現在54Pです。
晒しスレにだしてみたので、その感想を上げておこうと思います。
193 :この名無しがすごい!:2011/03/19(土) 00:34:13.21 ID:COGFjKe/
>>192
俺は違うけど、これを好む層はいそう。
・既存の死神作品との差別化は出来ているか。
突飛というほどでもないけど、パクリが思い浮かぶほどでもない。出来てると思う。
・最後まで見たいと思えるか。
死神が何故人を殺さねばならないのか、どういう文明なのか、
主人公の謎能力はなんなのか、気になります。
個人的には、ある分だけは読む。一度途切れたらまあいいかな。
・少し変わった地の文だが受け付けられるか。
絵本か童話を読んでる気分。好きな人もいるだろう。
・キャラクターは好感が持てるか。
童話っぽい感じで、キャラ萌えするのとはちょっと違うかなと思う。不愉快ではない。
元々登場人物少ないし、ブレもゆるい。覚えやすく分り易い。
読んでて、しんみりとした感動的な話に持ってくのかなと思った。
爽快感とか求める話じゃないよね。それはすぐわかった。コメディでもない。
アクションでもサスペンスでもない。地味にほのぼのものかもしれない。
ほのぼの感動話は俺の好みじゃないので、続きが個人的には気にならないけど
そういうのが好きな人は読むのかなと。
194 :快晴ラッコ:2011/03/19(土) 03:31:11.79 ID:oKIlvwUN
>>192
・既存の死神作品との差別化は出来ているか。
題材を「死神」に限定した場合はちょっと思い浮かばないけど、ありそう感は否めない。
暗殺者とそのターゲットの恋愛or友情ってのは、テーマとしてはかなり王道だからね。
既存作が特に思い浮かばないのも、斬新だからというよりは、思いついた人も「ありがちすぎるな」で没にしてしまったからではないかと思う。
・キャラ。
不音の超人っぷりは面白かったけど、逆に言うと不音以外が地味な印象。
特にヒロインが地味なのはどうにかすべきでは。
ちなみに、地味と感じた理由を個人的に考えてみると、「振り幅」ではないかと思う。
「時間経過と共にほぐれていく心」は暗殺者ヒロインの醍醐味で、この作品でも書かれてはいる。
だけどこの作品ではほぐれ方がゆるやかというか、淡々としている。
もうちょいギャップや落差をつけたほうがよいのではないでしょうかね。
・文章。
作品の空気に合っていると思うのでおけ。
少なくとも、文章がマイナスになることはないと思う。
ただし誤字がちょこちょこあったので、そこは要修正。
・最後まで。
読みたいとは思えるけど、読ませろぉっ! とは思えない。
その他。
・自分を殺そうとした相手にノコノコとついていくのは不自然すぎる。
力が戻ってるorなにか戦う手段があるんならともかく、まったく無力のままなんだから。
なんでもいいから相応のロジックがほしい。
・溺れるシーン。
これはかなり断言するけど、不音への気持ちを入れるべき。
ベタには外すべきベタと、世襲すべきベタがある。
「自分が死ぬことでターゲットを殺さずに済むと考えて安心する」っていうのは、世襲すべきベタの典型例に思う。
そして安心する一方で、この世への未練(この作品の場合、たこ焼きなど)を入れていくのが王の道ではありませんかね。
演出によっては安っぽい描写になってしまうけど、そこをなんとかするのがプロ。
195 :この名無しがすごい!:2011/03/19(土) 03:34:50.86 ID:AH66RyAL
>192
>差別化
死神とはっきり規定しなくてもやっている事が死神的であるとか
相容れない隔たりがある二人が敵対するものでありながら
心を通わせてしまい苦悩するような話はあるし
こう言っては何だけど、この作品の場合は
キャラクターやテーマ的に死神である必然性が(個人的には)それほどには強く感じず
かと言って死神という要素を見栄え良く盛り立てる工夫もないので
必要なもの以外を単に切り落としてるだけに見える
単純に書きたいものを書くだけのシンプルでスマートな作品は
どちらかというと文学作品的な狭く深いものに近付くので
傍目には「興味のない人には見てもらわなくていいよ」という態度にも……
絶対ではないとしても、多くのラノベレーベルはエンターテイメント性を重視するはずなので
少しでも多くの人に楽しんでもらうための仕掛けは大事だと思う
そういう意味では、無理に差別化の方向を模索するよりかは
他の支持されている作品の何が“良い”のか
その良さをどう自分の作品に盛り込み個性として打ち出すのか
という方向で考えてみた方がいいと思う
>最後まで
見たいと思った
そういう意味で大きな筋や展開はいい
>地の文
正直に言うと、悪くはないけど多少の違和感がある
柔らかい雰囲気を出すための文体なのだろうけど
使われている言葉が局所的にかなり固かったり
だいたいが簡潔な表現に終始しているのに
場合によっては冗長になっていたり無駄に目を留められたり
挑戦的な試みなのか、細かいところで洗練されてない印象がある
>キャラクター
好きになれないとまでは言わないけど
全体的にはストーリーを読ませるための構成で
キャラクターの魅力を引き出す設定や展開は薄いと感じる
