今日の夕飯は私の好きなおでんだった。
夏はおでんのシーズンではないが、エアコンという文明の利器があるわけだからそれを利用しない手はない。
本当は、親戚からもらった大根が悪くなる前に処理しようと言う不純な動機だった。
しかし、世の中はそううまくいくわけではない。
まず大根だが、外側はグジャグジャで中はガリガリ、しかもまずい。
奥方が切った時に嫌な予感がしたらしいが、それが的中してしまった。
じゃがいもは近所のスーパーで買ってきた野菜農家の手作りとか言うもの。
これがドロドロに溶けて、おでんの重要なファクターであるつゆが濁ってしまった。
もちろん、じゃがいもなど影も形もない。
こんにゃくは買ってきたものがいつもより少し大きかったという理由で、なにやら大きくて食べにくい。
玉子とちくわは、それほど違和感がなかったが、当然と言うべきか。
鶏肉は息子が普通に食べたようだ。
運の悪い日というのは時々あるが、期待が裏切られたということが残念でならない。
近いうちに、自分で材料を用意してリベンジする予定。