日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

自治会は単なる行政の末端ではない

2012年04月06日 | 日記
自治会は自治を考えるから自治会です。
しかし自治を考えると役員は仕事が大変です。
自治を嫌がると役員は行政の依頼をこなしていればいいと考えます。
さらに楽をしようと思うと行政の依頼にも非協力になります。

横浜市港南区日限山4丁目の西洗自治会は当番制1年交替で住民が役員を務めています。
なかなか守れませんが、会長も原則1年交代です。
1年交替ですから役員だけで自治を考えることはむずかしいと思います。

そこで西洗自治会は各部にアドバイザーを配置しています。
1年交替の役員をアドバイザーが助けています。
会長の中にはアドバイザーを嫌う人がいますが、会長が1年交替の役員を動かして大きな行事やプロジェクトをこなすことは実は容易ではありません。
(注)1年役員をやってやっと自治会のことがちょっとわかったという役員が多いものです。

大きな行事やプロジェクトはさらにボランティアグループが協力する仕組になっています。
たとえば納涼大会は納涼大会実行委員会があってボランティアが企画実行に参加するようになっています。
日限山いぶき会(老人会)が主に協力しています。

住環境保全活動については隣の自治会と合同で日限山3・4丁目まちづくり協議会を設立して行ってきたことはすでにこのブログで書いたとおりです。
しかし現在横浜市、自治会、まちづくり協議会それぞれにミスがあってまちづくり協議会が活動を終了した状態です。

しかしこのようなことで西洗自治会が町の住環境保全を軽視することがあってはいけません。
当面はアドバイザーを自治会あるいは生活環境部に置き、自治会の住環境保全機能を強化し、さらに自治会を助ける住環境ボランティアグループを組織化すべきです。

4丁目の住民の約75%が町の住環境を重視しています。
したがって西洗自治会にとって町の住環境保全は重要な仕事の一つです。
自治会の仕事は無給ですが、住民は決して自治会の自治を軽視してはいけません。
コメント
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