今日は千葉ティオの定例会で、７人のメンバーが集まった。
１０月以降にイベント出演の予定があるため、演奏する曲を決めなければならない。
とりあえずいろいろ弾いてみて良さそうな曲を選ぼう、という予定だった。
少なくとも１８曲以上はメニューにあったはずだが、スケジュール通りにはならなかった。
演奏会ではＰＡ（音響設備）を使うことが多いが、新しくこれを揃えたメンバーがいたのでテストしようということになった。
自分たちの演奏をモニターするスピーカー、いわゆる「返しのスピーカー」の研究も兼ねている。
広い舞台では、お互いの音が聞こえないと合奏が合わせにくい。
プロのステージを見ると、マイクの前に必ずこの「返しのスピーカー」がセットされている。
我々も腕前はともかく、雰囲気だけはプロに負けないようにしようという魂胆である。
衣装ケースのような巨大入れ物が４つ、宅配便屋さんもびっくりの重装備を引きずって現れたタッキーさん。
入力８チャンネルのパワードミキサー、スピーカー２個とモニタースピーカー、丈夫そうなスタンドなど、全部合わせると１００キロぐらいはありそうだ。
その他にマイクとマイク用のスタンド、ケーブル類も持参。
これは大変なことになってしまったな、と思ったのは私だけだろうか。
案の定、機器の接続などをしているうちにどんどん時間が過ぎていった。
ギターの練習は、実際には８曲しかできなかった。
ＰＡはなかなか良い音だったし、返しのスピーカーについても勉強になった。
イベントで演奏する曲も、一応決まったので良しとしよう。
あとは本番で、ＰＡのセッティングに時間がかかリすぎてギターを弾く時間がなくなった、なんてことにならないよう祈るばかりだ。