新型インフルエンザの予防接種の優先順位でてんかんはどうなのか、私も含めよくわからないという方がいると思います。
コメントもいただいたのでもう一度厚生労働省のホームページで確認しました。
確かに難治性てんかんは優先されると書いてありました。
そちらの説明では
<難治性てんかん> 発作が毎日ある、もしくは起こすと容易に群発、重積となり30分以上意識が戻らない可能性がある患児。
となっていました。
確かにうちの子も治りにくい難治性と言われたことはありますが上記のように毎日発作があったり、重積発作を起こしたことはないので対象外かなぁと
重い症状のある人は早く接種できると良いですね。
そしてみんなが接種できる日が早く来ることを希望ます
私も今日、診察時に担当医に聞いて確認しましたが、やはり四~五種類とか薬飲んでたりとか、発作が頻繁にあるとかじゃないと無理みたいですね。
それでも季節性のは受けた方が良いよ~との事。
今年は季節性のワクチンも少な目らしいから、早目じゃないと無くなるかも・・って言われて少し焦ってます!
来週辺り、受けた方が良いかなぁ・・・。
皆さん、どうされてますか?
優先はしてもらえませんが対象ほど重症ではないということに感謝しないといけませんね
季節性、うちもまだ迷っています。
毎年接種しているのに今年はなんだか複雑な思い。
両方流行るのかしら?
心療内科・神経内科を標榜しておられるため、
小児科年齢の患者さんはいません。
未成年の患者は息子を含め、大学病院からの紹介です。
「すべての予防接種、受けても大丈夫」との、あっけない お返事。
いただいたプリントの全文を載せますので、一度お読みください。
「てんかんの既往がある方に対しては、厚生労働科学研究事業の ハイリスク児・者に対する接種基準と副反応に関する研究班 の2003年の見解では、『コントロールが良好なてんかんをもつ小児では、最終発作から2・3ヵ月程度経過し、体調が安定していれば現行のすべてのワクチンを接種しても差し支えなく、コントロールが良好以外のてんかんをもつ小児においても、その発作状況がよく確認されており、病状と体調が安定していれば、主治医(接種医)が適切と判断した時期に すべての予防接種をしても差し支えない』としています。」
「『発熱によって けいれん発作が誘発されやすいてんかん児(重症ミオクロニーてんかんなど)では、副反応による発熱が生じた場合の発作予防策(ジアゼパム坐剤、経口剤など)と 万一発作時の対策を指導しておく。いずれの場合も、事前に保護者への十分な説明と同意が必要である』などと、なっています。予防接種ガイドライン(2008年3月改訂版)の参考2の2-イ「2.過去にけいれんの既往のある者 てんかんの既往のあるもの」を参照の上、てんかんを治療している主治医あるいはその依頼に基づき、事例ごとに検討して、ワクチンを接種するか、しないかを決めるのが望ましいと考えます。」
私は、保護者や患者の自己責任と丸投げするのではなく、
医療関係者と話し合いをし、ある程度両者が納得してからのことだ、と判断しました。
いろいろ勉強すると、ワクチンはもとより、
インフルエンザへの過剰な恐怖感が
少しだけ減ったことは はっきり言えます。
うちの場合てんかんになってから初めてのインフルエンザ予防接種は受けられませんでした。
理由は8月に発病し、10月に受けようとした際初めてのけいれんから日が浅く発作もちょこちょこあったこと、てんかんだとは思うけれど他の病気の可能性も0ではない。
予防接種で悪くなる可能性もある(説明が下手ですみません)ということで見送りました。
いずれにしても担当医とよく話し合うということが大事ですね