前節の仙台戦で、今後につながるポジティブな要素も見えてきました。
次はホームで栃木戦になりますが、
今の栃木はどんな状況なのか、探ってみます。
1.今季の栃木(参考:サッカーダイジェスト)
時崎新監督は「出来るだけ敵陣でゲーム進めたい」
前線に走力に優れるアタッカーを並べ、
強度が高い連続ハイプレスで攻撃を封じ、
ボール奪取から素早くゴールに迫る。
今季は奪ったボールをパスでつなぐ狙いも。
2.直近5試合
・第19節仙台戦(A)●1-2 ボール支配率50.6%
仙台は序盤から栃木の鋭いプレスに苦戦しボールを握れず。
栃木は多彩なサイド攻撃でシュートで終わる理想的な形。
後半の立ち上がりも流れは変わらないが、後半11分CKの
流れから先制し形勢逆転。徐々に落ち着きリズムを取り戻す。
再び押し込まれて同40分に失点。終了間際に再びCKから
勝ち越し弾。
・第20節長崎戦(H)●2-3 ボール支配率30.9%
栃木は序盤からボールを保持される展開が続くが、守備
ブロックの構築や徹底したマークで決定機を作らせず。
前半32分にデザインされたCKから先制。後半開始早々
同点にされ長崎の猛攻を耐え切れず逆転される。栃木は
再度ゴールを奪うがクリスティアーノの一撃に沈む。
・第21節群馬戦(A)△1-1 ボール支配率50%
群馬は前半、左サイドを中心に攻撃を仕掛け主導権。
後半は栃木も引けを取らず互角の展開。群馬は果敢に
点を奪いにいくが、最後まで栃木の厚い守備に阻まれた。
・第22節大分戦(H)△1-1 ボール支配率40%
栃木はサイド攻撃から先制点を狙う。CKも多く獲得するが、
決め切れず。後半試合の主導権を握るものの、後半12分
セットプレーから失点。それから押し込まれる時間が増え、
投入されたトカチが積極的に攻撃参加し、果敢にシュート。
終盤はロングボール主体で攻撃、同49分に劇的な同点弾。
・第23節岩手戦(H)△1-1 ボール支配率49.2%
序盤は互いにロングボールを蹴り合いシュートまで至らない。
栃木は前半26分カルロス退場もスコアレスで折り返す。
後半11分根本の2試合連続ゴール。その後うまく時間を進め
リードを保つが足が止まりセットプレーから同点。岩手の猛攻
も全員で耐え抜き、試合終了。
〈岩手戦でのスタメン〉
矢野 根本
植田 谷内田
福森 神戸 森
大谷 カルロス 鈴木
川田
3.展望
5勝9分け9敗で勝ち点24の18位。
5月の対戦ではデラトーレ、チアゴ選手の得点で2-1の勝利。
栃木は守備は高い位置からのプレス、時に引いてブロック。
攻撃は矢野、根本選手の高さを生かし、ロングボール、クロスからの攻撃、
2列目谷内田、植田選手の技術の高さ、ドリブル突破等からのフィニッシュ。
守りの中心カルロス選手がレッド退場で、山形戦は出られず。
最近はゴールも複数上げ、攻撃でも活躍の選手。
栃木にとっては痛手か。
3バックの一角鈴木海音はUー21代表で半田選手と共に遠征帰り。
湘南から育成型で今季途中加入の根本選手は2戦連続ゴール。
この選手が守備でもハードワークし、矢野選手と共に要注意な選手。
岩手戦では前半退場者を出したものの、
落ち着いた守備で0-1から1点返し、最後まで粘り強く守り切った。
得点はセットプレーから6.ショートパスから3。
失点はセットプレー8,ショートパス4。
得点数14とリーグでは最下位。
セットプレーには要注意。逆にセットプレーでの失点も多い。
山形は得点がセットプレー7,クロス10。
失点はショートパス5、セットプレー4。
山形はどう戦うのか。
3バックであり、山形戦ではその中心カルロス選手が出れず。
最終ラインの両側含め、付け入るスキはあるか。
岩手戦では一人退場者を出したこともアリ、
迫力ある攻撃はあまり見られなかった。
山形としては栃木のハイプレスに負けず、前節の仙台戦のような
強度の高いプレーが出来れば、勝利に近づく。
先発かどうかはわからないが、藤田選手が戻ったことも心強い。
栃木同様、今回育成型で途中加入の藤原選手の活躍も期待したい。
そしてなんといっても声出し応援が、2年半ぶりに復活する。
その声援を強力な後押しにしながら、この戦いを勝ち切りたい。
どう戦うかは、今回もクラモフスキー監督やスタッフ、
そして選手の皆さんの頑張りに期待します。
次はホームで栃木戦になりますが、
