京都の長岡京で創業明治14年とい筍専門店へ行ってきた。
筍は特に好きってわけではないけど、ダンナッチが今月誕生日月なので、あ~筍の季節に生まれたのね~
竹の子ね。筍料理にしよう。創業からして、風格もあり、東京からもわざわざ来る人が多いようで、これはこの機会に1度くらいはってことで、小旅行気分でいってきた。
この長岡天満宮の池は800年ころからあるらしく、私はそれで創業800年だとばかり思い込んでいたけど、ありえへんわな~でも、この池に浮かぶ個室が日本版タヒチみたいで先ずは筍よりこれにそそられたってのがホントのところ。
この個室にたどり着くまでにはこんな路地をぬけ、
お出迎えの黒鳥7歳?が1羽いて~
こんな感じ。
部屋の窓から。
とまぁ、雰囲気はとてもよく、筍も美味しかったんだけど・・・・・・
筍ってカサがありすぎ~~
胃にたけのこ1本つきさされた感じの超満腹感。途中からは、チンジャオロースででてこんかな~とか、酢豚の脇でもいいよねとか、言いたいほい台。
やっぱ、筍が主役っての飽きるんだな~
でもでも、ホントひとつずつは美味しかったよん。筍のおさしみは特に美味しかった。
で、唯一筍ではない、ここのもう一つの自慢料理が鯉の飴煮。
ちょっとびっくりする見た目だけど、食材が変わったせいか、初めて食べる鯉は美味しかった。
ぶりとタイの中間みたいで、やわらかく、コラーゲンも多そうだった。
あ~だこーだ、いいながらも、コース最後まできて、〆の筍ご飯。
これまたびっくり!
それまでさんざん筍ずくしだったのに、ご飯にはうす~~いスライスの筍しか入ってない!
ま、もうお腹いっぱいだったからいいんだけど、普通感覚としては筍ご飯は豪華にどかーと筍はいってるかな~と思っていたからやられた。
で、
ここはそういう古い歴史のせいか、給仕をしてくれる中居さんが、「こちら、てんぷらにございます」
とか、「こちら、酢の物にございます」とか、ドラマ仁のさき殿風。そのことを指摘したりして、なんとか満腹をこなして帰ってきたけど、
未だに苦しい。
あなどれない筍。
カサだか野菜は肉より強烈!
けっこう冒険した誕生祝い食事だった。これもまたいい思い出ってことで・・・・
朝採りの筍を思えば、そしてこの深夜の満腹を思えば、1日がかりのお祝いさ~
創業800年と書いていたから
鎌倉時代から続いてるの!?と
不思議だったんだけど(笑)
真相が分かってホッとしました。
とっても素敵な料亭ですね。
うん、ここ確かに筍今まで食べた中で一番美味しい。とはいえ、和食だけでコース筍づくしは筍自体にそれだけの甲斐性がない(笑)そこがなんというか…難(笑)