自立支援医療費制度をご存知に方も多いとは思いますが、
私はこの制度、医師や行政から教わったのではなく、たまたま自分で調べて知りました。
よく見ると病院にポスターがあったりします。
障害者手帳のようなものかと思い、子供にレッテルを貼るような感じがして、正直最初は躊躇しました。
実際手続きをしたらそんなこともなく、窓口では1割負担で済むので血液検査など高額になるときは非常に助かっています。
また収入により月の上限額も決まっているので、それ以上払うこともなく安心して治療ができます。
【名称】 自立支援医療費(精神通院医療)
【対象者】 (従来の通院医療費公費負担制度と同じで す) 精神保健福祉法第5条に規定する統合失調症、精神作用物質による急 性中毒症又は、その依存症、知的障害、精神病質、その他の精神疾患を有する者で、通院による精神医療を継続的に要する程度の病状にあるもの
【有効期間】 1年
【自己負担額】 定率10%負担
○ただし、所得の低い方には月当たりの負担額に次のとおり上限を設定し ます。
・生活保護世帯 ・・・ 自己負担額 0円
・市町村民税非課税世帯(本人収入≦80万円)・・・ 2,500円
・市町村民税非課税世帯(本人収入>80万円)・・・ 5,000円
○また、所得の低い方以外についても、継続的に相当額の医療費負担が発 生する方(「重度かつ継続」)については月当たりの負担額に次のとおり上限を設定します。
・市町村民税額(所得割)<3万3千円 ・・・ 5,000円
・3万3千円≦市町村民税額(所得割)<23万6千円・10,000円
・市町村民税額(所得割)≧23万6千円(※) ・・・20,000円
ちなみに息子の病状の程度でも「重度かつ継続」でした。