1月も早いもので20日となったが、タイで続いている反政府デモは収まるどころか規模が拡大しているようで収拾の見込みがつかないようだ。
2月2日には総選挙が行われる予定だがタイの北部で圧倒的な支持を集めている与党の勝利が予想され、そうなるとまたこの混乱は暫らく続くのではないかと思う。
ジャスミンホテルの「魚やす」のあるシラチャーはバンコクから離れていることもあり、バンコク市内で大規模な反政府デモが続いていることななどまったく感じられず、また、デモが長引いていることもあり、タイのテレビの報道番組にもうちの店のスタッフ達は皆あまり興味がないようだ。
何よりデモに参加している人達がまるでお祭りにでも来ているかのように楽しそうに見え、面白そうだから行ってみようかと思う人もいるのではないかと思う。
ただし、11月から2月の気温が涼しく雨の少ない観光客が多い「ハイシーズン」の時期にデモが行われていることもあり、バンコクへの観光客が減っているようだ。
日本でこのブログを見てくれている人も多いが、デモや集会が行われている場所に行かなければ安全なので、ぜひ、タイに来てこの国の良さを知ってもらいたい。
2年前のタイの洪水の時もそうだが日本のマスコミは「大袈裟な報道」が多く、あたかもバンコクまでが水浸しになっているかのような報道が多かったが、実際にはバンコクの一部の地域に洪水がせまってきただけだった。
さて、今回の「ワインに合う和食」だが、甘海老とアボカドのサラダを紹介しよう。
うちの店のメニューに「マグロとアボカドのサラダ」という人気メニューがある。(下の写真)
今回の料理はマグロを甘海老に置き換えて、「レモン」も添えてサッパリとした味にしたが、酸味の中に甘海老の「甘さ」が際立ち「口代わり」の一品として、コース料理の途中に加えるのもいいのではないかと思う。
アボカド(Avocado)は別名「森のバター」とも呼ばれ脂肪分が多いが、その脂肪分のほとんどがコレステロールを下げる不飽和脂肪酸で、また栄養価も優れ、欧米やメキシコなどのラテンアメリカでも人気の高い食材だ。
日本でも最近はスーパーマーケット等でよく見かけるようになったが、アボカド(Avocado)を「アボガド」と呼んでいる人が多いようだが、「アボカド」が正しいので間違えないようにしよう。
尚、アボカドを購入する場合だが皮が緑色の場合にはまだ熟していない。それを常温に置いておくと2日~3日で色が茶色(チョコレート色)になり実が熟し柔らかくなり食べ頃になる。
たまに料理の指導で他の店に行くと、まだ若い緑色のうちに冷蔵庫で保管しているのを見掛けるが、アボカドを未だ熟していないのに冷蔵庫に入れてしまうと、その後で常温に置いても熟成が進まないので熟すまでは必ず常温に置いておこう。
アボカドを切る時にはアボカドを縦に置き中心に縦に包丁を入れ、真ん中の種に包丁が当たったら包丁を一回転させ、包丁を外して両手で左右を掴み、半回転させてると二つに割れる。
そして包丁の手元の方の「尖った角」を種に突き刺して左右に動かしながら手前に引けば、簡単に種を引き抜くことができる。
アボカドを直ぐに使う場合にはそのまま包丁で皮を剥くか、またはスプーンなどで果肉の部分をすくい取ればいいが、半分だけを使う場合には種は取り除かすにそのまま残し、切り口にレモン汁を塗りラップで包んで冷蔵庫で保管するといいだろう。(だだし、熟したアボカドは傷みが早いので早めに食べよう。)
甘海老はグリーンランドなどから「刺身用」の甘海老がたくさん冷凍で輸入されているが、頭や足が黒く変色しているのもは鮮度が落ちているので綺麗なピンク色の物を使おう。
それでは早速作ってみよう。
◆「甘海老とマグロのサラダ」の作り方。
①アボカドは縦に2つに割り種を取り除き、果肉をスプーンですくい取る。冷凍の甘海老は解凍しておく。
②鍋を強火に掛け甘海老を入れ10秒程さっと茹でる。(茹で過ぎると固くなるので注意しよう。)
③直ぐに氷水に入れて冷やしたら水気を切る。
④甘海老の皮を剥く。(頭は味噌汁にするので捨てないで取っておく。)
⑤アボカドを1㎝角の食べやすい大きさに切る。
⑥ボウルにマヨネーズを大さじ2入れる。
⑦ワサビを小さじ1加えてよく混ぜ合わせる。
⑧ボイルした甘海老とアボカドも加えてソースと合える。
⑨レモンをクシ型に切り中央に1箇所切り込みをいれておく。(こうすると、レモンを絞った時にレモンの汁が周りに飛び散らない。)
⑩皿にアボカドの皮の器を置き、レモンを添える。
⑪アボカドの器の中に⑧を盛る。
⑫完成写真。
さて、この料理では頭は使わないので頭は味噌汁にした。甘海老の頭の味噌の出汁が効いた柔らかい味の味噌汁になるので、ぜひ、作ってみるといいだろう。
さて、次回の「ワインに合う和食」だが、牛肉を使った料理をもう一品、作ってみよう。
