中山間地楽農研究所

定年を機に自然と農業に憧れて中山間地に飛込 如何にして手抜で高齢で農業を続けて行けるか苦闘の合い間の息抜きの記録

種採り農業のお勧め

2016年07月04日 18時35分25秒 | 日記

種採り農業のお勧め


自分で栽培した 野菜の種を自分で採取して 次回の栽培に利用する為に

健全な株から何株かを採取用にマークして置き

種が充実したら採取して 次回の栽培に使用します

不断草が とう立ちしたので個性を引き継いで居るなーと思ったもの3株を

残して種を採る事にします

種採りは何でも良いと言う訳には行きません

他の品種と交雑しない事が条件ですから

付近に同じ科の作物を栽培して居ない事を 確認する必要が有ります

アブラナ科の作物は栽培自体の種類と量が多すぎて 

路地では必ずと言っていいくらいに交雑してしまいます  

交雑した物は選抜しても良い物は見つける事は難しいのです

と言う事で 交雑しにくい物 交雑しても品種が少なく 

交雑による変化の少ない物が

お勧めです 

因みに今回実施中の不断草や ネギ等で試してみると面白いと思います 

特に ネギは植っぱなしにして置くと 

黙っていても春先にはネギ坊主が着きますから

是非試してみてください 種の保存にも参加できますので

其れから種の代金も 結構な値段に成りましたので 

自家採取出来る物は出来るだけ 自家採取しては如何でしょうか

自家採取の栽培の利点は 繰り返し栽培していくと 

その土地に対する気候 環境の変化に強く成ったり対応性が出たり 

又 病害虫に強く成ったり と言った事も出て来ます


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