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僕とマクベスのいちゃいちゃ日記っ

愛機――マクベスで綴る、日常系プログ。
小説、アニメ、遊戯王 他

今まで

2012年06月14日 | つぶやき
管理人の周りを取り巻いていたゴタゴタが
一個一個着実に消費されていっている。
気がします。
一難去ってまた一難とならなければいいのですけど……

チャット 外国人 UMA

2012年06月14日 | 小説
文字数:6000文字



チャット 外国人 UMA

 >>HQ。谷風の煽りを受け、着地目標座標から大分北にズレてしまった。それに、兵装を大樹の頂上に引っ掛けた。任務の続行は不可能だ。
 >>こちらHQ。敵襲で戦線が混乱し、そちらの援護には回れそうにない。待機せよ。
 >>HQ! 何者かが接近してきた。反撃の手段は限られている。
>>こちらHQ。通信を終了する。オーバー。
>>HQゥゥ!

 坂本上等兵の任務は、至極簡単に言ってしまえば、敵国の電波塔を破壊することだった。この時代の戦争に置いて、電波というのは何よりも重要なファクターである。ミサイルの弾頭には目標物へ直撃するようレーダーが着けられているし、(失われてしまったが)坂本の兵装にも敵の発する電波を察知するシステムが組み込まれていた。レーダー上に敵のマークがあったのならば、それを破壊するまで攻撃をやめない。例えそれが人間の目から見て、ただの岩石だったとしてもだ。
 この作戦に至るまでに、多くの作戦会議が(坂本抜きで)積み重ねられ、万全な状況での作戦執行――のはずだった。軍部が血税を費やして企てた作戦は、まるで敵国を守るかのような一陣の風によって脆くも崩壊し、戦線も危機に瀕しているという。坂本は木がパラシュートに引っかかり、地上一メートルと言うところで宙吊りになり、体をくの字に曲げてクルクルと回っていた。それのなんと滑稽なことか。
 国境にあるこの森には、多くの肉食獣が生息している。それが原因で敵国への進軍で回り道をしなければならないほどだった。無線以外の兵装を剥がれた坂本は、それら肉食獣の恰好の獲物であり、彼はなんとかパラシュートの紐を切ろうと、体をじたばたさせ、さらに回転に拍車を掛ける結果になった。
「くそう! 外れろ!」
 紐が切れないと悟った坂本は(そもそも、これくらいで切れてしまうような紐を使われていたら別の問題が発生する)、壊れてしまった着脱装置を親指で連打する。くるくる回りながらカチカチカチ。すぐ側の茂みでは、何らかの生物が枝を踏み折った音がした。
 あゝ、俺はこんな所で惨めに死ぬのか。
 脳裏を故郷の風景がよぎったとき、彼の回転を誰かがピタっと止めた。坂本の首根っこを、小さな手が掴んでいる。彼は装置から眼を離し、恐る恐る視線を上に向けた。
 そこにいたのは一人の女だ。およそ敵国の人間とも、坂本の国の人間とも違った。なによりも眼を引くのは、体が半分「透明」な点である。彼女の肌、服は透き通っていて、彼女を透過して向こうの景色を朧気ながら見ることができた。それはまるで、氷壁に自分を投影したかのようだった。自分の目がおかしくなっているのかと思った。だが、彼女以外の景色は(恐らく)完全に認識できているし、長い間宙吊りになっていたせいで頭に血が上っているわけでもない。彼女は確かにそこに存在し、同時に、半透明でもあったのだ。
 中立国の人間だろうか? いや、そもそも人間なのだろうか? 彼女はUMAとか、そういう類の生物ではないだろうか。だがそう考えるのも少々強引な気がしてくる。彼女は半透明という点を除けば自分と同じ人間なわけで、髪の毛の色も黒、坂本と一緒だった。
 彼女はおもむろにギラッと光るナイフを取り出すと、それを使って坂本を拘束していた紐を一本一本切っていった。それにはかなり長い時間が費やされた。

>>HQ。応答せよ。
 >>こちらHQ。戦線の一応の危機は脱した。状況を説明せよ。
>>こちら坂本。現地民と思われる少女と遭遇した。指示をくれ。
 >>こちらHQ。協力を仰ぎ、兵装の返還を第一目標にしろ。
 >>ラジャー。

