まかなーのブログ

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ウィンドウズXPのサボート終了

2014-04-01 21:42:31 | 日記

パソコンのOSであるマイクロソフトの「ウィンドウズXP」は、今年の4月8日でサポート終了になる。
マスコミなどでは、早めに新しいOSに切り替えるよう勧める記事が溢れている。
果たしてそうだろうか。
それまでのウィンドウズに比べて、XPは格段の進歩を遂げた。
その安定度は、次のOSの「VISTA」よりずっと上で、すぐに換えてはいけないとまで言われたものだ。
「ウィンドウズ7」で評判はやや持ち直したが、それでもいまだにXPを愛用している人は多い。
なぜ新しいOSでなければいけないのか、理解に苦しむ。
次々に新車を発表して金儲けを企む自動車メーカーと同じ発想ではないかと疑っている。
サポートの終了とはなんだろうか。
まとめると、以下のサービスがなくなることであろう。
1、使い方が分からないなどの質問に対して回答しない。
2、製品の改良やアップデートをしない。
3、ウイルスに対応するプログラムを提供しない。
一番重要なのは3だが、ウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトがあれば、それほど心配はいらないと思う。
今の段階で、ちゃんと使えているなら、そのまま使い続けても支障はない。
なお、XPはService Pac 3が最終バージョンである。
バージョンを確認して、8日までに最後のアップデートをしておくことをお勧めする。
知らないうちに「ウィンドウズのアップデート」をしている人が多いと思うが、その効果は怪しげなものだ。
例えば、頻繁にダウンロードされる「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」を使ったことがある人はいるだろうか。
実はこのソフトを実行するには、「ファイル名を指定して実行」という画面で、mrt.exeと入力する必要がある。
この操作でウイルス対策ソフトと同じように、怪しいプログラムファイルを除去してくれるのだ。
実行したことがないのなら、わけも分からずに意味不明のことをやらされているわけである。
XPを使い続けても心配ないと思うのは、私自身がウィンドウズのアップデートをあまりやらないからである。
重要なプログラムを実行している時に、勝手にアップデートが働いてパソコンがすごく遅くなってしまうことがあるからだ。
とは言っても、全く安全とは言い切れないことは事実だ。
一番不都合が出るのは、XPで働く「インターネットエクスプローラー8」だろうか。
サイトによっては、もっと新しいバージョンでないとダメとか言うメッセージが出ることがある。
その場合は、Google Chromeというソフトを使う方法があるし、お気に入りがサイドバーで表示できないという欠陥が気になる人には、FireFoxというフリーソフトをお勧めする。
マイクロソフトやマスコミの宣伝に踊らされないよう、気をつけよう。
あなたの使っているウィンドウズXPは、とても素晴らしいソフトなのだから。