先日の都道のキロポストのことを調べている中で、大正時代の1919(大正8)年の道路法で道路元標という道路の基準を日本国内の各市町村に設置することになったという話を読んで、私が出社ウォークをしている青梅街道沿いにもあるようなので早速現地調査してきました。
なるほどねえ、こいつが道路元標かあ。
たぶん淀橋町(当時)の道路元標ってことなんでしょうかね。
裏には東京府と彫られていたことが見受けられますね。
場所は青梅街道、成子坂と淀橋の間です。ちょうど大規模な再開発が行われている場所の隣の敷地で、その隣のビルも現在地上げ中みたいなので、この道路元標の行く末も案じられるところでありますなあ。
それにしてもなんで折れたんでしょうね。
空襲もあったろうけど、高さ的には車が突っ込んだって感じでしょうかねえ。
ま、お近くをお通りの節は、ぜひ撫でてやってください。
ちなみに、日本各地にも忘れられたように残ってるみたいですから、マラソン大会にお出かけの際は探してみるのも面白いかも知れませんね。
ちなみに私は去年北海道マラソンに行った時に、旧北海道庁の門の右手にあったのを見たなあ。
なお、道路元標に関しては色々な方が調べてホームページを作っているので参考になりますね。
道路元標写真館
http://benchmark.ifdef.jp/
道路元標
http://joe.ash.jp/travel/road/genpyo01.htm
さて、今日は久しぶりにいい天気で朝から日の出が嬉しかったですね。
でも、まだ梅雨が明けたわけではなさそうで、天気予報では7月いっぱい曇りマークなんですけど本当かなあ。天気図見ると高気圧が日本列島上にあるので梅雨前線がたまたま切れて晴れてるってことなんでしょうかねえ。
ま、今日は水分しっかりとって走らないと危なそうですね。