 坂本は久方ぶりの地面を味わった。これほどまでに地上が恋しいと思ったことはない。今なら母なる大地に接吻してもいいくらいだった。つい彼女にお礼を言いそうになるが、慌てて自分を律する。俺は上等兵であり、他国の者(それも女に)に頭を垂れる事はできない。彼は意識的に作った不遜な態度で一つ咳払い、「感謝する」と述べた。女は小さく頷いた。
「君は俺の言葉が分かるのか?」
 一度頷く。そして「少しだけ」とも答えた。
 彼は懐かしき(本当は聞き離れてから一日も経っていないのだが)母国の言葉に感動し、気分を高揚させて「それは良かった!」と、彼女の手を取ってぶんぶん振った。最早半透明であることなんてお構いなしだった。坂本と言う人間は、よくも悪くも単純なのである。
「近くに村はないか? 梯子を貸してもらいたいんだ」
「村はありませんけど、近くに私の家がありますので、良ければお貸ししますよ」
 村はないけど家はある? 彼女の家族は社会とは隔絶した場所で生きているのだろうか。しかし、ここは戦地の真っ只中である。戦火が森を焼き尽くさんとも限らない。それに森の中には猛獣が跋扈している。スローラーフを送るには不向きなところである。
 森は高い樹が広げた枝葉によって光がほとんど入ってこず、巨木の根からは不思議な形のキノコが生えていたりした。多少地面が隆起していると言うことはあるが、基本的には平地であり、歩きにくいと言うことはなかった。空気はしっとりとしていて、静謐な雰囲気が森の中にはあった。
「ここです」
 と、指差した場所には、巨大な――それこそ、本来はどれくらいの大きさの樹が立っていたのか想像もできないくらい、大きな切り株があった。高さは五メートルくらいで、窓からは光が漏れていた。樹の周りには、青紫色の、赤子ほどの岩石がいくつも浮遊しており、それは時折赤、青、翠に光った。
「取ってきますので待っていてください」
 彼女が家の中に入っていったのを好機とばかりに、坂本は無線を取り出すとそれを口に当てた。

 >>こちら坂本。不思議な民家を発見した。我が国では見られない特殊な技術が多様に用いられているように見える。
 >>こちらHQ。それはどういうモノだ。まとめて報告しろ。
 >>ラジャー。

 樹皮で作られた戸が開き、彼女の細長くて薄い影が坂本の足元まで伸びた。彼女は坂本の身長の倍くらいはありそうな、大きな梯子を脇に携えて部屋の中から出てきた。
「これで足りますか?」
 彼女の言葉の意味に、坂本の脳が追いつかなかった。彼に取って最早梯子は大した問題ではなく、今はこの樹の周りを浮遊している巨大な石にすっかり気を取られていた。不審がっている彼女を見て、坂本は「あ、ああ! ……十分だ」と返事する。坂本の眼がすっかり梯子から離れている事に気付いた彼女は、「この魔晶石に興味がお有りですか?」。
「ましょうせき、と言うのかこれは。なんとも美しい……。俺が見たどんな宝石よりも綺麗だ」
「ふふっ。大袈裟ですね」
 初めて彼女が笑った。その笑みのなんとも麗美なことか。
「これは一体どこで採れているものなんだ? 俺の国には無かった」
「ええそうでしょう。この石はこの場所でしか採れない、珍しい物なんです。……良かったら、一緒に来てみますか?」
 坂本は嬉々として「いいのか!? 私のような部外者を入れてしまって」
 彼女は口元に細い人差し指を当てると、「そうですねぇ。確かに部外者を入れるのはよくないかも知れません」と思い直したように言う。肩を落とす坂本を見て、彼女はくすっと笑った。
「レイです」
「れい?」
「私の名前。レイ。貴方の名前はなんて言うんですか? これで部外者ではないでしょう?」
 坂本はぴしっと直立し、敬礼した。それは職務として行うような、形式的なものではなく、相手への敬意を表す、心からの敬礼だった。
「坂本上等兵であります」

