塗装の準備が出来たものから、先に進めています。
剥製仕様各種も下色が入れられる状態になったので、こちらも進めています。
注）下記画像は、まだ未塗装＆未完成品です。引き続き頑張ります。
●リップレスモデルは、ワカサギのみで（６０・７０・８０サイズ） ●
●他にもリップ付タイプは、ファットタイプ＆ディープ仕様で（姫鱒稚魚とウグイの生鱗皮仕様で製作しています。●
なかなかアップが出来なくてすいません。
涼しくなったのは良いのですが、毎日毎日・・・雨で嫌になりますね～。（梅雨より酷い・・・）
さて、中禅寺湖、猪苗代湖も最後の終盤になりましたが・・・作業の方も終盤戦にはいりました。
現在、公魚剥製仕様（６０・７０・８０ リップレスモデルのみ）の顔移植を行っています。（これが終われば一気に塗装作業です。）
今回はようやく見つける事が出来た下地用の材料が生皮を透けて抜群の雰囲気を醸し出しています。（作りながらわくわくしています。）
公魚生皮のグアニン色素は一旦生魚から剥がして精製すると、ブルーのみ色合いが強く残り生きてる時の様なグリーンやピンク系の色合いは出ません。
本物を見た事がある人はわかると思うんですが、生きてる個体はグリーンやピンクも全体的に入るんですがこれがわかってたのに作品に反映出来る位のハマル物がありませんでした。
色んな物とのマッチングを試していたんですが、ようやくこれだと思える物にビンゴしました。（ルアーを左右に動かすと本当に異様な輝き方です。）
下記画像は、かなり近づいて撮影してるので下地のグリーンがやや強く強調されてますが、これがグアニンのブルー色素と重なった時に最高に良い雰囲気になりました。
これから塗装などしていく過程で側面と上部にいい感じで下地が残る様に仕上げていく予定です。また一歩自分の思い描く理想の作品に近づいて来ましたので引き続き頑張ります。
●ドアップでフラッシュ強めに撮影しました・・・ちょっとグリーンが強く出すぎになりましたが、実際はもうちょっとおとなしい感じ？です。●
●これが、実際の感じにもっとも雰囲気が近いです。塗装が入ると更に雰囲気は良くなってくると思います。●