ちょこっと❤ 楽しい 音楽授業

小学校 音楽授業の、楽しい工夫をご紹介。
遊びのように夢中になり、何度でも繰り返す学習活動。

ゆかいなもっきん♪  楽しくどれみ

2015-04-10 14:45:43 | 合奏・歌唱
先生「『ゆかいなもっきん』を手拍子、足の動きを付けて歌います。立ちましょう!」

児童「チャチャッ」「チャッ」で手拍子。「コンコンコン」で右へ、左へおっとっと。そして歌う。
先生「上手にできたね、拍手の音が軽い。」


先生「ドレミで歌います。みんなは、ドレミのところだけ、私は全部歌います。」
児童 太字のドレミのところだけ歌う。
先生「テンポ上げて。」
児童 ドレミだけ歌う。
先生「ミだけ歌います。」上げたテンポのままで歌う。
児童 ミだけ歌う。
先生「クラスを三つに分けます。ここはミ、真中はレ、ここはド。」
児童 分かれて歌う。


*教育芸術社の資料から。

先生「ドレミに体の動きをつけます。ドは気を付け、レは少し手を上げて、ミは腰に手を。やってみよう。」



先生「リコーダーのパートを歌います。聞いて覚えよう。」ピアノ伴奏を付けて軽快に歌う。
児童 聞く。
先生「みんなも一緒に。」
児童 階名で歌う。
先生「先生は抜けます、みんなだけで歌います。」
児童 歌う。
先生「リコーダーの練習、どうぞ。」
児童 それぞれリコーダーの練習を始める。
先生 ピアノ伴奏する。
児童 伴奏に合わせてリコーダーを演奏する。

先生「さっき歌ったミレドは木琴で演奏します。順番を決めます。木琴を演奏しない人は、リコーダーを吹きます。」順番を決める。もう一度、階名で歌ってから、それぞれの楽器に挑戦する。


 ここまでで、リコーダーと木琴が合奏になりました。

 打楽器もすぐに入れられます。「チャチャッ」と「チャッ」「コンコンコン」に打楽器を当てます。

児童と相談してもいいですね。
「コンコンコン」を木製の楽器を割り当てられたらすばらしいです。(この「コンコンコン」は丸木の上でおっとっとになっている様子なので)
「チャチャッ」は残響が残らない楽器がいいと思います。
「チャッ」も残響が残らないもので、ちょっとかわいらしい音がでるものか、愉快な音がでるものにして、印象的にしたいですね。

 こんなふうに、あっという間に楽しい合奏になります。

ゆかいなもっきん♪  楽しくチャチャッ

2015-04-10 14:39:55 | 日記
先生「手拍子、チャチャッ! どうぞ。」

児童 チャチャ
先生「最後のチャッは、軽くね。」
児童 チャチャッ
先生「いいね、はずんで!」
児童 チャチャッ



先生「私が『ゆかいなもっきん』を歌います。みんなは、二回、こことここでチャチャッって手拍子をしよう。」
   歌詞カードを貼り、チャチャッのカードを二か所上に貼る。


児童 先生の歌を聞き、二か所、手拍子する。
先生「うまい!! 一回でできたね。じゃあ、これもできるかな?」

先生「どうぞ!」
児童 チャッ
先生「勢いをつけて!」
児童 チャッ!
先生「勢い付いて、鋭くなったね。
   また、私が歌うので、三か所、鋭くチャッ!と手拍子しよう。」
  歌詞カードにチャッのカードを三か所、貼る。

先生「2足す3はー?」
児童「5!!」
先生「正解。五か所で手拍子しよう。」
児童 先生の歌に合わせて、手拍子を五か所でする。
先生「すごーい!切れ味いいねぇ~。じゃ、もっと速く歌うよ。付いてきてね。」
児童 先生の速い歌に合わせて手拍子する。
先生「ナイス!できたね。まぐれかもしれないから(笑)、もう一度やってみよう。」
児童 手拍子する。
先生「ウン、実力だね。速さを元に戻します。歌えそうなところは、私と一緒に歌ってみよう。」
児童 歌いながら手拍子する。


 何回か、このような流れで歌ったり手拍子したりして、リズムを楽しみながら、歌を覚える。

 繰り返しやっていると、児童の方から、「先生、コンコンコンのところ、おっとっとって感じで、足を動かしていいですか。」と言ってくることがありました。
 即、採用!
 「あっちいっちゃコンコンコン」で右におっとっと・・・
 「こっちきちゃコンコンコン」で左におっとっと・・・
みんな笑顔で、おっとっと・・・
もちろん、立って歌ってくださいね。