 大樹の裏には、大人が一人、かろうじて入れるような穴が空いており、それは底が見えないほど深くへ続いていた。縄梯子が掛かっており、それを伝って降りていく。途中、先に降りているレイから「坂本さん、大丈夫ですか?」と声をかけられた。坂本は気丈に「これくらい。日頃の訓練でよくやっていた」と返答する。だが正直なところ、こんなに暗くて狭い場所を下っていくのは初めてだ。それに、どれくらいの深さがあるか分からないとあっては、その恐怖は尋常なものではなかった。だが彼女の前でそんなみっともない台詞や態度を出すことは出来ない。坂本は「早く着け、早く着け」と心のなかで祈り続けた。その祈りが通じたのか分からないが、間もなく地下へ到着した。地面は硬い地盤になっており、地下水が滲みでているのか、足を着くと水面が割れる音がした。彼の軍靴は底が高いので、水が染みてくる心配はない。
「坂本さん。こっちですよ」
 彼女が持つカンテラには、魔晶石の粉が入ったビンが詰められていた。なるほど、これならば炎を使わないから、地下に溜まったガスに火が引火することはないのか。それに、一酸化炭素中毒の心配もない。だが、坂本にはどうしてこの石がかくも美しく光るのかが分からなかった。金剛石のように、光を貯めこむ性質があるのだろうか。
 彼女は奥へ向かって歩きながら「お爺ちゃんの受け売りなのですが、魔晶石は周囲の電気を取り込む性質があるみたいです」
「電気を取り込む……?」
「お爺ちゃんはこの石の研究をしていたんです。でも、私にはよく分かりません。便利だから使っているけど、その仕組とかはちんぷんかんぷんなんです」
 変な話ですよね。と彼女が自嘲気味に笑う。
「そんな事はないと思うぞ。見た限り、危険なものではないみたいだ。――それを言うならばどうやって飛んでいるかも分からない輸送機に乗って来た俺が馬鹿みたいじゃないか」
 輸送機、という言葉を聞いて坂本は自分が此処に来た理由を思い出した。敵の電波塔の破壊が最重要任務だ。この魔晶石という未知の鉱物に興味を惹かれ寄り道をしているが、今も前線では仲間が敵の進行を食い止めるために、もしくは敵の陣地へ攻め入るために戦っている。悠長に会話している場合ではない。
 洞窟の果てにあったのは、王冠のような形をした巨大な魔晶石である。それはドーム状になっているこの場所を、燦然と照らしていた。そのあまりの巨大さに、坂本は自分が小人になったかのような錯覚を覚えた。ふらふらとその魔晶石の王冠に近寄り、その表面を手で撫でる。それは様々な色に変化して坂本の眼を疲れさせた。
 >>HQ。HQ。
 凄いものを見つけたと報告しようとする坂本だが、無線が通じないことに気がついた。それは本来有り得ないことだった。坂本の持つ無線機は、例え深海にいようとも電波が届くようになっている。例え地下にいようとも、圏外になるのはあってはならないことだった。
 坂本はハッとした。これは無線機が壊れているからじゃない。この魔晶石が電気――つまり電波を奪っているから無線が通じないんだと。この珍しい鉱物の存在をHQに報告したら、きっと任務の失敗にも眼を瞑ってくれるだろう。彼はぐっと拳を握りしめる。

 >>こちらHQ。坂本、無線をoffにして何処へ行っていた。
 >>こちら坂本。無線をoffにしたわけではない。珍しい鉱石を発見した。
 >>鉱石? 今はそんなモノどうでもいい。敵国の兵を人工衛星が察知した。彼らは不時着した君を追っている。直ちに退避せよ。以後、通信を制限する。オーバー。

 これはまずい事になった。坂本はたった今、地下へ続く穴から這い出てきたレイを見て、そう思った。自分だけ逃げることは簡単だ。しかし、それではレイが殺されてしまう。国に命を捧げた軍人たる者、一般人への被害はしょうがないと諦めるべきだと教えられた。だが、そんなに簡単に割り切れることではない。恩人である彼女を見捨てることなんて、彼には到底出来なかった。
「レイ。俺のパラシュートを切ったときに使ったナイフ、貸してくれないか?」
 彼女は一部の迷いも見せず、部屋の中から刃渡り半尺ほどのナイフを坂本に渡した。自分はいつの間にか彼女に信用されていたらしい。それはますます坂本に、「レイを見捨てられない」という思いを強くした。
 そのナイフもまた魔晶石で出来ている。鉄の物よりも頑丈そうだが、あくまでも日用品としてのナイフである。対人用の武器ではない証拠に、先端が丸められていた。
 敵国の兵士だとしたら、当然のようにEWW(電波兵器)を装備していることだろう。電波が兵器に流用されてから、科学技術が戦闘能力と直結するようになってしまった。最新のEWWを装備している兵士は、レーダーで敵を察知し、障害物を通り抜けるマイクロ波放射兵器で人体を沸騰させる。それ相手に、ナイフ一本で挑もうというのが無茶な話である。
 要はレイさえ守れればいいのである。そもそもこの作戦をしくじったのはこちらのミス故だし、彼女が居なければ、自分は宙吊りのまま餓死、または捕まって拷問されていたかもしれない。
 坂本はレイに強く言い聞かせた。
「君を巻き込みたくなかったんだが、すぐ近くまで敵の兵が来ているらしい。俺と一緒にいるところを見られたりしたら、相手は攻撃してくるだろう。だから、俺は行く」
 彼女はあらかたの事情を理解したようだった。坂本の腕を強くつかみ「地下に隠れましょう?」と提案する。だが、それは一時しのぎにしかならないし、自分をかくまっていることが知られたら、彼女は敵国から追われることになる。坂本は忠義に厚い男だ。受けた恩を仇で返そうとは思わない。
 彼はレイの手を振り切ると「美しい物を見せてくれてありがとう」と残して走りだした。
 EWWの重さは四十キロ。その巨躯を支えるための自立歩行ロボットが搭載されており、歩くたびに「ガチャン」「ガチャン」と音がする。音だけ聞けば、あたかも中世の甲冑でも着ているかのようだが、その殺傷能力は他の兵器の追随を許さない。
「……電波がない時代に生まれたかったぜ……」
 結局、この戦争だって電波の奪い合いなのだ。敵国と自国、それぞれの電波塔の電波が混線してしまい生活に支障が出る。ならば相手の国の電波も乗っ取ってしまえばいい。お互いがそんな事を考えている。
 電波は距離を縮め、娯楽を生み出し、個人が知り得る世界を拡大させたが、それは多くのデメリットを生み、人々はエレクトリックウェーブホリックとも言える状況に陥りつつある。それの最たる例がWEEではなかろうか。
 坂本は高い木の上に立ち、木々の間から見えるWEEを見下ろしていた。バッタのように長く、象のように太い足を交互に前に出し、WEEが近づいてくる。不思議な点がある。WEEは電磁フィールドを展開していて、間合いに入った「体温を持つ物」に無差別に攻撃してくる。自分はもうとっくにその間合いに入っているはずなのに、WEEは攻撃してくる気配がないのである。
 奴は何事もなかったかのように坂本の眼下を通過していく。彼は、電波塔爆破のために持ってきた特殊な爆弾を、下に落とした。