今の栃木はどんな状況なのか、探ってみます。
1.今季の栃木(参考:サッカーダイジェスト)
時崎新監督は「出来るだけ敵陣でゲーム進めたい」
前線に走力に優れるアタッカーを並べ、
強度が高い連続ハイプレスで攻撃を封じ、
ボール奪取から素早くゴールに迫る。
今季は奪ったボールをパスでつなぐ狙いも。
2.直近5試合
・第19節仙台戦(A)●1-2 ボール支配率50.6%
仙台は序盤から栃木の鋭いプレスに苦戦しボールを握れず。
栃木は多彩なサイド攻撃でシュートで終わる理想的な形。
後半の立ち上がりも流れは変わらないが、後半11分CKの
流れから先制し形勢逆転。徐々に落ち着きリズムを取り戻す。
再び押し込まれて同40分に失点。終了間際に再びCKから
勝ち越し弾。
・第20節長崎戦(H)●2-3 ボール支配率30.9%
栃木は序盤からボールを保持される展開が続くが、守備
ブロックの構築や徹底したマークで決定機を作らせず。
前半32分にデザインされたCKから先制。後半開始早々
同点にされ長崎の猛攻を耐え切れず逆転される。栃木は
再度ゴールを奪うがクリスティアーノの一撃に沈む。
・第21節群馬戦(A)△1-1 ボール支配率50%
群馬は前半、左サイドを中心に攻撃を仕掛け主導権。
後半は栃木も引けを取らず互角の展開。群馬は果敢に
点を奪いにいくが、最後まで栃木の厚い守備に阻まれた。
・第22節大分戦(H)△1-1 ボール支配率40%
栃木はサイド攻撃から先制点を狙う。CKも多く獲得するが、
決め切れず。後半試合の主導権を握るものの、後半12分
セットプレーから失点。それから押し込まれる時間が増え、
投入されたトカチが積極的に攻撃参加し、果敢にシュート。
終盤はロングボール主体で攻撃、同49分に劇的な同点弾。
・第23節岩手戦(H)△1-1 ボール支配率49.2%
序盤は互いにロングボールを蹴り合いシュートまで至らない。
栃木は前半26分カルロス退場もスコアレスで折り返す。
後半11分根本の2試合連続ゴール。その後うまく時間を進め
リードを保つが足が止まりセットプレーから同点。岩手の猛攻
も全員で耐え抜き、試合終了。
〈岩手戦でのスタメン〉
矢野 根本
植田 谷内田
福森 神戸 森
大谷 カルロス 鈴木
川田
3.展望
5勝9分け9敗で勝ち点24の18位。
5月の対戦ではデラトーレ、チアゴ選手の得点で2-1の勝利。
栃木は守備は高い位置からのプレス、時に引いてブロック。
攻撃は矢野、根本選手の高さを生かし、ロングボール、クロスからの攻撃、
2列目谷内田、植田選手の技術の高さ、ドリブル突破等からのフィニッシュ。
守りの中心カルロス選手がレッド退場で、山形戦は出られず。
最近はゴールも複数上げ、攻撃でも活躍の選手。
栃木にとっては痛手か。
3バックの一角鈴木海音はUー21代表で半田選手と共に遠征帰り。
湘南から育成型で今季途中加入の根本選手は2戦連続ゴール。
この選手が守備でもハードワークし、矢野選手と共に要注意な選手。
岩手戦では前半退場者を出したものの、
落ち着いた守備で0-1から1点返し、最後まで粘り強く守り切った。
得点はセットプレーから6.ショートパスから3。
失点はセットプレー8,ショートパス4。
得点数14とリーグでは最下位。
セットプレーには要注意。逆にセットプレーでの失点も多い。
山形は得点がセットプレー7,クロス10。
失点はショートパス5、セットプレー4。
山形はどう戦うのか。
3バックであり、山形戦ではその中心カルロス選手が出れず。
最終ラインの両側含め、付け入るスキはあるか。
岩手戦では一人退場者を出したこともアリ、
迫力ある攻撃はあまり見られなかった。
山形としては栃木のハイプレスに負けず、前節の仙台戦のような
強度の高いプレーが出来れば、勝利に近づく。
先発かどうかはわからないが、藤田選手が戻ったことも心強い。
栃木同様、今回育成型で途中加入の藤原選手の活躍も期待したい。
そしてなんといっても声出し応援が、2年半ぶりに復活する。
その声援を強力な後押しにしながら、この戦いを勝ち切りたい。
どう戦うかは、今回もクラモフスキー監督やスタッフ、
そして選手の皆さんの頑張りに期待します。
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