日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

美しい町を保全するにはそれなりの努力が必要

2012年04月20日 | 日記
横浜市のまちづくり調整関係部署は横浜市港南区日限山4丁目が非常に美しい町であることをよく知っています。
だからこそ横浜市は日限山3・4丁目まちづくり協議会に補助金を出してその活動を支援してきました。
これからも横浜市は4丁目が住環境保全活動を続けるならば補助金を出し続けるでしょう。

横浜市より西洗自治会や町の住民の方が自分の町の美しさに慣れ、特に住環境保全努力をしなくても町は美しいと思っている感じがします。

しかし実はまちづくり協議会があって、この組織が地区計画を推進してきたからだけでなく、具体的にたとえば宅地2分割問題などが発生すると宅地2分割反対運動を起こした近所と一緒になって問題解決に当たってきたとか、不動産業者、建築業者と交渉して町の住環境保全に協力してもらってきたから現在の美しい町が保全されてきました。

言ってみれば、まちづくり協議会は縁の下の力持ちで、西洗自治会や町の住民はその活動をあまり知らないまま、保全されている素晴らしい住環境のみ楽しんできた面があります。
これは西洗自治会や町の住民が深く反省すべきことです。

もし、今後、町で宅地2分割問題が発生すれば近所は反対運動に立ち上がるでしょう。
しかしまちづくり協議会がなく、自治会が「我関せず」であったら、近所は非常に心細いでしょう。
土地所有者や不動産業者などが反対運動に対して訴訟を起こすと言うと近所は震え上るでしょう。

4丁目には、訴訟を起こすと言われても反対運動を続け、見事に宅地2分割を阻止した近所があります。
そのノウハウをまちづくり協議会は持っていました。

住環境問題で近所が苦しんでいるのに西洗自治会が何も協力をしなければ近所は自治会を恨むでしょう。
自治会から脱会したいと思うでしょう。

西洗自治会と町の住民は自治会の存在目的を忘れてはいけません。
自治会と言えども民主主義的に運営されなければなりません。
大半の住民が町の住環境保全を重視しているならその方向に沿って西洗自治会は活動しなければいけません。

今は4丁目は非常に危険です。
欲深な土地所有者および不動産業者は町の人々の油断を狙っています。

西洗自治会は町の住環境保全を目的とするボランティア組織を立ち上げることが急務です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする