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僕とマクベスのいちゃいちゃ日記っ

愛機――マクベスで綴る、日常系プログ。
小説、アニメ、遊戯王 他

婚約者 衝動 幼稚園児

2012年06月17日 | 小説
文字数:7000


 幼稚園児 衝動 婚約者


小さいころ、祖母が私の手を握って気の毒そうに呟いた。
 ――可哀想に。この子はとても大きな宿命を背負っているよ。
 ――私にはどうすることも出来ないけど、強く生きなさい。
 シワだらけの瞼から覗く、強い意志を持ったきれいな瞳。両親はそんなことを言う祖母のことを、呆け老人としか認識していなかったが、私と眼を合わせた彼女は完全な正気だったし、その言葉には「同情」と汲み取れる感情が、確かに含まれていた。
 なぜ私がこんな事を思い出したのか。それは、祖母が以前口にした「宿命」と言う言葉が脳裏を過ぎったからである。今までの私の人生に、宿命と呼ばれるような「大きな力」が作用したことは一度もなく、一般的に見て可哀想な境遇に陥ったこともなかった。むしろ充実していたと思う。婚約者もいるし、就職も決まっていた。
 でも、たった一つの間違いで、僕の人生というものは全て否定されてしまった。否、僕が否定してしまった。誰のせいでもない、これは全て、自分のせいなのである。
 青山トンネル、という場所がある。かなり昔に閉鎖されたトンネルで、その全長は百メートルほど、入り口に立った状態で出口まで見通すことが出来るくらいの長さだ。トンネルの出入口の周りを金網が囲っており、普段そこには南京錠が掛けられ何人たりとも立ち入れないようになっているのだが、今日に限ってはその鍵が壊されていた。大学へ行く途中、私はそれを発見し、子供が入ったら大変だと憂いだものだが、とくに処置をとるわけではなかった。だが大学の帰り道、突然降りだした今流行のゲリラ豪雨にすっかり身を濡らされ、私はなし崩し的にトンネルの中で雨宿りすることにしたのである。
 今の季節は六月である。梅雨の雨というのは一滴一滴が氷の粒のように冷たくて、迎合される「恵みの雨」とは相反していると私は思う。ボトボトと音を立てて地面に激突する大粒の雨は、傑作絵画を描こうと苦心する若輩画家のように、地面の斑紋を何度も描き直した。
 しばらくは天を睨みつけて、この雨を降らしている雲か、はたまた神を見定めようとしていた私だったが、やがてそれが徒労と判明し、私はべたと地面に尻をつけて、この雨が止むまで腰を据えようと決意した。何気なく、トンネルの彼方に視線を走らせる。そして、眩しさから眼を細めた。半円に切り取られた風景、そこから差し込む強い日の光に目を奪われる。
 月並みだが、私は自分の目をこすって正気を確認し、今もどうどうと雨を降らせている雲を見た。そして、トンネルの果てにあるカラッと晴れた景色も見る。これが集中豪雨たる所以なのかと一人合点し、私は陽が射す方へ歩き始めた。どうしてだろうか、おぼろげに蝉の鳴き声すら聞こえてきた。
 ――蝉の鳴き声。
 私はかつてこのトンネルに入ったことがある。今までどうしてそれを思い出さなかったのだろう。もう十五年も前の話になるが、私は近所の悪友を連れ、柵を乗り越えたのである。地面に散らばる砂の感覚が、私に何かを訴える。蝉の声が、私を叱責しているかのようにすら感じられた。
 眩しい光が半分濡れた私の革靴のつま先を、神々しく光らせた。「どうして濡れているの?」と不審がるように、大きなアゲハチョウが私の頭の上を旋回する。頭上に気を取られていたせいで、私は足元でうずくまる少年の存在に、少し経ってから気がついた。彼はまるでてるてる坊主みたいな服を着ている。まるで散髪屋から抜けだしてきたみたいな服だと思った。胸のところにはワッペンが安全ピンで留められており、チューリップの形が象られたそれには「年長組 松永」と書かれている。
 松永、その文字の発見に目を剥いた。松永、私と同じ名字ではないか。それどころじゃない。彼は私の幼少期と瓜二つ。戦隊物のキャラクターが書かれた大きさ十五センチの靴まで、昔私が使っていたものと同じだ。実家には、今でもそれが残っているかも知れない。
 彼は砂いじりをやめると、私のことを見上げた。イガグリ頭の少年は、作り物のような綺麗な目に私の姿を映した。そのおっとりとした表情、それは正しく、かつての私だった。
 自分はたぬきか狐に化かされているのかも知れない。そんな古典的発想を、頭を振って追い払う。私が狂っていないのならば、今眼の前に起きていることは現実であり、幻でも、ましてや雑食の動物によるものでもない。
「おじさん、だれ?」
 声変わりもまだな、高い声。私は短く息を何度も吐き出すと、「私は……」と、自分の声の低さに驚いた。これじゃあまるで別人ではないか。声変わりをしたときは、自分では大して変わらないと思っていたのだが。いや、もしかしたらこれは一年前から吸い始めたタバコの影響かもしれない。彼女には体に悪いから辞めてと吸う度に毎回言われている。
「ちょっと、雨宿りをしているんだ」
 まさか名乗るわけにも行かず、私は彼からしてみればとんちんかんな答えを返す。彼の目の前に広がる夏の景色は、晴天のお手本のような天気であり、降水確率はゼロパーセントと言われたって納得するような快晴だった。
 だが、彼は最初っから私の返答なんて期待していなかったらしくて、彼は再び砂いじりを始める。私は奇妙だと思いつつも、なぜだかここから離れられなくて、しばらく、彼の隣でトンネルから見える風景を眺めていた。
 砂利が敷き詰められた小路は坂になっており、それは渓谷を流れる渓流まで続いている。古びたガードレールには苔がむしており、私が通っている医学系の大学の姿も山の合間に見ることが出来た。
「いま、友達をまってるんだー」
 と、彼はこちらに目もくれず言った。
 友達……。ズキンと私の後頭部に痛みが走る。友達、そう、友達だ。私は十五年前、ここで友達を失った。中村という男だ。私よりも一つ年上で、先に小学生になっていた。とても気のいい奴で、私を町にはばかるいじめっ子から救い出してくれた恩人でもある。初めてトンネルで待ち合わせをしたとき、私はこのトンネルの中で浮浪者に遭い、怖くて逃げ出した。そしてその日の夜、中村が何者かによって首を締められ殺された事を母から聞いたのだ。私は浮浪者にあったことなどを、怖くて言い出すことが出来なかった。結局、枯れを殺した犯人は見つからず仕舞いだったのだ。
 もしもこれが幻覚でないのなら、私は過去に戻った、ということになる。それにはきっと何らかの意味があるはずだ。私は過去の自分と目線を合わせるため、膝を折った。そして、彼が作る山に砂を被せながら、はっきりと言った。
「坊や。ここには幽霊が出るんだ。お友達と一緒に帰りなさい」
 彼はぼけーっとした表情のまま「ゆうれい?」と首を傾げる。
「ああ、そうだよ。とても悪い幽霊だ。君たちをどこかにさらってしまうかもしれない。だから、これで駄菓子屋にでも行きなさい。もうここに遊びに来てはだめだよ」
 私は財布から出した五百円玉を彼に渡す。過去の自分にお小遣いをあげるというのは、なんだか特異な気がしたが、悪い気はしなかった。自分にお金をあげているのだから当然か。
 彼は五百円玉を握りしめると、「分かった」と頷いて掛けて行った。その時、小路の向こうに別の少年の姿を見た。――中村だ。彼は真新しいランドセルと、黄色い帽子を被っている。そして、松永から事情を聞き受けると、私の方に軽く頭を下げて、二人で踵を返した。
 まさか、これで中村が生き返るなんて馬鹿な事を考えたわけではないが、私は過去の自分の過ちに、一つの折り合いを付けることが出来てほっとした。完全な自己満足かも知れないが、それでも、私は天国の中村に報いたと思ったのだ。
 さあもう元の世界に戻らなきゃいけない。振り返った私は膝を何かにぶっつけた。視線を落としてみると、そこには車椅子に乗った壮年が、私のことを恨めしそうに見つめていたのだ。本当に幽霊が出てしまったのかと思ったが、そうではないようだ。彼の顔は、だいぶ老けこんではいるが、私と良く似ていたのだ。
「……あなたは……私?」
 壮年は予め用意してあったのだろう紙を私に差し出す。そこには震える文字で「耳が聴こえない」と書いてあった。耳が聴こえない、私は背筋に冷たいもの感じる。つまり、私は将来的に聴覚障害を患うということか。それだけじゃない、彼は片足が無く、そこには義足の姿もなかった。ねずみ色の汚いズボンは、彼の右腿から中身を失っている。
「いいか! 私の話をよく聞け!」
 トンネルに響き渡るような怒鳴り声だった。
「今、清見はガンに侵されてる! 早く医者に見せろ! いいか! 帰ったらすぐに医者に見せるんだぞ! 今ならまだ助かる!」
 あ然とする私の腹を、彼は殴った。だが、車椅子に乗っている状態では、その拳に力は生まれなかった。
「はやくしろ!」
 壮年にせっつかれ、私は元来た道を歩き始めた。トンネルの中間まで来たとき、振り返ると、そこに車椅子の壮年の姿はなく、トンネルの出口の様子も一変していた。コンクリートが敷かれ、整備されている。空は相変わらずの曇り模様だったが、雨は振っていなかった。

