人食いバクテリア

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)
溶血性レンサ球菌(いわゆる溶連菌)は、一般的には急性咽頭炎などを引き起こす細菌だが、稀に引き起こされることがある重篤な病状として、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)が知られている。
初発症状は咽頭痛、発熱、消化管症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢)、全身倦怠感、低血圧などの敗血症症状、筋痛などであるが、明らかな前駆症状がない場合もある。
後発症状としては軟部組織病変、循環不全、呼吸不全、血液凝固異常(DIC)、肝不全や腎不全など多臓器不全を来し、日常生活を営む状態から24時間以内に多臓器不全が完結する程度の進行を示す。
A群レンサ球菌等による軟部組織炎、壊死性筋膜炎、上気道炎・肺炎、産褥熱は致命的となりうる疾患である。
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溶血性レンサ球菌(いわゆる溶連菌)は、一般的には急性咽頭炎などを引き起こす細菌ですが、稀に引き起こされることがある重篤な病状として、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)が知られています。
溶連菌咽頭炎については、2023年10月以降、過去10年間で最大規模の流行が起こっていましたが、STSSについても、昨年一年間の全国での届出報告数は941人(速報値)であり、1999年に統計をとりはじめて以降、最多であった2019年を上回りました。
また本年も、3月17日時点の届出報告数は517人(速報値)と、例年と比較して多い傾向が続いています。
STSSの患者数の増加の理由については必ずしも明らかではありませんが、経年的な増加傾向に加え、COVID-19の対策緩和以降、様々な呼吸器感染症が増加する中で、溶連菌咽頭炎の患者数が増加したことも原因の一つである可能性があると考えられます。
なお、溶連菌咽頭炎やSTSSについては世界的にCOVID-19の対策が緩和された2022年以降、多くの地域で増加が確認されており、昨シーズン流行した地域もあれば今シーズン流行している地域もあります。
このような増加傾向については日本に限定されるものではありません。
なお、日本への渡航を予定されている方については、本疾患の流行を理由に旅行を取りやめる必要はありません。
渡航に際しては、手指衛生や咳エチケット等の基本的な感染症対策をお願いします。
※2022年12月の欧州におけるSTSSを含む侵襲性A群連鎖球菌感染症(iGAS)の増加についての世界保健機関(WHO)の報告では、WHOは流行している国への渡航についていかなる制限も推奨していません。
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劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)
溶血性レンサ球菌(いわゆる溶連菌)は、一般的には急性咽頭炎などを引き起こす細菌だが、稀に引き起こされることがある重篤な病状として、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)が知られている。
初発症状は咽頭痛、発熱、消化管症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢)、全身倦怠感、低血圧などの敗血症症状、筋痛などであるが、明らかな前駆症状がない場合もある。
後発症状としては軟部組織病変、循環不全、呼吸不全、血液凝固異常(DIC)、肝不全や腎不全など多臓器不全を来し、日常生活を営む状態から24時間以内に多臓器不全が完結する程度の進行を示す。
A群レンサ球菌等による軟部組織炎、壊死性筋膜炎、上気道炎・肺炎、産褥熱は致命的となりうる疾患である。
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溶血性レンサ球菌(いわゆる溶連菌)は、一般的には急性咽頭炎などを引き起こす細菌ですが、稀に引き起こされることがある重篤な病状として、劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)が知られています。
溶連菌咽頭炎については、2023年10月以降、過去10年間で最大規模の流行が起こっていましたが、STSSについても、昨年一年間の全国での届出報告数は941人(速報値)であり、1999年に統計をとりはじめて以降、最多であった2019年を上回りました。
また本年も、3月17日時点の届出報告数は517人(速報値)と、例年と比較して多い傾向が続いています。
STSSの患者数の増加の理由については必ずしも明らかではありませんが、経年的な増加傾向に加え、COVID-19の対策緩和以降、様々な呼吸器感染症が増加する中で、溶連菌咽頭炎の患者数が増加したことも原因の一つである可能性があると考えられます。
なお、溶連菌咽頭炎やSTSSについては世界的にCOVID-19の対策が緩和された2022年以降、多くの地域で増加が確認されており、昨シーズン流行した地域もあれば今シーズン流行している地域もあります。
このような増加傾向については日本に限定されるものではありません。
なお、日本への渡航を予定されている方については、本疾患の流行を理由に旅行を取りやめる必要はありません。
渡航に際しては、手指衛生や咳エチケット等の基本的な感染症対策をお願いします。
※2022年12月の欧州におけるSTSSを含む侵襲性A群連鎖球菌感染症(iGAS)の増加についての世界保健機関(WHO)の報告では、WHOは流行している国への渡航についていかなる制限も推奨していません。
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