山の案内 歩き日記 今日の猫たち アルファベット記号マップ→照葉大吊橋遊歩道の案内 照葉樹林展望コースの案内 | ||
いつかは歩こうと思っていた、日本一の照葉樹林を歩くことにした。このコースは、ヒルが出没することで有名なので暖かい時期のハイキングは避けた方がよい。11月、さすがのヒルもこの夜の冷えには耐えられないだろうと計画した。自宅を8時出発。
10年以上前に訪れて以来の照応吊大橋だ。その当時は道路は狭くカーブが多く離合するのも大変であった。今回も大変だなと思いながら車を走らすと、なんと2車線舗装道路に整備されている。カーブは多いが快適に走れる。狭い昔の道は僅かな距離で、工事中であった、たぶん年度内に全線2車線になるのでは。 第4駐車場から照葉大吊橋まで歩いて3分、管理棟の付近に沢山の団体がいるので、「ウォーキング大会ですか」と聞くと「照葉樹林案内人の研修です」との返事であった。管理所でマップをもらい、入場料300円を払い大吊橋の前に立つ。
そこから覗くと渓谷の渓流が見える、高い、恐怖心が背筋を走る。観光客から「怖い~~凄い~~キャー」と嬌声があがる。高所恐怖症は覗かない方が良い。レットは恐がり一歩も歩けない、仕方がないので抱っこ歩きとなった。
遊歩道はトロッコ道を利用しており、当時の面影を残す石積み橋脚や大岩を掘り抜いた跡など往事が偲ばれる。遊歩道は整備され、標識や樹木説明板もあり快適に歩ける。多少のアップダウンはあるが問題はない。
樹木観察や撮影をしながら「かじか吊橋」に到着、照葉大吊橋のミニ版だ。この橋の右岸側から綾南川渓谷に降りられる。渓谷の清流見ながらお茶タイム、清流の音を聞きながらのんびりと時を過ごした。 「かじか吊橋」の歩道部はグレーチングでなので渓谷の清流がよく見える。当然、レットは怖がって歩けず抱っこ歩きとなる。「かじか吊橋」から「照葉大吊橋」が見える。
「レット、レット」と優しく呼びながら回転式扉をゆっくり回し無事救出、ペット連れで遊歩道を歩く場合はご注意を。
歩行2時間の照葉樹林の散策を終えた。歩き足らない、九州自然歩道も歩く予定であったが、通行止めになっている。残念(-_-) 第4駐車場の近くに25世紀の森の記念碑があり遊歩道の標識がある。 25世紀平成元年をお祝いして植樹した県有林だ。照準樹林の地に針葉樹を植栽、変だなと思いながら登ったが、何処までのいっても杉ばかりで展望は良くない。山頂に展望台があると期待し登ったが、山頂近くの遊歩道はブッシュ状態で歩けない諦めて下山開始。残念(-_-)
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