日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

自治会長が住民の思いから遊離する原因の一つ

2012年04月16日 | 日記
4月15日西洗自治会総会がありました。
参加者は旧役員・新役員が約2/3、一般が約1/3でした。
町の住環境問題が議題にありましたから会場に入れないほどの人が集まるかと思ったら例年と変わりませんでした。
何故でしょう。
当番制1年交替の役員にとって自治会の仕事は厳しすぎる、責任が重すぎるという問題があります。
そのため自治会ができることに限界があります。
町の住民は現在の自治会に多くを期待していないのではないでしょうか。

自治会機能を上げるためアドバイザーをつけたり、ボランティアを活用する仕組が自治会にあるのですが、これは自治会長の度量の大きさが関係します。

日限山4丁目にはいろいろな分野で熱心なボランティアが大勢います。
住環境保全分野でも有能なボランティアが大勢います。
その中からアドバイザーを選び、自治会に協力してもらえばいい訳です。
そのほかのボランティアにも自治会活動の一翼を担ってもらえばいい訳です。
ぜひ新自治会長はボランティアの活用を考えてほしいと思います。

次に自治会長が注意しなければならないことは役員達の意見を聞いて自治活動を行うと活動の方向を誤る恐れが大きいということです。

生活環境部の役員に町の住環境問題を扱えと言ったら役員は責任の重さと仕事量に震え上るでしょう。
住環境問題は深刻な問題が多いからです。
そこで役員は住環境問題は扱いたくないと言います。
この意見を町の住民の意見と思って自治会長が行動すれば自治会長は住民の意に反する活動をすることになります。

今回の総会も参加者の大半が旧役員、新役員ですから新自治会長は判断を誤りやすいと思います。

その点ボランティアはボランティア精神で自発的に町のため、町の人々のため活動しています。
悪いことをするボランティアは少ないと思います。
したがって自治会長がボランティアを活用することは自治会活動において非常に重要なことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする