Rikoの再建日記~気ままな恋文

病期3の乳がんから自家組織再建、リンパ浮腫治療、抗がん剤後の薄毛治療など、心身共に毎日が昨日からの再建って感じの日々♪

いろいろあったな~、このお家でね。

2013年04月14日 00時29分59秒 | 日々の事

 

ここに住んで12年。はじめはとてもキレイだったんだけど、その頃デジカメがなく、整理しても写真もすこししかなかった。

なので、せめて、デジカメ時代になってからのこのお家とともに過ごした日々をちょいと記録しとこ。

東側のベランダは午前中に陽がふりそそいでキレイだった。当初は洋の雰囲気で花、花で寄せ植えなんかもしていたな~。アスチルベって花が午後になると日陰でゆれてずっと見とれていたなぁ。

 夏の日の午後。どうしても逆光ぎみになるのが困った。困った。これは初代デジカメだな。

深まりゆく秋の午後

秋の夜長も寒さ知らずで窓開けて~。思えば・・・・お庭に花とは縁の無く育ってきた私。だからたとえベランダでも、鉢植えでも、緑が、花が、自分の手の中にあることに感激しつづけたこの家だった。

 

 

ここからは病気闘病が始まってからかな。暇にまかせて無手勝流でお見舞いやベランダのお花を生けてあそんだ。

菖蒲。いまでも忘れない、ダンナッチが買ってきた「菖蒲(勝負)や~」って。この菖蒲と一緒の取った写真が闘病ブログのプロフィール写真となった。

ベランダだけが私の外だった抗がん剤の頃。

 このソファーの行き先も決まり、ほんとよかった。このころはここでよくへばっていた。まさにふるウィっグの薄いお顔の手術前。ようやくむくみがとれたころ。まだ自前の胸がちょんとふたつある。

無駄に広い、すぐにちらかる、なんていいながらも、このうちだったから闘病も楽しくづごせたのかも。

受験勉強と乳がんの日々のあいだに、ダンナッチの脳梗塞があって、ここでは辛いことが沢山だったけど、

いつもベランダの花や木にいやされた。

そして、やっぱシアワセをつかませてくれたおうちだったな~

もうこのかたちではのこらないけど、少しだけ、大好きなベランダの場所をのこしておくからね。

少し小さくなるここでの第2章の生活も、新しいマンション生活とあいまって、きっと苦難も乗り越えていけるでしょう。

最近思う。

苦難を超えて、シアワセは倍増するな~ってね。

そんなことを教えてくれたこのうちに感謝

と、

いいつつ、また毎日のようにくるとおもうけどね、でも、このかたちは、さよなら。

いいおうちだった。

ここでやらなかった事。それを今度のマンションではまたしよう!小説かこ~~

さて、

そんな私はこんな子でやんした。なんとレトロな写真。

どこにいるでしょう?

ど真ん中で大きく首かたむけてるアホな子。目立ちたがってるわけじゃないの、あの頃の私。ただただ、今と同じアホなのよ~~。引っ越し整理の副産物その1でやんした。