 大学の寮に戻った私は、今まで起こったことが現実だったと認めることが出来なかった。清見がガンを患っているというのも信じられなかったし、私があと十数年以内に、難聴になり、あまつさえ片足を失うと言う事実。これは「信じたくない」事だった。
 だが、清見に電話を掛けるということは今まで起こったことを事実として信じるということであり、それは同時に、避けられない障害者としての余生を受け入れるということでもある気がしたのだ。私は小さな冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出すと、それをコップにも注がずに飲んだ。鼓動は少しだけゆっくりになった。
 清見は今家にいるだろうか。突然彼女に「ガンになっているかも知れない」と忠告するのは不審がられる。ならば、それとなく検診した方がいいということを伝えたほうがいいだろう。
 私は受話器を持ち上げる。それを耳に近づけたとき、こうして電話で会話することが、いずれ出来なくなってしまんだなと、突然の絶望に襲われた。だが、例え自分がどんな人間になろうとも、彼女は側にいてくれる。今は彼女を助けることが先決だ。
 彼女の家の電話にかけると、彼女の母親が出た。他愛のない世間話のあと、清見が出る。いつも電話を掛けてくるのは彼女の方だったから、彼女は私からの電話に疑問をいだいているようだった。
「どうしたの? まっちゃん。何かあったの?」
 何かあったのではなく、これから何かがあるのである。私は「清見、最近検診を受けたか?」。すると彼女は「うん。中村先生のところで一ヶ月に一回は様子を見てもらってるよ。世間話のついでだけどね」と、笑いながら言う。
 中村先生? 私はその中村が、本来は浮浪者に殺されるはずであった中村であることに鳥肌がたった。話によれば、中村は医大を卒業後、故郷で開業医をしているらしい。性格に言えば、開業医である父親の手伝い、ということらしい。
 まっちゃんが中村君の病院に行きなさいって言ったんじゃない。と、彼女は呑気な口調でいう。私はあくまでも惚けた様子で「中村の専門ってなんだっけ?」と尋ねる。すると彼女は「内科だよ」という。開業医の連中は自分の専門が耳鼻科の癖に内科と書きたがる。そんな奴らに早期のガンの発見を望むこと事態がバカげている。
「清見。どこでもいいから大学病院に行ってくれ。中村の所の診断書は持って行くなよ。セカンドオピニオンとしてではなく、体調が悪いから人間ドックするために来たって言い張るんだ。分かったな?」
「なんで中村先生の所じゃだめなの?」
「……それは……。悪い夢をみたんだよ。お前が死んでしまう夢。だから、私を安心させるためだと思って、何も聴かずに行ってくれ。頼む」
 清見は「んー」と鼻を鳴らした後、「分かった。……気に掛けてくれてありがとうね。私はまっちゃんのためにも死なないよ。でも、大学の病院に行くには車が必要だなぁ」
 私は少し迷ったものの、背に腹は代えられないと思い「明日、迎えにいくよ」と約束した。
 電話を切った後、私は自分が思っているよりも、自分が疲れていることに気がついた。当然か。今日は色々なことがありすぎた。恐らく、自分は中村の運命を変え、清見の運命も変えようとしている。果たしてこれでいいのだろうか。自分は時間という大きな奔流に支障をきたす岩石になってはいないだろうか。
 多くの物語に置いて、このような歴史の変革を成功させたものは居ない。自分にもしっぺ返しが来るかも知れない。――いや、そのしっぺ返しこそが、聴覚障害と右足の切断なのかも。
 じゃあ中村を助けなければ自分は健常者のままだったのだろうか?
 それを考えるのは辞めておいた。今さらどうなる話でもない。それに、一人の人間の命を助けたのだから、それが悪いことであるはずがない。

