先週末、２・３日と早くも今シーズン４回目となるビワマスアタックに行かれたＴ氏よりホットな画像とレポートが届いたのでアップ致します。
トータル２日間で計２４本中何と真木ルアーで１８本の釣果には驚きました。
下記がレポート＆画像です。
●６月２日・・・アタック１日目●
●ビワマスアタック第四弾スタート！！●
6月2日(土)午前5時20分いつもの-滋賀県西浅井郡大浦のアミレンタルボートさん-から出船。
当日の天気は良好で前日も晴れだったようですがと風が強く出船できなかったとのこと。
本当に琵琶湖の風と波は予測がときにくく釣り人を悩ませます。
なので゛関東からの遠征は二日間を予定しておくこと゛をお勧めします。
ガゾリン代、高速代を使って風で出船できなければ本当に゛涙゛ですから。
５時には常連のビワマストローラーも次々到着している。
地理的に中部地方の方が多そうです。
それでも広い北湖にアミボートさんから四艘、民宿の「大作」さんからも四艘程度です。
最新の情報でも葛篭尾崎、海津大崎の水深70ｍの昨年まで実績のあるポイントが全く不調の模様。
アミボートのＹさんも今年は変だと首をかしげています。
より遠くまで出船しなければならずより゛風゛の影響が気になります。
゛暖冬で雪解け水が流入せず、深層の水の循環が悪かった゛(滋賀県の発表)ことが原因のようですが・・・。
ところで琵琶湖の湖流などのデータは国土交通省近畿地方整備局がまとめた「琵琶湖の現状と変遷」と言う
レポートを参考にすると役立ちます。(ネットで見れます)
゛竹生島゛よりも南が良いとのことですが、風が出ると帰れなくなるために、風が出た時の退避場所も想定しながらトロールする必要があります。
竹生島の断崖を参考にしたら波が予想できます。
アミさん情報・・・竹生島には神社があり毎日神主さんや売店の方が船で通っており、観光船の桟橋の右奥に
小さな船溜まりがあり退避係留ができて、上がれば日中は飲み物、食事、トイレもできる。
最悪は夜も明かせるとのこと。
いつもの30馬力のエンジンを積んだバスボートで5時30分出船。
6時にポイント到着。早朝のボートの操船は気持ちがいいですね!
今日のタックルは、ロッドはウエダのスーパーパルサー１０色用にアンバサダー7０００Ｃ１８ポンド１1色と10色の２本を用意。
（ORA-SNIPEⅡに6500CSには15ＬＢ12色）（ORA-SNIPEⅢの6500には15ＬＢ10色）
ロッド四本と真木ルアーを駆使し攻めることに。
●中禅寺湖、琵琶湖では絶対に欠かせない主軸の真木ルアー達●
前回58CMが食いついた新作バルサＳT－90Ｆ夜光貝張、アタリにアタリまくっているZERO-70F夜光貝。
(ただし前回ラインブレイクしたため今回のは二世です)でスタート。
ＳＴ－９０ＦＢＬ（夜光貝）は15LB10色、ZEROは18LB11色でスタート
またまた２本のラインが出し切った直後の6時30分に早速ZEROにアタリ!
