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心のブレーキを外す、哲学者の言葉(2/2)

2015年11月22日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 哲学者の言葉 雑誌「プレジデント」より
心のブレーキを外す

◆セネカ(古代ローマ哲学者・劇作家)

 「困難だから、やろうとしないのではない。やろうとしないから、困難なのだ。」

 時間についての考察を多く残し、その浪費に対し憤りを隠さないセネカ。
 四の五の理由をつけて大事なことに取り組もうとしない者へのへも
 当然のようにこうした厳しい指摘を行っている。

◆キェルケゴール(デンマーク・哲学者・神学者)

 「不安は自由の眩暈だ。」

 自由な選択権を持つことが、かえって「漠とした不安」を掻き立てるが
 そこで主体的な選択を行うことの大切さを説いた。

◆A・アドラー(オーストリア・心理学者)

 「「みんなが私を嫌ってる」 「今回ダメだから次もダメだ」
    という思い込みは、冷静に立証を試みれば消えていく。」

 「敗北を避けるために、時に人はみずから病気になる。
    「病気でなければできたのに・・・・・」
       そう言い訳をして安全地帯に逃げ込み、ラクをするのだ。」

 前者は過度の自虐がその人の成長を阻む危険を指摘。
 数字や理論で冷静に検証すれば、大半が思い込みだと判明する。
 職場・学校の後者のような場面で、本当に体調を崩した経験を持つ人は少なくないだろう。
  
 

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