 その日の夜。私は酷い夢をみた。
 それは清見が死ぬ夢でも、中村が死ぬ夢でもなかった。それは、私が死ぬ夢だったのだ。
 大学の地下にある解剖室に、私の死体が寝ていた。どうして自分が死んでいるのか、理解できなかったが、私は白い布を胸のあたりまで被せられている私の死体――それも、外見は今の私とほとんど同じではないか――を、入口近くから眺めている。
 次々に入ってくる医大生達は、私の死体を見ても表情ひとつ変えなかった。だが、彼らの持っているカルテに、私の死因が書かれていた。交通事故に寄る内臓破裂。私は、国道10X,号で車をガードレールに正面衝突させ、呆気無く死んでしまったらしい。それが起こるのは明日だ。
 どうしてだ。私は聴覚障害にこそなりはするものの、最低でもあと十年以上は生きることが出来たはずだ。どうして運命が変わっている。
――私が清見にガンの事を教えたからだ。
 思えば、国道10X号は清見の家に行くために必ず通らなければいけない道である。タイミングから考えて、私は彼女を迎えに行く時、事故を起こして死ぬのだ。たかが夢だと捨て去ることは出来ない。これは、死んだ私への警告のように思えた。――なら国道10X号を使わなければいい。その場所を清見に歩かせて……。そう考えた瞬間、カルテの文字が変わる。それは国道と言う文字を残して12Xだったり17Xだったりした。私が清見を助けようとすれば、必ず事故は起こるのだ。
 目を覚ますと、外は土砂降りの雨だった。雷まで鳴っている。今年に入って雷の音を聞いたのはこれが初めてだ。
 中村を助けなければ清見が誤診されることはなく、清見を助けなければ自分が事故死することもない。でも、私には清見を助けないという選択肢はなかったし、清見と結婚するまで、私は死ぬわけにも行かなかった。
 窓の外を見て、ふとあることを思いついた。
 ――今なら、青山トンネルは過去と通じているかも知れない。
 私は傘も差さず学生寮から飛び出した。車を使うという手もあったが、いつ何処で事故死するとも限らない。念のため、私は徒歩でそのトンネルまで向かうことにした。途中、幾度と無く車とぶつかりそうになった。時には水たまりの水を浴びせられたりもした。だが、この機会を逃したら私は死んでしまう。戻るわけにも行かず……、私が青山トンネルに到着する頃には、私の服は泥水でぐじゅぐじゅになっていた。
 ぴちゃぴちゃと音を鳴らしながらトンネルを歩いて行く。トンネルの向こうには、燦然とした太陽が輝いていた。よかった、まだ過去と通じている。私は過去の自分に言うつもりだった。将来、青山トンネルで雨宿りをするなと。そうすれば、中村は死に、時間は本来の流れに戻るはずだ。もう手段はそれしかない。中村には犠牲になってもらうしか無いのだ。
 過去の私は相変わらず砂の山を作っていた。もうここへは来るなと言ったのに――だが今ばかりはその無謀に感謝するほか無い。彼は懐中電灯を握っている。さしずめ、幽霊探しにでも来たのだろう。
 私は彼の肩を叩いた。
「……君、……君」
 過去の私が顔を上げ、そこに佇む未来の私の姿を捉えた。だが、彼はみるみるうちに顔を青くしていき、最後には叫び声を挙げて遠くへ走って行ってしまった。私の恰好は、とても正気の人間とは思えなかったからだ。彼を追おうとトンネルを出ようとする私だが、見えない壁に邪魔されて、トンネルから外に出ることはできなかった。私は小さくなっていく、小さな私の背中を見送ることしか出来なかったのである。
 ああ、これでもう私が明日死ぬことは確定してしまった。絶望に打ちのめされ、私はトンネルを背にして座り込む。私はただ、良かれと思って人の命を助けたのだ。それはもう医者の宿命とした言いようがない。人の命を助けることに罪が課せられるのならば、私という人間は生まれながらの咎人である。
 ゆえに、私は明日処刑されようとしている。予定調和のごとく、内蔵を破裂させ、解剖台の上に上るのである。そして、未熟な医大生に内蔵を引っ掻き回されて……。私はその場に激しく嘔吐すると、地面をなんども殴った。
 どうして、どうして私が。
 私には最愛の婚約者がいて、就職も決まっている。来年には結婚するつもりだったんだ。なのに、どうして私が。