208 :この名無しがすごい!:2011/03/20(日) 11:38:39.61 ID:lRVojCYG
>>192
全部読んだ。途中から流し読み。面白くないわけじゃないが、疲れる。
死神と言えば、しにがみのバラッド。とブリーチか。この作品の設定はテンプレなので別に問題は無い。
続きはいらない。キャラ、不音は面白いと思った。
読んでて疲れた理由。
死神少女の境遇がマイナス。主人公がいじめられてて楽しいのは、書いてる作者だけ。読んでるこっちは楽しくない。
地の文をですます調にすることによって不愉快さを軽減しているようだが、
そのせいで淡々としすぎていて、感情移入が阻害される。
主人公の目的があやふや。殺すのが目的と言いつつ、積極的に動いていない。
そのため不音に心を開きそうになって葛藤を生じさせているが、今までたいして殺そうとしていないので共感しづらい。
すべてのキャラがストーリーのために都合よく動かされすぎているのではないか。
例えば鎌を見つけたなら即日回収しないとおかしい。鎌が無いと人間と変わらない。
そんな状況、プライドの高い死神だったら到底我慢できないはず。ストーリーのためにキャラの行動が変になっている。
死神が人間より上位に設定されているはずだが、あまり賢いようには見えない。
主人公を殺そうとしたのがばれたら大変な事になるはずだから、姿を隠して殺そうとするはずではないか。
読者をあっと言わせる仕掛けがない。伏線というべきか。
Aと思わせて実はBとか、無関係に思わせて実は関係があったとかそういう部分がない。
例えば弁当のくだりも、伏線化することが可能では。
不音のキャラが良かった。妹どうこうのエピソードはいらなさそうだけど。
これを主人公にして、死神は親の権威を笠に来て偉そうにするツンデレにすればいいのに。
全体として、まあ悪くはないんじゃね? くらいでした。
最初の頃は出すたびに「読むのが苦痛」と言われていたので、少しづつですが上達して行ってるんだろうなぁと思います。
最近は語彙も少しばっかり増えてきて、自分が表現したい作品・その雰囲気を漂わせるところまでは、こぎ着けました。ここからやっとストーリーに入れるなぁと言う感じです。
て言うか、そのままレス載っけちゃったけど大丈夫かな? ……まあこのブログ自体チラシの裏みたいなもんだし、誰も見ねーか。
毎度住民の方には感謝しています。
[追記]
最近、スレッドの住民の方が受賞なさいました。
ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
晒しスレにだしてみたので、その感想を上げておこうと思います。
193 :この名無しがすごい!:2011/03/19(土) 00:34:13.21 ID:COGFjKe/
>>192
俺は違うけど、これを好む層はいそう。
・既存の死神作品との差別化は出来ているか。
突飛というほどでもないけど、パクリが思い浮かぶほどでもない。出来てると思う。
・最後まで見たいと思えるか。
死神が何故人を殺さねばならないのか、どういう文明なのか、
主人公の謎能力はなんなのか、気になります。
個人的には、ある分だけは読む。一度途切れたらまあいいかな。
・少し変わった地の文だが受け付けられるか。
絵本か童話を読んでる気分。好きな人もいるだろう。
・キャラクターは好感が持てるか。
童話っぽい感じで、キャラ萌えするのとはちょっと違うかなと思う。不愉快ではない。
元々登場人物少ないし、ブレもゆるい。覚えやすく分り易い。
読んでて、しんみりとした感動的な話に持ってくのかなと思った。
爽快感とか求める話じゃないよね。それはすぐわかった。コメディでもない。
アクションでもサスペンスでもない。地味にほのぼのものかもしれない。
ほのぼの感動話は俺の好みじゃないので、続きが個人的には気にならないけど
そういうのが好きな人は読むのかなと。
194 :快晴ラッコ:2011/03/19(土) 03:31:11.79 ID:oKIlvwUN
>>192
・既存の死神作品との差別化は出来ているか。
題材を「死神」に限定した場合はちょっと思い浮かばないけど、ありそう感は否めない。
暗殺者とそのターゲットの恋愛or友情ってのは、テーマとしてはかなり王道だからね。
既存作が特に思い浮かばないのも、斬新だからというよりは、思いついた人も「ありがちすぎるな」で没にしてしまったからではないかと思う。
・キャラ。
不音の超人っぷりは面白かったけど、逆に言うと不音以外が地味な印象。
特にヒロインが地味なのはどうにかすべきでは。
ちなみに、地味と感じた理由を個人的に考えてみると、「振り幅」ではないかと思う。
「時間経過と共にほぐれていく心」は暗殺者ヒロインの醍醐味で、この作品でも書かれてはいる。
だけどこの作品ではほぐれ方がゆるやかというか、淡々としている。
もうちょいギャップや落差をつけたほうがよいのではないでしょうかね。
・文章。
作品の空気に合っていると思うのでおけ。
少なくとも、文章がマイナスになることはないと思う。
ただし誤字がちょこちょこあったので、そこは要修正。
・最後まで。
