歩き日記

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生駒登山口から夷守岳に登る。

2015年12月01日 | Weblog

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 標準歩行時間(休憩を含まず)登りP→D:2時間30分/下りD→P:1時間50分/累計4時間20分  
 私の歩行時間(登山道記録撮影しながらゆっくりと)
 (P)7:50→(B)→8:02(C)8:06→8:25(着替え・給水)8:39→10:40(D)11:26→12:58(C)13:00→13:13(P) 
 登り:2時間50分/下り:1時間47分/累計:4時間37分
 生駒富士と呼ばれている、夷守岳(ひなもりだけ)に生駒登山口から登りました。夷守台登山口からは、踏破したのですが、このコースは初めて、そこで小林市役所に登山道情報を聞きました、「自然管理署の命令で道標・目印テープは全て撤去しました。」「踏み跡はあるんですか」「あります」との話でした。

 心配だったので、地形図でもって登ります。このコースヒルがいるとの情報があり、暑い時期は、避け、寒くなった、今の時期の登山となりました。登山道は、ほぼ全線、直登急坂です。

 それに滑りやすい粘質土で、木根登山道は、木の根の足場があるので、割と登りやすいのですが、スズタケ登山道は足場がなく苦労します。それに段差があります。慎重に滑らないように登りましょう。特に下りは要注意です。雨、雪・霜解け時の登山は避けたほうがいいでしょう。

 さて、道標と目印テープですが、設置されていました。設置数も景観を壊さない数で程良いと思いました。踏み跡もしっかりあり迷う心配はありませんが、山頂近くに、二箇所、迷いそうな箇所があります。踏み跡をしっかり確認して歩きましょう。

 登山開始前に小林市役所に登山口までの道路情報を聞いたのですが、頓珍漢な答えしかなく、生駒富士を売りにする市の対応に物足りなさを感じました。道標の写真です。標高・距離標が設置され大変歩きやすい、大幡山岳会に感謝です。
 自宅を6時40分発、外気温5度。快適に車を走らすと、広域農道から夷守岳が見え、登山意欲が湧きます。広域農道から県道1号へ、そこから左折し市道を走ります。市道入口に案内板が設置してあります。
 夷守岳を真正面に見ながら、アスファルト舗装道路を快適に走ります。アスファルトからコンクリート舗装道路に変化します。数箇所段差がありますので、慎重に走ってください。コンクリート舗装区間は幅員が狭いので、対向車に注意してください。
 7時30分駐車場着、外気温5度、少し風ありで肌寒い。駐車場は、A地点周辺の空地に10台くらい駐車できます。準備をして7時50分登山開始、初めてのコース、ワクワクした気分で歩き始めると、直ぐにA地点に着きます。道標に従い、斜め右方向に進路をとります。
 緩やかな登りの広い登山道を歩くと、B地点に着きます。ここを右折し巣ノ浦林道を歩きます。
 巣ノ浦林道は、ほぼ平坦で、目印テープも設置してあり、快適に安心して歩けます。快適に歩きC地点(生駒高原登山口)8時2分着。
 揺るやかな登りの広い登山道を歩くと「ここからずっと急な登りが」の案内板、ここからが夷守岳登山の本番です。ここから直登の急坂が続きます。 
 樹木に銘板が設置してあります。大木が多いですね。距離道標、山頂まで1900m、まだまだ先が長い「ふ~」。連続する急坂を登ると、平坦登山道になる、ここで一息と思ったが、みじか~~い平坦登山道でした。
 平坦登山道を過ぎると、展望所の案内板。展望所とは名ばかりで、展望はいまいちです。だんだんと登山道が荒れてきますが、木の根のお陰で登りには支障ありません。木の根に申し訳ないとお思いながら登ります。展望所を過ぎると、だんだん登山道が狭くなります。
 倒木もあります。壊れた脚立もあります。
 大小の段差が沢山あります。レットさんを抱き上げては、卸しの繰り返しで登ります。
 ホームページや山の本に掲載されている、ハシゴ登りです。ここからが、難所の始まりです。滑りやすい粘質土の段差が多く、苦労しますが、木の根を足場にして登れますので、助かります。
 本当に段差が多いコースです。低い段差は、レットさん四肢を踏ん張り、登ろうと努力します。流石登山犬「頑張れ!」と応援します。登山道の両側にスズタケが顔をだします。笹竹登山道は、木の根がなく、足場がないので、段差では、滑りやすく、大変苦労します。
スズタケ登山道は、全線滑りやすいので、滑りに注意して、慎重に歩きましょう。高段差のところは、四肢をフル動員して登ります。段差の多さに辟易しました。
 何十回もレットさんを抱っこしては、上げ、卸しを繰り返し、登ります。でも、それも楽しい登山の一コマです。可愛いレットさんのために「エンヤコーラ」です。
 途中、視界が開け、米良三山が見られました。
 登り一辺倒から、下り登りのアップダウンになります。途中、猪の水遊びがありましたので、撮影、下り途中、迷いそうな場所がありますので、踏み跡を慎重に辿り歩きましよう。アップダウン区間は、滑りやすい登山道でないので、歩きやすいです。
 アップダウンを繰り返し歩くと分岐につきます。ここを左折し歩くと、スズタケがブッシュ状態になります。でも、滑らない登山道だったので助かりました。
 分岐から、緩やか、急坂を登り、平坦になりブッシュを抜けると、D地点(山頂)に着きます。10時40分山頂着。
 山頂は、広く、西側と東側の眺望を楽しめます。霧島連山、米良三山、小林市街地の眺望を楽しみましょう。
 眺望を楽しみ、三角点の撮影。レットさん、今日は珍しく、いつものポーズでの撮影に応じてくれました。 おやつはコーヒーとスナックサンド、レットさんもいつものおやつです。
 おやつを食べ、下山開始と「レットさん下山するぞ」「・・・・・・・」返事がない、動かない、疲れたようで、歩行拒否、山頂まで良く登ってくれたと、感謝、感謝で、背負って、11時36分下山開始。
 下山途中、迷いそうな箇所が、分岐点付近にあります。目印テープを確認しながら下りましょう。B地点(登山口)12時58分着、13時発、P地点(駐車場)13時13分着。楽山時間5時間23分、滑らず、転ばず、無事、下山でき、満足の登山でした。
 今日の一枚:冬用、ピンクのウエアが似合うよ。今日も元気に山頂まで歩いてくれました。ありがとうね。

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