トラディショナルなジャズを 世界中に広めたジャズマンを紹介します。
Charles ' Buddy ' Bolden.(チャーリー・バディ・ボールデン)コルネット奏者
ジャズ史上、最初のトランペット王として登場し、初めて即興演奏(アドリブ)をした人物である。
ジャズ編成の基本となった、
コルネット、クラリネット、トロンボーン、バンジョー、ベース、ドラムを組み合わせた、
ニューオリンズ編成は、ボールデンが考案したものである。
南北戦争時代(1861年~1865年)に生まれたといわれ、正確な生年月日は分からない。
1895年~1907年にかけて、彼の「ラグタイム・バンド」が活躍した。
その頃、ジャズメンは仕事を持ち、その間に演奏するというふうであった。
「キング」として知られるボールデンも、その例外ではなく床屋をやり、
ゴシップ新聞「ザ・クリケット」の編集発行人でもあった。
1907年(一説では1908年)パレードの途中で発狂し、
精神病院へ入れられたが、1931年(一説では1932年)にそこで亡くなった。
年齢は、70歳ぐらいであった。

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