補聴器のハットリBlog

耳ときどきお酒

スヌケの木刀

2016-06-30 11:13:30 | スポーツ


生意気にもスヌケの木刀を手に入れました。



「樹齢200~300年。いずれ手に入らなくなると言われている」

マニアにはたまらないフレーズです。

中古品です。

新品は、高価で手が出ません。

革鍔と鍔止めも付いてました。



鍔止めは腐っていたので捨てました。

革鍔の様子からも、年代物と推測されます。
(言うほどの目利きではありませんが)





都城の手作り感が伝わってくる一振りです。

手の指の爪の部分で木刀をはじいてみると

「チッチッチッ」と普段使っている木刀より音階の高い音がします。

線維の密度が濃く、堅い証拠です。

握りは、白樫のそれとは明らかに違いしっとりと

そして、ひんやりとしてます。

重量も細身の割に重いです。



この木目!

肌が乾燥しているように見えたので、家に帰って椿油を塗ろうと考えてましたが

我慢できずに、店にあるシリコーンオイルを塗ってしまいました。

だって、木にも使えると書いてあるんだもん!

だから良い艶してますでしょ?

さすがに革鍔は、帰宅してから蜜蝋を塗りました。

剣道四段ごときの私では、使うのが恥ずかしい気もします。

そして、古いものなので木刀同士が当たったら折れるかもしれません。

大事にしたいと思います。

補聴器のハットリ



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