maaat aqua blog

意を決して、サンゴとライブロックを殆ど取り出して、カニを捕獲することにしました。サンゴはバケツ２つに海水を入れて退避させ、ライブロックはダンボール箱にそのまま水揚げしました。
で、捕獲したのがこいつ・・・


毛は生えてませんが、甲長４ｃｍくらいのでかいやつです。こいつがシライトを食ったに違いありません。シライトはどこにも見当たりませんでした。
どこから来たのだろうか。以前白化したミドリイシにカニが住んでいたのがいつのまにか居なくなったことがあります。死んでしまったと思ってたのですが、そいつが大きくなって独り立ちしたのかも。魚には手を出さなかったようですが、イソギンを食らうとは・・・

しかし、一度岩組みをバラバラにすると元どうりには出来ませんね。似たような配置にしましたが、ミドリイシが全体的に高い位置になってしまいました。光が強くなって良いのですが、水替えの時に水面から顔を出しそうです。

今日、シライトを新たに連れてきたのですが、最初のうちはこじんまり丸まってフサフサしていたのですが、ちょっと目を離した隙に以前シライトが消滅したライブロックの隙間の穴に嵌り込んでいました。ライブロックを動かして､取り出してみるとカチカチに固まっています。入れた直後なので自分で移動した感じではないので、何者かに引きずり込まれた感じです。例えて言うなら、蜂が芋虫を針でさして動けなくして、巣穴に運んだような､そんな感じです。


やはり、なにか居そうです。このシライトは復活するでしょうか。それとも殺されてしまったのでしょうか。
とりあえずその穴は小さな岩で塞いでおきました。

取り付け方法に悩んでいたのですが、こちらのホームセンターにおいてあった市販の衣類ハンガーは強度的に不安があったため、結局、あいさんに教えてもらったイレクターにしました。高さ調整できるようにしたため少しお高くなりましたが、出来ばえはまあまあです。灯具のクランプ部に対してイレクターの径が細すぎたので、木切れを挟んで固定してます。この辺は、いずれ何とかしなくては・・・


照明が変わったため､警戒して多くの魚達は隠れてしまってます。ブルー球のせいか、やはり全体的に暗く感じます。しかし、サンゴに効果的な波長の強度が高いということなので、期待したいです。蛍光色が綺麗です。

前回ヤフオクで落札したメタハラ灯具と安定器のうち、安定器が不良だったため、新たに安定器を落札しました。今度のは、電子式です。とりあえず仮配線でテスト・・・


ジジー・・・という音とともに一発で点きました。点いて当たり前なのですが、これまでの経緯が経緯なだけに、感動しました。点灯してしばらくすると安定した発光になるのですが、安定化に伴いジジー音は小さくなります。よかったー。

結局、最初の中古灯具＋不調安定器に5000円、今回の中古電子式安定器に5000円、新品のブルー球に4300円、送料が３つ分で約3000円、灯具改造費に約1000円でトータル18300円くらいかかってしまいました。新品を買うよりは断然安いのですが、それなりの費用になりました。まあ、いずれも中古品ながら比較的綺麗な状態だし、球も新品だし、良しとしましょう。

さて、吊り下げ方法を考えねば･・・・

隔離水槽の外掛けフィルターが時々停止するので、対策をとりました。原因はどうも底面フィルター内に細かな砂が落ち、それを吸上げてインペラー部に噛んでしまう事のようです。


底面フィルターの上にスポンジを敷きました。今度は、スポンジの目詰まりが心配ですが、流量がどのくらいの期間で落ちるか、様子を見ようと思います。
底面フィルターをいじるのはリセットに近い作業になるので大変です。超小型水槽だから出来る技です。作業中デトリタスで海水が濁ったので、魚に影響ないか少し心配です。♀ルリの調子が今一の感じもします。