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耳ときどきお酒

詐欺メールにご注意!「クレールオンラインショップ」

2018-04-13 09:52:05 | 補聴器
今朝。メールチェックをしていると

身に覚えのない注文確認メールが届いていました。

一瞬、アカウントを乗っ取られたかとも思いましたが

ネットで調べてみると、最近頻発している詐欺メールの様です。

もし、同様のメールが届いた際には

先ず、楽天市場の購入履歴の確認をすること。

そうすれば、インチキメールだということは分かるはずです。

決して、メール内のリンク等をクリックしないようにして下さい。









補聴器のハットリ

既製タイプイヤモールド

2018-01-30 16:23:59 | 補聴器


既製タイプイヤモールド

「RIC用ヘリックスストックイヤモールド」1個2,000円(税別)のご紹介。

老舗メーカーのスターキー(アメリカ)から

軽度難聴向け(オープンフィッティング)用として発売されました。

補聴器に着けるとこんな感じ


(何故か補聴器がワイデックス製)

私が装用すると


(床屋に行けなくて髪伸びてます)

こんな感じ。

本来であれば、下の写真のように



お客さまの耳型を採取したオーダーメイドが望ましいのですが

外耳道(耳の穴)が細かったり、強く曲がっている場合などは

製作不可となります。

そうすると、やむを得ず下記のような



既製の耳栓を使うことになります。

私も、聴力低下が軽いことと、メーカー毎にオーダーすると費用が掛かるので

既製耳栓を使っているのですが

・抜けてくる
・ハウリングしやすい
・耳栓の傘が動いてかゆくなる

というような不具合を感じます。

今回、スターキーの営業さんから紹介され耳にはめてみました。

これが、ことのほか装着感がいいです。

早速自分用に仕入れて、1週間使ってみました。

結論としては、私にとっては今まで一番良いです。

具体的には
・安定感が良く抜けない
・装着感も良好
・こもらない
・かゆくならない
・何社かの補聴器で試しましたが、ハウリング(ピーピー音)の限界値が
 他の既成耳栓より上がる
・気のせいかもしれませんが、今まで使っていた補聴器が同じものと
 思えないほど音質が良い

音質については、データの取りようがないです。私はいつも書いているように
聴力低下した左耳だけでなく、正常な右にも装着してます。その右耳も違和感
こもり感はありません。装着位置が安定していることと、ハウリングの限界値が
上がるということは、当然鼓膜面への音の伝わりが良くなっている訳ですから
音質が良くなっていても不思議ではないと考えます。

気になる点は
・安定感が良すぎて、外すときに補聴器に負担がかかる
・装着にコツがいる(1週間経っても未だ慣れません)
・ヘリックス部が若干きつい

っ張り出す紐(テグス)が付けば安心ですね。装着についは、ご高齢の方には
難しいかもしれません。今使っているのがシリコン(非常に柔らかい)なので
アクリル(硬い素材)をオーダーメイドで作れば入れやすくなりそうです。
また、ヘリックス部のきつさも、オーダーメイドで解決できるでしょう。

ここに書いてあることは、まだ私一人の感想なのでこれからお客さまにも

試していただく必要があります。

あと、耳の形が上の私の写真のようにある程度彫りが深くないとこの耳栓は

安定しません。

私の店に通う1割ちょっとのお客さまが、聴力や外耳道の大きさで

オーダー耳栓を断念されているので、そういった方に試していただきたいと

思います。

とにかく、個人的には絶賛です。

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補聴器の色

2017-12-15 09:51:30 | 補聴器


光で反射していますが

左は、濃い紫。 右は、濃いピンク。

イヤモールド(耳栓)は、半透明の紫。

最近。どこのメーカーも地味な色しか出しませんが

こういう選択肢は、大事と思うのですが。

補聴器のハットリ

ある違和感

2017-11-29 09:49:21 | 補聴器
昨日、帰り際

店先に止めてあるスクーターにまたがった時の違和感。

違和感があったのは、スクーターでなく店のエアコンの室外機の汚れ。

今朝、出社して気付きました。



2013年11月から使っていたイルミネーションが

きれいさっぱり無くなっていました。

気が付いた時の第一印象は

「良く外せたな!」です。

私は、付けるときも外すときも脚立を使ってました。

景気が良くない証拠ですね。

盗ったイルミネーション見て、

幸せを感じることが出来るのでしょうか・・・。

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今日の補聴器

2017-05-27 17:33:20 | 補聴器


今日、納めました補聴器です。

こちらのお客さまは、補聴器の左右を赤黒でチョイスされました。

また、写真では分かりずらいですが

イヤモールド(耳栓)は黒にラメを追加しています。

遊び心があって、見ているこちらも楽しくなります。

若いお客さまでしたので、iphoneと繋げられるリモコンも

お求めになりました。

これで音楽聞くと結構いい音するんですよね!

大いに活用していただきたいと思います。

補聴器のハットリ

心配です

2017-04-27 17:53:32 | 補聴器


本日の聴力測定です。

昨日から、左の耳が少し聞きづらくなった気がするとのことでした。

今日は木曜日で、殆どの耳鼻科が休みなので当店に相談に来られました。



半年前の聴力です。

確かに、左(青色)の低音域が下がっています。

もし、この測定結果が正しければ

急性低音型感音性難聴
(お世話になっている先生はロートーンと呼んでいました)

