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中村良一とマカカ・ルーサーズ・バンド

Macaca Rhesus'es Band.(赤毛猿バンド)
トラディショナルなジャズを広めたジャズマンを紹介します。

記念写真:レコーディング

2024年03月11日 08時17分18秒 | Jazz


Dixieland Fellows.
ディキシーランド・ジャズの名曲をコンボ・バンドと ビッグ・バンドで収録した作品。

<曲目>
1.Riverboat Shuffle.
2.After You've Gone.
3.My Monday Date.
4.When You And I Were Young, Maggie.
5.At The Jazz Band Ball.
6.A Song Of The Shore.
7.Spring In The River.
8.Orange Blossome On The Hill.
9.Dippermouth Blues.
10.Russian Lullaby.
11.Someday You'll Be Sorry.
12.Struttin With Some Barbecue.
13.I Surrender Dear.
14.Maryland My Maryland.
15.Home On The Range.
16.Red Wing.
17.I've Been Working On The Railroad.
18.What A Friend We Have In Jesus.

Player:曲目1~12
Tp:中村良一,
Cl:花岡詠二,後藤雅広,内田雄介
Tb:原田 靖, 中島三郎,鈴木 悟
Pf:矢田光子,落合真貴,楠本 弘
Bj:宮崎忠一,渡具知章宏
Bs:束野盛芳
Ds:中島由造,井川隆生,
Ds:前田健次,中村景子

Player:曲目13~18
Tp:中川善弘,中村良一,
Cl:花岡詠二, 後藤雅広,
Ts:後藤裕二,
Tb:原田 靖,中島三郎,
Pf:落合真貴,
Bj:宮崎忠一, 渡具知章宏,
Bs:束野盛芳 ,
Ds:中島由造,

録音:1979年11月.(昭和54年)
当時はレコード録音

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Jazzの語源

2024年03月10日 06時50分05秒 | Jazz


Jazzの語源を紹介します。
Jazzの語源は、さまざまな説があり、明確に証明されていません。

1.説
1880年頃、ニューオリンズに住んでいた「小泉八雲:パトリック・ラフカディオ・ハーン」は、
ニューオリンズのクレオールが使っているジャズという言葉は、ニグロの方言からでたもので、
昂奮(こうふん)するという意味であり、原始的な音楽の形の事であると書いている。

2.説
スタンレイ・ネルソン(イギリスの作家)は、
1930年.5月号の「リズム」という雑誌で「ジャズはアフリカ・ニグロの方言である」と書いている。

3.説
ウォルター・キングスレイは、1917年8月号の「リタラリー・ダイジェスト」誌で、
「アフリカから送られてきたニグロの奴隷たちが、はじめて広々とした綿畑を見た時に、
“ジャズ”という、間投詞を使って、その歓喜の感動を表現した」と書いている。

4.説
ジェス(Jess)という、黒人プレーヤーが、粗野な音楽を演奏して評判をとっていた。
あまりに好評だったので、人々は「ジェスのように演奏してくれ」と言い、
それから「ジェスをやれ」と言う言葉になり、それが訛(なま)って「ジャズ」になった。

5.説
ニグロの酒場に、ジャズボ・ブラウン(Jasbo Brown.)という演奏家がいて、
彼のプレイに熱狂したお客が「ジャズボ、もっとやれ」「もっと、ジャズ」と言ったことから、

「ジャズ」になった。

6.説
フランス語が変化した説である。
Jazz.発祥の地、ニューオリンズはフランス領であったため、
Jaser→Jass→Jas→Jasz→Jazz.と変化した。

Jaserはフランス語で『おしゃべりする』の意味。
Jassはニューオーリンズで使われた。
Jassは性行為をさすスラング(俗語)

JassはJass Houseで演奏されていた。
Jass Houseとは女郎屋さんの事。
Jass Houseで演奏されている音楽をJassと呼んだ。

Jass Houseが禁止され職を失った演奏家の一部は、職を求めてシカゴに移り住んだ。
シカゴの演奏家はニューオーリンズのJassとシカゴの音楽を区別する為、Jazzと呼んだ。
シカゴで命名されたJazzが世界中に広まった。
これがJazzの語源の一説である。

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