歩き日記

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新湯登山道を歩く

2010年02月05日 | Weblog
山の案内 歩き日記 新湯登山口の案内

  多忙な毎日が続き疲れ気味であったが、晴れわたる青空を見ると、山を歩きたいと衝動に駆られ登山を決断する。

 「大げさだねwon」「・・・・・」問題はどの山に登るかだが、体力的に自信がないので、新湯登山口から取り敢えず軽く歩くことにする。体が森林の癒し効果を求めいる。

 森林の木の香り(フィトンチッド)には様々な癒し効果があるらしい。フィトンチッドの力により疲れた体をリフレッシュしようと考えたのである。

 午前9時自宅発。登山開始9時40分。車載温度計1度少し寒い。登山口から林道を歩くと硫黄の臭いが鼻をつく。

 遠くに獅子戸岳、新燃岳、高千穂峰山頂のトンガリ頭が見える。トンガリ頭に思わず微笑でしまった。



 風がなく気持ちよく歩けた。新湯温泉を眼下に見ながら舗装林道を歩くと、いつしか砂利道になり、北西面の法面には、沢山の氷柱が妖しい銀色の光を反射している。

 大きく深呼吸をしながら歩く。木々の香りを腹一杯、体中に染みこむように吸い込む、「うまい」である。レットさんも気持ち良さそうに歩いている。

 そうそう、今日は長靴で登っている。何故ならこのコース、水たまりと沢渡りが2箇所あるから長靴が便利なのである。ところどころの水たまりが凍り付いている。

 その上をザックザックと踏み割りながら歩くと、子供時代に帰ったような、ちょっと感傷的な気分になる。もちろんレットさんを抱っこして歩くことになる。濡れて汚れたら可愛そうだからね。(^o^)



 快適に歩くと最初にの沢に着く。レットさんを抱っこして水の中をザブザブと歩く。

 これがまた気持ち良い。「楽ちんで気分最高won」とレットさんがのたまう、無視して歩くとガレ場の作業道になり丸太橋川に出合う。

 ここもレットさんを抱っこして、敢えて丸太橋を渡らず水の中をザブザブと歩く。ホントに水の中は気持ち良い。河川敷でおやつタイムとレットさんの撮影。



 「赤いハンカチのレットさん素敵だね」「当然won」との顔をパチリと撮影する。



ここの 沢から本格的登山道となるが、急坂は短いので楽に歩ける。寒くもなく暑くもなく、快適に歩くと、まもなく大浪池と韓国岳の南西面が見える。

 そういえば河原韓国岳の縦走はしたのは、いつだったかなと思いながら歩く。「9年3月27日だよ」「そっか長い間登ってないな」「それで何時登るの」「・・・・・・」

 高度が上がるにつれ、風が強くなるが、木々が防風壁となって寒くはない。花期には沢山の登山者で賑わうミツバツツジ群落登山道を歩くと、まもなく獅子戸岳、新燃岳分岐に着いた。

 冷たい風がまともにふ吹き付ける。寒い。時間は12時、さてどの山に登ろうか迷ったが、腹はへるし、寒いし、レットさんは震えているし、たまには山頂に登らない登山も良いだろうと下山を決断する。



 帰路、風の当たらない日だまりで昼食。今日は自作のおにぎり弁当だ。冷えたおにぎりと熱いお茶が微妙にバランスが良く旨かった。レットさんにはドッグフードといりこの補給食を与える。

 快適に歩き登山口に13時40分着。山の鋭気をもらい元気な自分を意識しながらエンジンスタート、帰ったらまた仕事。「頑張るぞ」と気合いを入れ帰路につく。楽山時間4時間

 


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