の疑いも視野に入れなければなりません。

但し、それを判断するには耳鼻科医にちゃんと診てもらう必要があります。

お客さまは、補聴器の調整を希望されましたが

受診を優先することを説明し、近くの耳鼻科を案内いたしました。

元の聴力に戻ってくれることを祈ります。

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補聴器のメンテナンス2

2017-04-25 17:35:40 | 補聴器


月1回のペースでお手入れに来店されるお客さまの補聴器を

バラしてみました。

基本は3か月ごとのお手入れをお勧めしておりますが

使う環境や、お客さまの体質によってはその限りではありません。

こちらのお客さまも1か月以上放置すると、汚れで断音してしまいます。

今回は、あまりに汚れがひどかったので、中が心配になりました。

大抵の耳かけ型補聴器は、ハウジング(ボデー)が2枚合わせになっています。

いわゆる、最中(モナカ)形状です。



物によっては、ハウジングの合わせから汗や汚れが入り込んでいるのですが

こちらの補聴器の中は全くと言っていいほど汚れがありませんでした。



フロントハウジング(耳にあたる側)の穴の空いているところに

若干入り込んでいる程度です。



メンテナンスが終わり、きれいになりました。

各補聴器メーカーは、聞き取りの性能だけでなく

耐久面での性能向上にも抜かりがありません。

ハウジングの形状による耐久性はもちろん

撥水加工も取り入れて、お客さまに安心してお使いいただくよう努めています。

勿論、すべての補聴器がそうではありません。

こういったことも、補聴器選びの際の大事な一つだと考えます。

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アクティブチェック2

2017-04-15 16:29:09 | 補聴器


メーカーから届いた補聴器のアクティブチェックです。

お客さまが来店される前に

前もって行える組立作業と、作動確認をお願いします。



いつも通り、赤青の左右識別マークをします。

両耳の場合は、シリアル番号の若い方が左(青)と決めています。



この補聴器のオーナー様も、装着しても

補聴器単体で見てもきれいな「ロイヤルブルー」です。

ところで

「royal」とは正確にどう発音するのでしょうかね?

ロイヤルでしょうか?それともロイアルですか?



予めサイズを合わせていた部品を、左右間違えないように取り付けます。



取り付け完了



今回も妥協せず、耳栓部分(イヤモールド)も製作してます。





きれいに化粧箱に入れて

お客さまがお見えになるまで、大切に保管します。

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補聴器用空気電池

2017-04-13 17:31:07 | 補聴器


補聴器のハットリオリジナル

補聴器用スペシャル空気電池のご紹介!!

当店の補聴器用電池は、電解質溶液を独自にブレンドし

高品質・高寿命な・・・・・・・・・・・・・・・・。

すみません。嘘です。

表の台紙(パッケージ)だけを、お店のロゴで印刷してもらっています。

補聴器用電池は、上の写真にあるように

黄色 PR536(10)
茶色 PR41(312)
橙色 PR48(13)
青色 PR44(675)

の4種類があり、世界共通の規格でできています。
(メーカーにより0.00㎜単位の差はありますが)

基本、電池に貼ってあるシールの色か規格サイズが同じであれば

どこのメーカーの補聴器も、どの電池メーカーの電池が使えます。

しかし、メーカーによっては説明書に純正電池の使用の記載があったり

販売店によってはメーカー純正電池だけを使うよう説明するところがあります。

理由はおそらくこうです。

メーカーの場合、そこのメーカーで使っている電池を基に
性能表(特に電池寿命)を作ってるため

販売店の場合、電池の売り上げ確保とお客さまの囲い込み

う~ん。正しいような正しくないような

私の考え(結論)から書きます。

説明が不足しています。

補聴器メーカー純正しか使えないと信じ込んでいる補聴器ユーザーが

出先で電池切れを起こしたらどうするのですか?

ここ数年実際におきてますが、災害時にどうやって

純正電池を確保するのですか?

そういう時に、同じ規格の電池があっても純正でなければ使えないのですか?

というか

その電池、補聴器メーカー独自の工場で作っているのですか?

答えは簡単

裏面に



ドイツ製と書いてあれば製造元はパワーワン

イギリス製と書いてあれば製造元はレオバック

日本製と書いてあれば製造元はネクセル

それでも、台紙(パッケージ)を補聴器のハットリにすれば

補聴器のハットリ純正ですよ!(中身はドイツのパワーワンですが)

これらは、日本の家電メーカー製の補聴器用電池についても同じです。

但し、補聴器用電池も無水銀化が進んでおり

今後は分かりませんが、変わらないのは

電池は、電池メーカーが作っているということです。

なぜ、長々と書いているかというと

当店にも電池切れで駆け込まれるお客さまが増えてきました。

その際

「〇〇純正電池じゃなきゃ使えない」と言われることが多いのです。

電池の製造について5分10分説明して、ようやく納得してくれます。

放っておけばいいかもしれませんが、それって

聞く不便を解消することを生業としている私としては無理です。

こんな記事、取引先に読まれたら怒られるかも!

でも、補聴器ユーザーの為ですから!!

ちなみに

電池購入の際の注意時点とすれば、サイズはもちろんのこと

裏面の賞味期限(正確には使用推奨期限)


(2019年12月まで)

こちらの方が大事です。

一年切っているものは、古いと判断しましょう。

あとこれは、調べようがないので分かりませんが

並行輸入の電池(あるのかなぁ?)

聞いた話ですと、湿度の多い国とそうでない国とで

仕様が異なるとのことです。

良く、ネットなどで〇〇の電池は長持ちして△△の電池はだめ

等の評価を見ますが、期限と仕様が関係しているのですかねぇ?

最後に

補聴器用空気電池の定価はほぼ¥1,200(税別)です。

客引きのために採算度外視で販売してる(定価を見せずに)ところもありますが

補聴器専門店では、通常¥1,000(税別)前後で販売していると思います。

決してぼったくりではありません。

正しい知識と誠意をもって、販売に従事したいです。

今はまだ、補聴器を世間一般に浸透させることが先決で

業者同士が客の奪い合いをする段階ではないと思います。

長々と失礼しました。

補聴器のハットリ