2月2日には総選挙が行われる予定だがタイの北部で圧倒的な支持を集めている与党の勝利が予想され、そうなるとまたこの混乱は暫らく続くのではないかと思う。
ジャスミンホテルの「魚やす」のあるシラチャーはバンコクから離れていることもあり、バンコク市内で大規模な反政府デモが続いていることななどまったく感じられず、また、デモが長引いていることもあり、タイのテレビの報道番組にもうちの店のスタッフ達は皆あまり興味がないようだ。
何よりデモに参加している人達がまるでお祭りにでも来ているかのように楽しそうに見え、面白そうだから行ってみようかと思う人もいるのではないかと思う。
ただし、11月から2月の気温が涼しく雨の少ない観光客が多い「ハイシーズン」の時期にデモが行われていることもあり、バンコクへの観光客が減っているようだ。
日本でこのブログを見てくれている人も多いが、デモや集会が行われている場所に行かなければ安全なので、ぜひ、タイに来てこの国の良さを知ってもらいたい。
2年前のタイの洪水の時もそうだが日本のマスコミは「大袈裟な報道」が多く、あたかもバンコクまでが水浸しになっているかのような報道が多かったが、実際にはバンコクの一部の地域に洪水がせまってきただけだった。
さて、今回の「ワインに合う和食」だが、甘海老とアボカドのサラダを紹介しよう。
うちの店のメニューに「マグロとアボカドのサラダ」という人気メニューがある。(下の写真)
今回の料理はマグロを甘海老に置き換えて、「レモン」も添えてサッパリとした味にしたが、酸味の中に甘海老の「甘さ」が際立ち「口代わり」の一品として、コース料理の途中に加えるのもいいのではないかと思う。
アボカド(Avocado)は別名「森のバター」とも呼ばれ脂肪分が多いが、その脂肪分のほとんどがコレステロールを下げる不飽和脂肪酸で、また栄養価も優れ、欧米やメキシコなどのラテンアメリカでも人気の高い食材だ。
日本でも最近はスーパーマーケット等でよく見かけるようになったが、アボカド(Avocado)を「アボガド」と呼んでいる人が多いようだが、「アボカド」が正しいので間違えないようにしよう。
尚、アボカドを購入する場合だが皮が緑色の場合にはまだ熟していない。それを常温に置いておくと2日~3日で色が茶色(チョコレート色)になり実が熟し柔らかくなり食べ頃になる。
たまに料理の指導で他の店に行くと、まだ若い緑色のうちに冷蔵庫で保管しているのを見掛けるが、アボカドを未だ熟していないのに冷蔵庫に入れてしまうと、その後で常温に置いても熟成が進まないので熟すまでは必ず常温に置いておこう。
アボカドを切る時にはアボカドを縦に置き中心に縦に包丁を入れ、真ん中の種に包丁が当たったら包丁を一回転させ、包丁を外して両手で左右を掴み、半回転させてると二つに割れる。
そして包丁の手元の方の「尖った角」を種に突き刺して左右に動かしながら手前に引けば、簡単に種を引き抜くことができる。
アボカドを直ぐに使う場合にはそのまま包丁で皮を剥くか、またはスプーンなどで果肉の部分をすくい取ればいいが、半分だけを使う場合には種は取り除かすにそのまま残し、切り口にレモン汁を塗りラップで包んで冷蔵庫で保管するといいだろう。(だだし、熟したアボカドは傷みが早いので早めに食べよう。)
甘海老はグリーンランドなどから「刺身用」の甘海老がたくさん冷凍で輸入されているが、頭や足が黒く変色しているのもは鮮度が落ちているので綺麗なピンク色の物を使おう。
それでは早速作ってみよう。
◆「甘海老とマグロのサラダ」の作り方。
①アボカドは縦に2つに割り種を取り除き、果肉をスプーンですくい取る。冷凍の甘海老は解凍しておく。
②鍋を強火に掛け甘海老を入れ10秒程さっと茹でる。(茹で過ぎると固くなるので注意しよう。)
③直ぐに氷水に入れて冷やしたら水気を切る。
④甘海老の皮を剥く。(頭は味噌汁にするので捨てないで取っておく。)
⑤アボカドを1㎝角の食べやすい大きさに切る。
⑥ボウルにマヨネーズを大さじ2入れる。
⑦ワサビを小さじ1加えてよく混ぜ合わせる。
⑧ボイルした甘海老とアボカドも加えてソースと合える。
⑨レモンをクシ型に切り中央に1箇所切り込みをいれておく。(こうすると、レモンを絞った時にレモンの汁が周りに飛び散らない。)
⑩皿にアボカドの皮の器を置き、レモンを添える。
⑪アボカドの器の中に⑧を盛る。
⑫完成写真。
さて、この料理では頭は使わないので頭は味噌汁にした。甘海老の頭の味噌の出汁が効いた柔らかい味の味噌汁になるので、ぜひ、作ってみるといいだろう。
さて、次回の「ワインに合う和食」だが、牛肉を使った料理をもう一品、作ってみよう。
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