「ＢｕｎＢｕｃｋｕｐ」は、手軽にデータのバックアップが取れるソフト。
パソコンでは、ワープロソフトなどプログラムと、作成した文書などのデータは分けて保存する。
プログラムのバックアップは簡単には取れないが、データはＤＶＤなど別の媒体にコピーしておけば良い。これを、データのバックアップと呼ぶ。
普通は１ヶ月に１度程度はバックアップしておく。
データを保存するハードディスクには寿命があるし、ウイルスでデータが消えてしまうこともあるからだ。
毎回、データを全部コピーすると、ファイルが増えてくると時間がかかる。
このソフトは新しく作成されたものや、更新されたものだけを選び出してコピーしてくれる。
バックアップソフトにはいろんな種類のものがあるが、シンプルで動作が軽く、信頼性も高いのでお勧めしておく。
「ＰＤＦファイル」を作るためのフリーソフトが「ＰｒｉｍｏＰＤＦ」。
たとえばワード（Ｗｏｒｄ）で作成した文書ファイルを、メールで知人に送ったとしよう。
知人がワードを持っていなければ、この文書は開けない。
一般的常識として、こんな場合は「ＰＤＦ」という形式のファイルで送ることを憶えておこう。
ＰＤＦファイルを開くソフトは、アドビから無料で配布されているので、誰でも利用できる。
「Ａｄｏｂｅ Ｒｅａｄｅｒ」というソフトだ。
文書全体の大きさを変更できるなど、自由度は高いので一般的に普及している。
もちろん楽譜などの画像ファイルも送ることができる。
なお、初めてインストールする時には「Google Chrome」などの別のソフトも一緒にインストールされることがある。
画面を見ながら、チェックを外して余計なものをパソコンに入れないよう気を付けよう。
インストールした後「印刷画面」を開くと、プリンターの他に「Ｐｒｉｍｏ」という名前が出てくる。
普通に印刷するように実行すると、設定した場所にＰＤＦファイルが作成される。
有料のソフトを使わなくても、簡単にＰＤＦファイルを作れるのが素晴らしい。