日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

西洗公園清掃で班力爆発続く

2024年07月22日 | 社会

いよいよ猛暑ひどく、7月21日(日)の当番班による西洗公園清掃は参加者が減るだろうと思ったが、いったい日限山4丁目は何が起こったのでしょうか、この日の当番班13班、14班も班力低下はなく、参加者は実に40名をこえました。

用意した鎌は、小鎌と普通の鎌を合わせて30本です。この日は、芝生広場西の雑草取りに挑戦してもらいました。雑草取りとは、根っこもとるという意味です。草刈りよりハードワークです。雑草の上部をつかんで引っ張りながら、根元に鎌の刃の先端をグサッと何どか突き刺し、根の付近の土をやわらかくすると、雑草は根っこ付きで引き抜けます。刃がなまくらになっても、かけてもかまわないから、だいたんにグサッとやってくれと言って頑張ってもらいました。

足腰の弱い人はとった雑草や落葉を集める仕事をお願いしました。集めた雑草や落葉は、後で私が、利用するので、芝生広場西の一か所に山のように積んでもらいました。

作業時間は9:00から9:45までの予定でしたが、昨日は熱中症が出る恐れがある猛暑だったので9:20で休憩に入り、そのまま作業終了としました。

5,6,7月の当番班による公園清掃で雑草取りを主作業としたことで、通常、夏草が生い茂るシーズンですが、西洗公園はすっきりしています。

県西の開成町から来た人がいて、西洗公園を見て、樹林帯や芝生広場が美しく、清々しい公園だとほめてくれました。

西洗自治会の当番班による公園清掃の仕組みは、長年、無理なく、継続されており、素晴らしいと思います。班員の親睦にもなっています。班長は自分の班の班力を感じる唯一の場ではないでしょうか。

西洗公園は、日限山4丁目の中核施設、昔で言うならば村の神社に相当すると思います。もっともっと西洗公園の維持管理に力を入れましょう。

さて、西洗公園愛護会会員数が9名になりました。花担当が3名になりました。夏祭りが終わったら公園倉庫の東側斜面で、複数のグランドカバー力のある宿根草を、単独、2種類組み合わせ、3種類組合せなどで実験的に植え、グランドカバー性、美しさなどを実験します。

愛護会事務局は、現在、日々働く園丁のよう仕事をやっています。実は頭も使い、体もよく使う仕事をやっています。公園維持管理の根幹です。ごみ拾い、犬の糞処理、気になった雑草を処分、気になった落葉を処分、躓きやすい障害物除去、泥の流出などで変形した土地の修復、ヤゴやヒコバエの除去、落ち葉・枯枝の有効活用、当番班による公園清掃の補完、道具の維持管理など、普通の運動より、運動になります。

公園利用者との情報交換などは楽しくもあり、役にも立ちます。気付かない問題点を教えてくれます。子供達とは生物の観察もやります。

公園の近くに住む人は複雑な心理状態になります。住んでみるといろいろと問題があることがわかります。利用者は評価しても近くに住む人は評価しないことがあります。公園を「公」園と思わなくなる心理状態に陥ることもあります。公園の小さい問題を大きく感じてしまい、町に通用する公園法・常識を見失う場合もあります。

公園愛護会事務局は、近くに住む人ともよく情報交換し、配慮すべきは配慮しなければなりません。我慢してもらうべきことは説明して我慢してもらわなければなりません。

横浜市が、各街区公園(まちなかの公園)に公園愛護会を育成し、花壇づくりを助成するのは、実は公園の近くに住む人対策ではないかと思うことがよくあります。近くに住む人が、町(の人々)のことを考えて公園維持管理意識を持つことは非常に重要なことです。

(注)実は、大通りの歩道に面している家の人が、歩行者のことを考えて家の前の並木や植込みの維持管理意識を持つことは非常に重要なことです。

公園の仕事はやればやるほど成果が上がる仕事ですからやりがいがあります。事務局のメンバーが増えるといいなと思っています。


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