歩き日記

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鹿納山・五葉岳(鹿納の野から鹿納山まで ) 2/3

2007年05月08日 | Weblog
 山の案内 歩き日記 宮崎県北部の山(アルファベット記号マップ参照)

 下り終えしばらく歩くと鹿納山への標識が見える。標識に従い滑りやすいロープ付きの急坂を下る。下り終え、標識に従い大岩を巻き道、等高線上を登り下りしながら高度を徐々に上げていく。

 短い岩登りあり、狭く脆い岩場あり、ガレ場ありの登山道の変化を楽しみながら歩く、でなくて転落しないように慎重に歩く。



 暫く歩くと眼前に鹿納山が迫ってくる。以外に近いと思った。鹿納山と思った山は鹿納山手前の岩山だった。ガックリしながら岩場やガレ場、ロープ付き急坂をひたすら登ると、またまた鹿納山らしき岩山が見えてきた。

 今度は騙されないぞと思いながら歩く、予想したとおり鹿納山ではなかった。狭い登山道を転落しないように鹿納山を目指してひたすら歩くと、逆光の中に威風堂々と座る岩峰、鹿納山が見えてきた。あの岩場を登るのかと思うと足がすくんだ。

 ガレ場と岩場のジグザグ登山道を登ると眼前に岩山が迫る。高度恐怖症には苦手な岩登りだ。ロープがないので四肢を踏ん張り慎重に登ると山頂だ。

 

 登山口から山頂まで3時間10分(時刻9時40分)に着いた。岩峰の鹿納山頂は狭い。山頂からは遮るものはなにもない。大崩山から五葉岳、傾山など山を一望でき、鹿川渓谷、祝子川沿いに展開される原生林が美しい。

 山頂から真下を覗くと垂直に落ちている。背筋に悪寒が走った。よく見ると山頂から飛び出した岩山の突堤まで踏跡がある。すごい登山者もいるもんだと感心する。眺望を暫し楽しみ記念撮影をして下山を開始する。遠くに見える五葉岳を目指して歩き始める。時刻は9時55分。





 山頂から岩場を慎重に下り、踏跡、目印テープを頼りに歩くと笹の繁茂する登山道に入り込んでしまった。道を間違ったようだ。引き返し本来の登山道を下っていると途中で登山道が消えている。

 あちこちうろうろしながら、登山道を探すと、ロープ付き岩場を探しあてた。岩場がほぼ垂直なため見えなかったのである。ほっと一安心し下る。ここからは迷う心配はない。

 鹿納山は右回りで下山せよ。迷いロスを含み鹿納の野まで70分(10:50)/鹿納の野からブナの三叉路まで20分(11:10)



 美しいアケボノツツジをお楽しみください。可憐で美しいですね。(^o^)



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