 >>HQ。WEEの撃破に成功した。繰り返す、WEEの撃破に成功した。
 >>よくやったぞ坂本。一体どんな魔法を使ったんだ?
 >>確証はないが、電波に掛からなくなる鉱石を発見した。名前を魔晶石というらしい。これは周囲に存在する電気を全て吸収してしまうため、敵が展開する電磁フィールドやレーダーの電磁波さえも吸収してしまうと思われる。
 >>それは凄い発見だぞ! そちらへ回収部隊を向かわせる。以後、この事はトップシークレットとする。

 坂本がレイの家に帰ってくると、彼女は怯えた様子でクローゼットの中に隠れていた。そして、来訪者が敵ではなく坂本であることを認めると、弩に弾かれたみたいに飛び出してきて、坂本の首根っこに抱きついた。
「坂本さん! 良かった……生きていて……!」
 坂本には、どうしてレイがこんなにも自分に良くしてくれるのか分からなかった。彼女には何か深い野心のようなものがあって、その為に自分を利用しているんじゃないか。そんな気さえしてくる。
 間もなく回収部隊がやってくる。その事を伝えなければいけないはずなのに、出来なかった。自分は彼女に憎まれることを恐れていたのである。そうなる前に聞いておこう。彼は心を決めて、レイに尋ねた。
「君はどうして俺に優しくするんだ。……俺は、君が思うような人じゃない」
 坂本は自分がいかに汚れているかを理解していた。この戦争中に何人もの人間を手に掛けている。電波塔の爆破だって、成功していたら犠牲者の数は十、二十では済まなかったはずだ。そんな自分に、レイは優しく接してくれる。それは、彼に取って救いでもあったが、拷問でもあった。
「坂本さんは悪いことをしているかも知れないけど、悪い人ではないと思います。いえ、むしろとてもいい人です。悪いのは全部戦争なんです。電波なんです。人は電波によって頭がおかしくなっているんです」
「電波……」
 今も、坂本の目の前を凄い速さで通り続けている電波の数々。それが人間の頭をおかしくしている。――確かにその通りだ。この魔晶石が自国に渡れば、自国は必ず勝つだろう。戦争の形態を丸々変えてしまうほど、この石は強力なのだから。
 でも、それは結局次の戦争への布石に過ぎない。次の戦争は、この石を巡る戦いだ。戦いは戦いを呼ぶ。それに終わりなんて無いんだ。坂本は豪快に哄笑する。
「確かに、確かにそうかも知れない! 俺達は頭がおかしくなっていたんだ!」
 戦争だから仕方ない。そんな風に自分を無理に納得させて引き金を絞る。スイッチを押す。ナイフを突き出す。それはまさに自己欺瞞。狂気の沙汰。

 坂本は電波塔を爆発させるための爆弾の残りを、全て地下のドームの崩壊に充てた。そして、回収部隊が来る前に、地盤を壊し、その魔晶石の冠をこの地上に出現させたのだ。地上に溢れていた電波という電波がこの魔晶石に吸収され、WEEは歩みを止め、空を飛んでいた輸送機は蚊トンボのように落ちて行った。

後書き
1日遅れてしまって申し訳ない。
今回はちょっと近未来もの。

③題のこと

2012年06月14日 | つぶやき
今、UMA 外国人 チャット
を書いているのですが、
部活でもさらに③題を書かなきゃいけなくなり苦戦中。
明日の朝にはとりあえず、くろみみ氏の作品を挙げておきます。
もちろん、今週中にはイコン氏のも仕上げる。

部活の③題、ブログの③題。
どっちもやらなきゃなんねーのが管理人の辛いところだ。
覚悟は出来てるか? 俺は出来てる。