40CMクラスをゲット。
船速は4～4.5ｋで引っ張るが、4K後半のほうが反応が良い感じがします。
その後もZEROに良くヒットしますが、ＳT－90ＦＢＬの方は、今のビワマスにはやや大きくてマッチザベイトではないかもしれません。
8時ごろには当日最大だった53ｃｍがZEROにヒット。
前回の58ｃｍに比べると一回り半小さく感じますが50ｃｍを超えるビワマスはファイトが違います。
何度かリールよりラインを引き出し最後までファイトします。
その後STに変えてスネークマムシ（ＳＮ－90Ｆ姫・夜光貝）を装着。
今回は、対中禅寺湖も兼ねてスネークを本格的に使うことにしました。
ただし6本程度ゲットし9時を過ぎるころより、地合が悪くなったのがZEROにもアタラなくなりました。
今までの釣行でも9時頃から正午頃まで地合が悪くなるケースが多いようです。
この時間帯に風向きが変わることが多く、この日もベタ凪となってしまいました。
正午前にスネークのロッドがコンコンとおじぎをしており、巻き上げると20cmほどの魚がついており、
ウグイだと思ったものの釣り上げると、れっきとしたビワマス。
最初にスネークに食いついてくれたことを感謝してリリースしました。
正午過ぎに、試しにフラッシャーと角、アワビスプーンに変更。
1時ごろ魚群探知機が赤いベイトの群れを写した直後にウグイのダブルヒット。
その後、ようやく角にビワマスが久しぶりにヒット。
アワビスプーンにもヒットしたものの、型は明らかにミノーよりも小さい感じがします。（30cm台も混じります。）
●ダブルヒット直前の魚探画像●
●安定したヒットは望めるも、やはり角等では型が小さいです。●
2時30頃にまたZERO、スネークに変更したところZEROにコンスタントにヒットします。
イケスが一杯になって、また水温の関係でそろそろイケスが使えない時期でもあり45ｃｍ以下はリリースしました。
夕方4時30までトロールしましたが午後2時からのサイズは大きくて45cm～50cmというところでした。
一日目はトータル17本、45ｃｍアップは8本でした。
いつもの国民宿舎葛篭尾荘の゛ラタンの湯゛の露天風呂で汗を流し、近くのラーメン屋さんで食事をして就寝。
●６月３日・・・アタック２日目●
午前5時00分に出船。
今日の天気は曇っており一時゛雨゛の予報でしたが雨は降りそうにありません。
竹生島沖を通り越して約5KM～8KM南のポイントでスタート。
今日はZERO、とスネークで粘ることに。
30分程度でいつもアタリがあるものの今日は7時を過ぎてもアタリがありません。
゛おかしい゛どうも昨日は無かった゛刺し網゛のものと思われる゛ブイ゛がポイントの南北に入っているのが分かり、
どうも早朝に゛網゛が入ったのかもしれません・・・それに南風が吹いておりいつもの風と違います。
7時過ぎにようやくゼロにヒット、顔にフックが刺さった゛スレ゛です。
しばらくしてスネークの竿がコンコンと小さくおじぎをしており、ラインを巻き取ったところ昨日と同じチビマスです。
ネットですくったところすぐフックが外れてしまいました。
8時頃、潮目と思われる筋のところで、魚探に良い反応。
ベイトの周りにビワマスと思われる゛へ゛が取り巻いています。
このような反応の時は概ねアタリがあります。
そうしているとやはり、まずZEROの竿が大きく弧を描きます。
゛ヒット゛ ロッドを手に持ちリーリングをはじめスネークの竿を見ると、スネークのほうも弧を描いています。
ZEROの竿をホルダーに戻し、スネークで45ｃｍクラスをゲットです。
●ＳＮ－９０Ｆ（マムシ）ヒメマス・夜光貝●
今回使用したスネーク（マムシ）は、中禅寺湖用で用意していた、ＳＮ－９０Ｆ・マムシ（９ｃｍ）モデル。
真木さんも仰ってますが、スネークは非常にラインアイ調整がシビアなルアーです。
これは、使用する人のリーダー長・船速等でセッティングが個々に違うのを考えて、あえて出荷時に微調整を行ってないとの事です。
セッティングが一旦決まると秀絶な蛇の様にうねる独特のアクションを演出してくれます。
今回、マムシの９０モデルを使用しましたが、現在の捕食しているベイトのサイズを考えると、発売が待たれる
ホンマスＳＰ等の細くて小さいタイプだと更に良いなと感じました。
そうしていると南風が強くなり釣り辛くなったため、竹生島の逆の風裏となる大浦湾のほうを攻めることに。
しかしやはり全然反応がありません・・・他の船もダメのようです。
二時間程度探ったもののアタリは皆無でした。
11時頃風がおさまってきたため、竹生島の南に戻り引いたところ、やはりアタリが出てZEROに45ｃｍクラスがヒット。
その後今回の最大の55ｃｍがZEROにヒット～！！。
●絶対的な存在である、ＺＥＲＯ－７０Ｆ（ワカサギ・夜光貝）●
月曜日の仕事の関係で早上がりをするため、午後2時収竿。
二日目は7本、45ｃｍアップは4本で今回のトータル24本。
真木ルアーで18本、角4、アワビスプーンで2本でした。
サイズは20ｃｍ（笑)から55ｃｍでした。
今までで一番数が出ました。
天候にも恵まれ、またしてもエキサイティングな釣りが楽しめました。
ゆっくり片付けて午後3時に帰路につきました。
東名高速、首都高速とスムーズで午後9時30分に帰宅。
帰宅後家族でビワマス料理に舌鼓をうちました。
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