、凹凸を丁寧に除去しながらコーティングを繰り返して見ました。
生顔を貼って本格的にコーティングをここまでやったのは初でしたが、イメージ通りの感じで出来ました。
もう塗装が出来る状態ですが、現在、塗装など一切していない状態でここまでの雰囲気・・・
(本物を使ったのですから、当たり前ですね・・・)
後頭部の繋ぎ目とか、エラの張り出し具合等々、小々不安もあったのですが、完璧にイメージした感じで出来たので、本番モデルをやる前に実戦出来て良かったです。
わざと下に茶系の物の上から撮影しましたが、このサンプルは、クリヤーベースの塗装を施せば、良い作品が出来そうな雰囲気です。
実際の作品は、バルサ材がベースなのでここまで透き通った感じとは雰囲気が違いますが、前にブログにサンプルを掲載したかなり妖しい雰囲気になると思ってます。
生鱗顔用トロモデルは、現在じっくりベースのコーティングを行っているので、しっかり作りこんで行こうと思います。
何とか、ワカサギ生鱗顔のベースボディーが削り終えて、バランス調整も終わりました~。
いつもと製作方法が違ったのと、生顔取り付け部に微妙なテーパーを付けてから、バランスを何度も取ったりしてたらやっぱり大苦戦でした。
ヘッド部のコーティングが増えるので、ウェイトもそれに合わせて調整・・・顔を削るよりも大変でしたが、ここまでは完璧に仕上がりました。
さぁ・・・後はコーティング、下色等をして生鱗顔の貼りつけに入るのですが、無事に進んで欲しいなぁ~・・・。
それから、殆ど生鱗顔の練習サンプルになっちゃいましたが、「ミロルアー」生顔の取り付けをして見ました。
ボディーは、やはり予想通り生鱗皮を貼ってからコーティングしましたが、クリヤーボディーの透明感が綺麗に出ました。
実物はもっとグアニン色がめちゃ綺麗なんですが、私のデジカメ画像ではここが限界です。・・・(残念)
クリヤーボディーと魚皮の相性はかなり良いかもしれませんね~。
ボディー内部に細工をすれば内臓等の表現も出来るかも知れませんが、いつか挑戦して見ます。
やっぱり、頭部の浮力確保や生顔を綺麗に貼るには、ZARA改の様にバルサで顔部を作り直す必要になってしまって、
かなり手の込んだベースになりましたが、なかなか綺麗に貼れました。
生顔部は、貼ったばかりなのでコーティングしてない状態で凸凹してますが、下地のバルサにガラスアイ用の皿も上手く作れたので
このままコーティングしながら凹凸を除去して仕上げて見ようと思ってます。
注:試作サンプルなのでオーダー等の受け付けはしておりません。
今日は、午前中にZARA改のアルミ貼りを半分終えて、コーティングをしてから、材料を購入する為にあちこちに行って来ました。
買い物の途中で、欲しかったルアーがあったので、本当に数年振りにとあるショップに行って来ました。
久々にバスルアーを色々と見て回りましたが、驚いたのは、数年前に5万円クラスはしていたであろう超軽量ロッドが、
何と1~2万円台で手に入る様になっていたのには流石に・・・「うそ~ん・・・」と連呼してました。
前置きはさておいて、このショップでとあるルアーを手に入れてきたのですが、時間の合間を見ながら、リアルフィニッシュにチャレンジしようと思ってます。
●手に入れたとあるルアー「ミロベイト」。これをベースに超リアルフィニッシュに挑戦してみます。●
いや~昨日、真木ルアーブログの観覧数が過去最高を記録しました~・・・
たまには日に2回更新も良い物???ですね・・・。
本当に皆様・・・観覧頂いて感謝です・・・継続出来る様に?頑張ります。
さてさて、本日は一転変わってZARA改の下塗りを行っていたのですが、乾燥時間の合間にちょっと時間が出来たので、
私の友人(会長氏)のリクエストに応えるべく、オリザラよりも2周り程小さいモデルで、ザラパピーと言うミニペンシルのWスィッシャーを作って見ました。
・・・ざっと、削ってからパーツを組みつけて、早速浴槽で簡単にアクションチェックして見ました。
これが意外にも、オリザラ独特の軽快なドッグウォークにシャラシャラ音が加わって、ちょっと想像以上に良い感じになってます。
ただやっぱり大場所で、フルキャストして細かくテストして見たいですね・・・。
多分、ペラサイズ、曲がり、角度と拘ったら恐ろしい時間がかかりそうですので程々に進めて見ようと思ってます。
このパピーサイズでのWスィッシャーは市販されてないので、面白い物が出来ると良いなぁ~。。。