読みたいとは思えるけど、読ませろぉっ! とは思えない。
その他。
・自分を殺そうとした相手にノコノコとついていくのは不自然すぎる。
力が戻ってるorなにか戦う手段があるんならともかく、まったく無力のままなんだから。
なんでもいいから相応のロジックがほしい。
・溺れるシーン。
これはかなり断言するけど、不音への気持ちを入れるべき。
ベタには外すべきベタと、世襲すべきベタがある。
「自分が死ぬことでターゲットを殺さずに済むと考えて安心する」っていうのは、世襲すべきベタの典型例に思う。
そして安心する一方で、この世への未練(この作品の場合、たこ焼きなど)を入れていくのが王の道ではありませんかね。
演出によっては安っぽい描写になってしまうけど、そこをなんとかするのがプロ。
195 :この名無しがすごい!:2011/03/19(土) 03:34:50.86 ID:AH66RyAL
>192
>差別化
死神とはっきり規定しなくてもやっている事が死神的であるとか
相容れない隔たりがある二人が敵対するものでありながら
心を通わせてしまい苦悩するような話はあるし
こう言っては何だけど、この作品の場合は
キャラクターやテーマ的に死神である必然性が(個人的には)それほどには強く感じず
かと言って死神という要素を見栄え良く盛り立てる工夫もないので
必要なもの以外を単に切り落としてるだけに見える
単純に書きたいものを書くだけのシンプルでスマートな作品は
どちらかというと文学作品的な狭く深いものに近付くので
傍目には「興味のない人には見てもらわなくていいよ」という態度にも……
絶対ではないとしても、多くのラノベレーベルはエンターテイメント性を重視するはずなので
少しでも多くの人に楽しんでもらうための仕掛けは大事だと思う
そういう意味では、無理に差別化の方向を模索するよりかは
他の支持されている作品の何が“良い”のか
その良さをどう自分の作品に盛り込み個性として打ち出すのか
という方向で考えてみた方がいいと思う
>最後まで
見たいと思った
そういう意味で大きな筋や展開はいい
>地の文
正直に言うと、悪くはないけど多少の違和感がある
柔らかい雰囲気を出すための文体なのだろうけど
使われている言葉が局所的にかなり固かったり
だいたいが簡潔な表現に終始しているのに
場合によっては冗長になっていたり無駄に目を留められたり
挑戦的な試みなのか、細かいところで洗練されてない印象がある
>キャラクター
好きになれないとまでは言わないけど
全体的にはストーリーを読ませるための構成で
キャラクターの魅力を引き出す設定や展開は薄いと感じる
208 :この名無しがすごい!:2011/03/20(日) 11:38:39.61 ID:lRVojCYG
>>192
全部読んだ。途中から流し読み。面白くないわけじゃないが、疲れる。
死神と言えば、しにがみのバラッド。とブリーチか。この作品の設定はテンプレなので別に問題は無い。
続きはいらない。キャラ、不音は面白いと思った。
読んでて疲れた理由。
死神少女の境遇がマイナス。主人公がいじめられてて楽しいのは、書いてる作者だけ。読んでるこっちは楽しくない。
地の文をですます調にすることによって不愉快さを軽減しているようだが、
そのせいで淡々としすぎていて、感情移入が阻害される。
主人公の目的があやふや。殺すのが目的と言いつつ、積極的に動いていない。
そのため不音に心を開きそうになって葛藤を生じさせているが、今までたいして殺そうとしていないので共感しづらい。
すべてのキャラがストーリーのために都合よく動かされすぎているのではないか。
例えば鎌を見つけたなら即日回収しないとおかしい。鎌が無いと人間と変わらない。
そんな状況、プライドの高い死神だったら到底我慢できないはず。ストーリーのためにキャラの行動が変になっている。
死神が人間より上位に設定されているはずだが、あまり賢いようには見えない。
主人公を殺そうとしたのがばれたら大変な事になるはずだから、姿を隠して殺そうとするはずではないか。
読者をあっと言わせる仕掛けがない。伏線というべきか。
Aと思わせて実はBとか、無関係に思わせて実は関係があったとかそういう部分がない。
例えば弁当のくだりも、伏線化することが可能では。
不音のキャラが良かった。妹どうこうのエピソードはいらなさそうだけど。
これを主人公にして、死神は親の権威を笠に来て偉そうにするツンデレにすればいいのに。
全体として、まあ悪くはないんじゃね? くらいでした。
最初の頃は出すたびに「読むのが苦痛」と言われていたので、少しづつですが上達して行ってるんだろうなぁと思います。
最近は語彙も少しばっかり増えてきて、自分が表現したい作品・その雰囲気を漂わせるところまでは、こぎ着けました。ここからやっとストーリーに入れるなぁと言う感じです。
て言うか、そのままレス載っけちゃったけど大丈夫かな? ……まあこのブログ自体チラシの裏みたいなもんだし、誰も見ねーか。
毎度住民の方には感謝しています。
[追記]
最近、スレッドの住民の方が受賞なさいました。
ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。