 道の果てに見えた中村少年。彼は私の存在に気付くこと無くトンネルまでやって来た。
 ああ、そういう事だったのか。


後書き
今回はちょっとホラーチックに書いてみました。

オガドラ軸のIFは厳しいのか?

2012年06月17日 | インフェルニティ
という質問がグラタン氏からありましたので、記事でお答えしようと思います。
結論から言うと、1戦目は強いが環境的に弱い。がしっくり来ると思います。

環境的に、暗闇ミラーやマクロコスモスがサイドには100%積まれています。
IFはぶん回しに特化したデッキであり、蘇生が出来ないというのはデッキテーマの崩壊を意味します。
オガドラ軸はダグレを3積む性質上、カードを闇に統一せざるを得ません。
そうなると、二戦目からの暗闇はぶっ刺さりますし、マクロも言わずもがなです。

さらに1戦目で強いかと言われるとそうでもありません。
最近の環境の特徴としてフリーチェーンの台頭が挙げられます。大抵のデッキにはフリーチェーンの
サンダー・ブレイクや鳳翼の爆風が積まれている。此の時代、聖なるバリアー<サンダーブレイクです。
苦労して出したオーガをアド損されずに消されるというのも全然珍しくありません。
むしろそれの対策のため、SDIF(シンクロダークIF)ではスタダの横にオーガを立てるというプレイングがされ、
また、IFのTPプレイヤーであるガラム氏は、場の制圧ではなく1KILLを狙いに行くというプレイングをしています。
オーガブレイクで安心……という時代は虫の出現と共に崩壊しました。

それでもオーガ軸で行くのならば
管理人のおすすめはIFミラージュの採用です。
ミラージュは召喚権を行使するIFガンで、二体目のオーガorスタダを立てることにも使える上、
オーガが倒された後の1チャンにも使うことが出来る。

これが今のところの管理人の見解です。