生意気にもスヌケの木刀を手に入れました。
「樹齢200~300年。いずれ手に入らなくなると言われている」
マニアにはたまらないフレーズです。
中古品です。
新品は、高価で手が出ません。
革鍔と鍔止めも付いてました。
鍔止めは腐っていたので捨てました。
革鍔の様子からも、年代物と推測されます。
(言うほどの目利きではありませんが)
都城の手作り感が伝わってくる一振りです。
手の指の爪の部分で木刀をはじいてみると
「チッチッチッ」と普段使っている木刀より音階の高い音がします。
線維の密度が濃く、堅い証拠です。
握りは、白樫のそれとは明らかに違いしっとりと
そして、ひんやりとしてます。
重量も細身の割に重いです。
この木目!
肌が乾燥しているように見えたので、家に帰って椿油を塗ろうと考えてましたが
我慢できずに、店にあるシリコーンオイルを塗ってしまいました。
だって、木にも使えると書いてあるんだもん!
だから良い艶してますでしょ?
さすがに革鍔は、帰宅してから蜜蝋を塗りました。
剣道四段ごときの私では、使うのが恥ずかしい気もします。
そして、古いものなので木刀同士が当たったら折れるかもしれません。
大事にしたいと思います。
補聴器のハットリ
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