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高千穂峰に登る(皇子原天孫降臨コース)

2012年12月02日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 今日の猫たち
 高千穂峰に登る(皇子原天孫降臨コース)

 今日は、皇子原天孫降臨コースで高千穂峰に登る計画で、自宅を6時20分出発。今回は、寒さ対策として、熱性保持繊維ズボンコシタを履きました。外来語?、造語?に訳すとヒートテックススパッツです。

 近ごろは、横文字造語が多く、年寄りは、ついていけないので「意地でも日本語で通すぞ」と高らかに宣言するのであります。「大げさだよWon」「確かにそうだね」(^_^;)霧が濃く冷えます。途中、美しい田園風景に魅せられて、寄り道して撮影しました。赤富士ならぬ赤高千穂峰と月、雲海の田園風景、暫し美しい風景に”うっとり”しました。

 皇子原公園道路正面に高千穂峰が見え、俄然、登山意欲が湧きます。皇子原公園から、曲線(カーブ)の多い、狭い舗装県道406号と林道を、対向車に注意しながら走ると、高千穂峰を背景にした、広い無料駐車場に着きます。

 撮影に時間を要したため、7時20分登山口到着予定が、遅れて7時40分登山口着となりました。県道・林道分岐には、標識が設置してありますので安心です。 今回は、動画で見る登山道撮影も、兼ねての登山です。

 前回の登山で、背負子の締付帯(ベルト)がずれて、外れましたので、今回は、ずれ止め鉤(フック)を装着しました。背負子に荷物を詰め、準備万端で8時登山開始。準備万端のつもりが・・・・・

 登山口から、急坂、混疑土(コンクリート)舗装作業道を下ると、高崎川の砂防堰(ダム)上流に着きます。大量の火山砂利(灰)が堆積してます。水が流れてない、高崎川を横断し、急坂木段を登ります。

 天孫降臨進路(コース)は、霧島長距離走(マラソン)大会の進路(コース)になっており、その大会のために整備され、快適に歩けます。進路(コース)は、途中、短い、平坦、緩やかな、登りもありますが、ほぼ全線、急坂登りです。登山道には、道標、目印細帯(テープ)、標高柱、踏み跡もしっかりあり、迷う心配はありません。

 快適に登り、地図(マップ)青F地点(龍駒コース分岐)に着きます。皇子原公園からの登山で、一番近いのが、龍駒進路(コース)ですが、登山者の数が少なく、登山道が不明瞭と聞いていますので、オススメできません。昔は、この進路(コース)で良く登っていたのですが・・・・

★国富町のAさん
 高千穂峰には、天孫降臨進路(コース)で何回も登っておられるとのことでした。Aさんは、天孫降臨進路(コース)の愛好者(ファン)なんですね。

★理事長からの電話
 登山途中、NPO法人「正応寺ごんだの会」理事長より電話、「明日、日置市から55名の団体が来るので、手伝ってほしい」と、応援依頼の電話、「いいですよと」引き受る。明日は10時30分集合となりました。

 この進路(コース)、携帯は、圏外で使えないと思っていましたので、電話の呼び出し音が鳴り、吃驚しました。偶然、限定できる狭い接続地点にいたのです。まさに奇跡です。限定された狭い地点、ピンポイントとも言う。

 登山道には、火山砂利が堆積しています。低履き口(ローカット)登山靴は、砂利が入り、苦労しますので、オススメできません。前回、霧島東神社から登ったとき、低履き口(ローカット)登山靴で登り、砂利が入り、苦労したのに、今回も低履き口(ローカット)登山靴で登り、同じ轍を踏む、恥じ入るばかりです。

 今回は、幸いに、火山砂利が凍り付いていましたので、低履き口(ローカット)登山靴でも問題なく登れました。火山砂利急坂登山道を登ると、視界が開け、霧島連山が見えてきます。

 霧島連山や高千穂峰を見ながら、快適に登ると、ジグザグ登山道になり、霧島東神社登山口進路(コース)の展望地点(ポイント)が見え、地図(マップ)D地点に着きます。D地点からの詳細登山道情報→写真で見る登山道参照。

 D地点から登山道を歩くと、鳥居跡が見え、急坂木段登りになります。大岩沿いの急坂木段を登ると、まもなく山頂に着きます。11時13分山頂着、気温0度。山頂は、風が強く寒く、レットさん、震えています。

 レットさんとの記念撮影を、山口県のBさんにお願いしました。とにかく寒いので、長居は無用と、早々に下山を開始しましたが、「疲れたので、歩けませんwon」と、レットさん一歩も歩きません。

★山口県のBとCさん
  高千穂峰に登るため、深夜、山口県を出発し、高千穂峰に登り、今日、お帰りになるとのことでした。撮影をお願いしたら、快く引き受けてくださいました。ありがとうございました。

 「しょうがない、背負子で背負うか」「won!」となり、レットさんを背負って下りました。ここで、杖を忘れたことに気づいた次第で、準備万端ではなかったのです。レットさんを背負っての急坂下りでは、危険防止、体への負荷軽減のため、杖は必携です。杖がないため、体に負荷が掛かり、後日、久しぶりの筋肉痛を味わいました。

 急坂登山道を転ばないように、慎重に下ると、第2展望台に着きました。風もなく、ポカポカと暖かく、昼食に最適の場所と、判断し、11時11分、昼食タイム。今日は、手作りおにぎりと、お椀即席香辛料拉麺(カップカレーラーメン)、相変わらずの香辛料(カレー)麺です。

 レットさにも補給食を与えます。食事後、11時55分、登山口を目指し出発。高崎川を横断し、最後の短い、混疑土(コンクリート)舗装急坂を、ふーふー言いながら登り、12時11分、無事登山口に着きました。

 背負子のレットさんをおろし、握手し、荷物を片付け、後背の高千穂峰にお礼を言い、12時40分、自宅に向け車を発進します。楽山時間4時間40分。満足の一日でした。(^_^)v

 次回は、前回登った、烏帽子岳の道標が、なくなっていたので、再度登り、道標を設置したいと、考えていますが。「当てにしないでねwon」「・・・・・・・」。外来語、造語を使わないと、決めたのですが、疲れますので、今回でやめます。(^o^) 


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